―本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる。―7・8月開催「鎌倉みんなのけんちく学校2024」小中高生を大募集
また、雨風を防ぎ、地震に耐え、湿度を逃がすために、素材の特徴を知り抜き、適材適所で活かし、組み立て方に工夫が凝らされています。それはいわば、自然を相手にしたチャレンジの連続でもありました。
今ある資源を最大限に生かし、目の前の課題に対してできることは何か。
『鎌倉みんなのけんちく学校』で学ぶ職人さんの技と知恵は、これからの社会を生きる子どもたちに、自ら解決策を考えていくことの大切さも示してくれます。
5. 連続講座を通してもたらされる子どもたち自身の発見
『鎌倉みんなのけんちく学校』は連続講座となっており、1回ごとの参加はできません。森で木を育てるところから、家を建てるまでにはさまざまな職人さんが関わっています。誰一人、抜けても成立しません。それぞれが役割を担うことで素晴らしい建築が出来上がるのです。
そして、職人さんは自分の得意なこと、好きなことを生かして仕事をしています。
実寸大のおうちを組み立てる
家を建てるまでのさまざまなプロセスを経験することは、子どもたち自身が、「自分は何が好きなのか」「何に興味があるのか」に気づくきっかけにもなるのです。だからこその連続講座です。
そうして、一人一人の多様な“好き”があるからこそ、協力して豊かな社会が成り立っていることに気づいてほしい。それも私たち、『鎌倉みんなのけんちく学校』の願いです。
■一般社団法人木和堂 代表理事・鈴木直子より
今、子どもたちに、かっこいい大人の背中や職人技を見せていくことが重要だと思っています。地に足をつけ、自分の手で何かを生み出す力。自分の仕事・技術に誇りを持った大人達の生き様に触れると子どもたちの心は動きます。
目が輝きます。そして、講師陣もそんな子ども達の目に触れ、元気をもらい、活動を続けて4年目に入ります。「子どもたちに、森の恵みを伝えたい」と同時に、大切にしている思いです。
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プレスリリース提供元:@Press
ジブラルタ生命調べ 自身の家族愛を100点満点で評価すると? 全体平均は76.1点 1位「大分県」81.5点、2位「愛知県」80.7点、3位「沖縄県」80.0点、最下位は「山形県」70.8点