2/20「アレルギーの日」啓発イベント!注目の米粉で小麦アレルギーでも楽しめる親子料理教室 開催 鳥取県産「星空舞」米粉でショートパスタづくり
講師:横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター
センター長 中村 陽一(なかむら よういち)先生
17時20分~18時20分 親子料理体験「鳥取県産「星空舞」の米粉を使った
ショートパスタづくり」
講師:「KURKKU FIELDS」『perus』 山名 新貴シェフ
(1)米粉ショートパスタづくり
(2)鳥取和牛ボロネーゼースは、山名シェフが
デモンストレーションしながら調理
18時20分~ 試食
19時 イベント終了後、メディア向け試食会
19時30分 メディア試食会終了
■小麦粉の代替品として、近年注目を集める「米粉」
「米粉(こめこ)」とは、お米を細く砕いた粉です。日本では古くからおせんべいや和菓子などに使われてきました。近年では、細かく製粉にする技術が開発されたことで、小麦粉と同じように、ケーキなどの洋菓子、麺類、天ぷらなど様々な加工品に使えるようになりました。
米粉は、小麦粉に比べて油を吸いにくく、腹持ちがいいヘルシーな食品として注目されています。
特に近年、ウクライナ情勢によって小麦粉の安定した輸入・供給が難しくなったことで、小麦粉の価格が高騰。また、小麦アレルギーを抱えている人が安心して食べられるだけでなく、健康や美容への意識から「グルテンフリー」を支持する人も増えており、今後さらに米粉への需要が高まることが想定されます。
鳥取県でも、県産米でつくった米粉や米粉食品の良さを知っていただくため、食品事業者、生産者団体、消費者、行政機関などで「鳥取県米粉食品普及推進協議会」を作り、学校給食や製麺・製パン業者の利用促進を図っています。また、今回使用する鳥取県産米「星空舞」を100%使用した米粉は、旋回気流式の特殊機械で超細粒子に仕上げられ、様々な料理において、もっちりした味わいを楽しんでいただける特徴があり、鳥取県内には星空舞の米粉を使用したチュロスやパウンドケーキ、クッキーなど、小麦アレルギーに悩む方にも安心して味わっていただける商品が揃っています。
■鳥取県オリジナル米「星空舞」について
「星空舞(ほしぞらまい)」は、鳥取県農業試験場が30年もの歳月をかけて開発し、2018年に誕生した米の新品種です。昨年の猛暑で米の不作が話題となりましたが、夏の猛暑にも負けない品種を目指して、コシヒカリの子孫にあたる「ゆめそらら」を幾度もかけて交配し、コシヒカリのおいしさはそのままに、倒れにくく高温に強いお米が誕生しました。