子育て情報『―本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる。―7・8月開催「鎌倉みんなのけんちく学校2024」小中高生を大募集』

―本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる。―7・8月開催「鎌倉みんなのけんちく学校2024」小中高生を大募集

私たちが考える『鎌倉みんなのけんちく学校』の魅力をご紹介します。

1. 五感とからだをフルに使って感じる
『鎌倉みんなのけんちく学校』では、人が植え、長い年月をかけて丹念に育ててきた森に入り、林業の現場を体験・見学します。森で働く人の話を聞きながら、森の空気感やスギ・ヒノキの匂い、倒されたばかりの切株の湿り気など、自分の五感とからだで森を感じてほしいと思っています。また、倒された木が乾燥、製材、加工されていく中で、どのように木の硬さや手触りが変わっていくのか、木片からどんな香りがするのか。木造の空間はどのような居心地がするのか。全回を通して、子どもたちはさまざまな形で木に触れていきます。
それら全ての体験が子どもたちの記憶に刻まれていくのです。
(2024年度は、森林・林業体験プログラムは実施されません)

2. 歴史と文化を支え続けてきた職人の仕事を間近に
法隆寺からつながる日本の木造建築文化。
『鎌倉みんなのけんちく学校』の講師の皆さんは、木造建築の第一線で活躍されている方ばかりです。自ら仕事を選び、研さんを積まれ、さらに素晴らしい技を目指して、未来を見据えながら日々お仕事をされています。言葉は少なくとも、自らの仕事に対する厳しい姿勢、道具への愛着、職人としての矜持と向上心を持った背中は、職種を超えて、子どもたちに働くことの本質を伝えてくれます。

3. 自らの手と道具を使った本物のものづくりを体験
『鎌倉みんなのけんちく学校』では、自らの「手」を使うことを大切にしています。パソコンソフトや3Dプリンターなどが発達し、どんなに便利になっても、自分の感覚がものづくりの原点だからです。そして、自らの手を使うものづくりに欠かせないのが道具です。限られた資源を無駄なく使いながら、美しく、理想とするものを作るために、脈々と受け継がれた知恵の結集が、今の道具なのです。
けんちく学校には子ども用のものはなにもありません。
道具も素材も、プログラムの中で子どもたちが講師と一緒に作り上げるものも、すべて職人さんが扱う本物です。「簡単ではないからこそやりがいがある」これは講師の大工さんの言葉です。

4. 日本の自然を活かす技と工夫への気づき
日本には北の亜寒帯から南の亜熱帯まで、そして海抜ゼロメートルから3千メートル級の山岳地まで、世界でもまれにみる多彩で豊かな自然があります。このような風土の中で培われてきたのが、日本の木造建築の技でした。

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