テレビ朝日では12月28日(金)と29日(土)の2夜にわたり、山田孝之と菅田将暉のW主演でこの夏放送され話題を呼んだドラマ「dele」をセレクション放送。28日(金)は1、3、5話、29日(土)は6、7、8話をそれぞれ放送する。「dele」は「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多孝好が描く完全オリジナルストーリーで、山田さん演じる坂上圭司が運営する依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て“内密に”抹消する「dele. LIFE」に、あるきっかけで菅田さん演じる真柴祐太郎がバイトで入社。2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。PCやスマホに残された「デジタル遺品」というテーマ、独特の映像美、豪華なゲストで話題を呼んでギャラクシー賞も受賞した。28日(金)放送の第1話は坂上と真柴の出会いと、警察の裏金作りを追っていたゴシップ記者・安岡春雄の死を巡るストーリー。ゲストで江口のりこ、般若が出演。第3話は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していた老人と、その女性を巡る物語を映画のような映像で描き出したストーリーで、余貴美子、高橋源一郎がゲストで登場した。第5話は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”依頼者のデータを巡るストーリー。圭司の元恋人役で柴咲コウが、依頼者の婚約者だという女性役で橋本愛が出演。渡辺大知、朝比奈秀樹らも出演し豪華なゲストが話題となった。29日(土)放送の第6話はいじめをテーマにしたストーリー。14歳の少女・石森純子が遺体で発見され警察は自殺と判断するが両親はいじめを疑う。純子の友人たちを調べていくと友人たちが純子とは別の少女をいじめている動画が発見されて…という展開。純子役で「シグナル 長期未解決事件捜査班」などの山田愛奈が出演した。第7話は死刑囚の息子が依頼者で、その事件の“新証拠”になりえる映像から事件の真相に迫ろうとするも死刑が執行され事件の真相が闇に葬りさられると“バッドエンド”に「後味が悪い」という視聴者が続出した。死刑囚の清一役で塚本晋也が、またMummy-Dもゲスト出演。第8話は最終回、依頼者が祐太郎の妹を死に追いやった薬害問題に関わった弁護士だったことから、「dele. LIFE」にも危機が及び…という話。麿赤兒、大塚明夫がゲスト出演した。ドラマ「dele」セレクション、第1夜は12月28日(金)25時20分~、第2夜は29日(土)26時10分~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2018年12月28日人気ベストセラー作家の本多孝好が山田孝之と菅田将暉の2人にあてがきしたキャラクターを軸に“デジタル遺品”を巡る人間ドラマを描いた「dele」。本作のファイナルを飾る第8話が9月14日に放送され、SNSではそのラストに感動した視聴者の声が溢れている。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる本多さんによるオリジナルストーリーとなる本作。依頼人の死後に遺留データを内密に消す会社「dele. LIFE」を立ち上げた坂上圭司を山田さんが、彼の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を菅田さんが、2人を引き合わせた坂上の姉の弁護士・舞を麻生久美子がそれぞれ演じるほか、毎話出演した豪華ゲストも話題となった。これまでの物語で祐太郎の妹が亡くなったことは明かされていたが、最終回ではその“真実”に迫ることに。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。死亡確認を取ろうとした依頼者が辰巳仁志(大塚明夫)だと知った祐太郎は突然表情を変える。祐太郎の妹は9年前、新薬の治験で亡くなり、その真実を突き止めようとした家族はネットで誹謗中傷にさらされたのだが、その際の入院先の弁護士が辰巳だったのだ。遺された音声データには辰巳が大物政治家・仲村毅(麿赤兒)と、祐太郎の妹の死の真相に関する会話が録音されていた。さらに「dele. LIFE」にクラッキングが仕掛けられる。真実を暴こうとする祐太郎は無謀にもクラッキング先の会社に乗り込み、わざと警察沙汰にするが相手にされない。さらに「dele. LIFE」に仲村の手の者が現れ圭司は気絶、パソコンなども破壊されてしまう。ここまでかと思われたが、実は圭司の父も仲村の依頼で“黒い仕事”に手を染めており、圭司は父の死後そのデータを保管していた。そして辰巳の葬式に乗り込んだ2人は仲村の悪行を暴く…というのが最終回のストーリー。これまで決してハッピーエンドばかりではなかった本作だけに、視聴者からは「ほんわりハッピーエンドがとてつもなく嬉しい」「とにかくハッピーエンドで良かった」「考え得る中で最高のハッピーエンドありがとう」などの声が殺到中。また「山田孝之と菅田将暉の演技合戦がとにかく最高だった」「菅田くんの自由な演技と山田くんの抑えた演技のハマり具合が素晴らしいドラマだった」「演技力に目ん玉飛び出るかと思った」など、改めて主演の2人への賛辞もSNSに続々投稿され続けている。(笠緒)
2018年09月15日山田孝之と菅田将暉のW主演による金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第7話が9月7日深夜に放送され、衝撃的すぎる山田さんのキスシーンや、“後味の悪い”結末に視聴者から大きな反響が巻き起こっている。本作は気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんのために当て書きした完全オリジナルストーリー。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事「dele. LIFE」をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かすことになっていく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は祐太郎が依頼者・笹本隆の死亡確認を取って「dele. LIFE」に帰ってくるところから物語が始まった。ちょうどその場にいた圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、依頼者の名前を聞いて顔色を変える。依頼者の笹本隆の父・笹本清一(塚本晋也)は8年前に起きたバザー会場でジュースに毒物を混入した事件の犯人とされ、死刑判決を受けている男だったからだ。隆のスマホの中身をみるとそこには何者かが粉末をウォータークーラーに投入する映像が。舞は死刑判決を覆せるかもしれないと考え、動画を証拠として提出しようとするが、圭司は契約違反だと拒否。祐太郎は真相を探ろうと事件の起こった街に向かう。圭司もまた動画に映っていた情報から事件の真相に迫ろうとする…というのが今回のストーリー。ラストは清一の死刑が執行されてしまい事件の真相が闇に葬りさられるというハッピーエンドとは程遠いもので「後味悪い」「気持ち悪い…確かに気持ち悪い」など祐太郎のセリフと同じ感想を持った視聴者が続出。実際に起きた毒物混入事件を彷彿とさせる事件の内容に、調べれば調べるほど容疑者が増えていく本格サスペンスのような展開に「凄かった…としか表現できなくてすみません」「映画一本分くらいの密度がある」「1時間でこの密度はさすが」など圧倒された視聴者からの声も多数。また今回は圭司にキスシーンも。事件を調べる過程で出会った女性の“裏の顔”を知った圭司が「口止めのキス」をされる…という場面なのだが、キスの直後にビンタされるというまさかの流れに。これにも「キスからのビンタはきつい」「キスからのビンタ…えぇぇぇお前からしといてぇぇぇ」など様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2018年09月08日山田孝之と菅田将暉が“デジタル遺品”を消去するという仕事を通して様々な事件に関わっていく金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)。8月31日放送の第6話は“いじめ”がテーマ、視聴者からは「今日はとびきり重い」といった声が続出している。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は、依頼人の死後、PCやスマホ等不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事をしている。しかし任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かさなければならない状況へと追い込まれていく…という物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。長野の雪原で発見された14歳の少女・石森純子(山田愛奈)の遺体。警察は自殺と判断するが両親がいじめが原因ではないかと疑い、純子のPCのロックを解除してもらいたいと依頼してくる。まずは純子のスマホのデータを復元するがそこには同級生たちとの仲睦まじい写真や動画ばかり。祐太郎はそこに写っていた純子の友人らと接触、友人の1人・小川優菜のスマホをこっそり入手する。そこには友人たちが純子とは別の少女をいじめている動画が録画されていた…という展開。優菜を問い詰めるが純子をいじめてはいないと言う。圭司が純子のPCのデータを復元するとそこには、SNSで友人への嫉妬や怒りの想いを吐き出す純子を言葉巧みに自殺に誘導するアカウントの存在があった。友人の影口や親の浮気、不倫の証拠を見せられ世界に絶望した純子は自ら死を選んだのだった。圭司は“真犯人”を1話以来の車椅子アクションでねじ伏せ、自殺寸前の少年を祐太郎が救い出し、純子の両親には真実を告げないまま…というラストだった。SNSでは「なんか眠気が飛んだ ヘビーな内容」「今日はとびきり重い」などの声が放送開始直後から続々と投稿され始め、「敢えて8/31にこのテーマをぶつけてきたんだな…」「8月31日を乗り越える学生に宛てて作られた話だと感じた」といった反応も。また今回ついに圭司が祐太郎を「相棒」と呼んだことに「俺の相棒って言った…!」「ケイが祐太郎君を相棒と呼んだ記念日」など“喜び”の声も上がっていた。(笠緒)
2018年09月01日山田孝之と菅田将暉がW主演、“デジタル遺品”を巡る様々なストーリーを描くドラマ「dele」の第5話が8月24日に放送された。放送開始からここまで毎話話題を振りまき続けている本作。今回は柴咲コウ、橋本愛という超豪華ゲストの共演に大きな反響が集まっている。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんの2人にあてがきした本作。山田さん演じる坂上圭司は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する「dele. LIFE」を運営しているが、そこで菅田さん演じる真柴祐太郎が働くことに。2人は任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かさなければならない状況へと追い込まれていく…という物語。これまでは依頼人の死から物語が始まるのだが、今回の第5話では趣向を変え依頼者は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”状態でストーリーが進行。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。死亡確認のため依頼者・聡史の自宅に向かった祐太郎は、聡史の幼なじみの楠瀬百合子(橋本さん)と出会う。小学校の同級生とウソをつく祐太郎に、百合子は自らを聡史の婚約者と名乗り、これから聡史に会いに行こうと言い出す。向かった先は病院でそこには意識不明になった聡史がいた。一方、圭司は仕事を早々に切り上げとあるカフェへ。そこに現れたのは圭司が1年に一度会い続けている元恋人・沢渡明奈(柴咲さん)だった。その後、物語は百合子は祐太郎、圭司と明奈の2組のカップルがお互いの“過去”を語り合う展開に。放送中からSNSには「ソファに座るだけで画になる柴咲コウ」「爪の形まで美しい」「神々しい」、「橋本愛ちゃん恐ろしいほど美人」「大人になってさらに美に磨きかかってる」など、柴咲さん、橋本さんという超豪華ゲストの出演に関するツイートがあふれる事態に。なかには「柴咲コウとか橋本愛に生まれるって、どれだけ前世で徳を積んだんだろう」という声や、大河ドラマで柴咲さんと菅田さんが共演したことから「直虎と万千代、300年の時を経て先生と削除屋に転生&再会を果たす」という投稿も。また依頼者の友人役で渡辺大知も出演。これにも「単独でゲストになれそうなのに、橋本愛と柴咲コウのいる回に出るなんて豪華」と、“豪華すぎる”ゲストにネットがざわめいた。(笠緒)
2018年08月25日山田孝之と菅田将暉のW主演でおくる金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第4話が8月17日深夜オンエアされた。毎話、映像美と豪華ゲストに注目が集まっている本作だが、今回は「RADWIMPS」野田洋次郎がゲスト出演、その“衝撃的”な役柄にネットがざわめいている。気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんのために当て書きした完全オリジナルストーリーである本作。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かすことになっていく…という物語。若手俳優を代表する存在ともいえる山田さん、菅田さんの共演だけあって、1話の放送後から2人の演技を讃える声とともに、「画面の色みが好き」「映画見てるみたい」などその映像の美しさにも絶賛の声が集まっている本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の第4話で山田さん演じる圭司が幼い頃憧れていた天才超能力少年・日暮裕司から謎のメールが届き、普段は依頼者のデータに手をつけることを嫌がる圭司だが、今回は積極的に依頼者から預かったデータを開く。そこには子どもが色鉛筆で描いたと思われる絵が数点格納されていた。日暮の死亡確認に行くと日暮は末期の肺がんで亡くなっていた。少年時代天才超能力少年ともてはやされた日暮だが、ある少女からの失踪した母を探してほしいという依頼で“やらせ”が発覚しTVから追われることに。「dele. LIFE」に託されたデータこそが“真実の霊視”だと気づいた2人は千葉の内房へと向かう…というストーリー。実は日暮は幼い頃超能力を気味悪がった母親に捨てられており、同じように母を失った少女に共感していたのだが、霊視で見えたのは少女の父親が母親を殺したという事実。日暮は少女を傷つけまいと嘘の絵を描いていたのだった…というラストで幕を閉じた。今回は「RADWIMPS」の野田さんが日暮役でゲスト出演。日暮は冒頭で亡くなってしまうのだが、ドラマの要所要所で“霊”となって出演。「野田洋次郎さんめっちゃいい役、合ってる」といった声とともに、“霊”としての出演シーンに「小心者だから野田洋次郎(霊)が映る度に悲鳴が出そうになる」などの反応も多数。また日暮に霊視を依頼した少女(現代ではすでに大人になっている)を訪ねた際の祐太郎に「今の菅田将暉の演技めちゃくちゃ良かった」「菅田のお芝居ほんとすき!」などの声も殺到。子供と話す時の自然なやりとりに「バイバイする菅田将暉がくっそかっわいい」「菅田くんと子供のやりとり好きだなあ」などといったツイートが多数寄せられている。(笠緒)
2018年08月18日柴咲コウが、現在放送中の山田孝之&菅田将暉主演ドラマ「dele」にゲスト出演することが決定。役柄は、山田さん演じる坂上圭司の元恋人。テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは、2000年放送の「アナザヘヴン~eclipse~」以来、18年ぶりとなる。本作は、現代社会における大きな懸念材料「デジタル遺品」に初めて光を当てた衝撃作。依頼人の死後、不都合なデジタル記録を“内密に”抹消することを生業とする主人公・坂上圭司と真柴祐太郎を山田さんと菅田さんが演じ、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。今回そんな本作にゲスト出演するのは、女優や歌手、実業家として活動、来年公開予定の『ねことじいちゃん』にヒロインとして3年ぶりに映画出演することが決定している柴咲コウ。山田さん演じる坂上圭司の元恋人・沢渡明奈として、テレビドラマ・映画ともに『信長協奏曲』以来の共演を果たす。圭司より年上で現在は高校の音楽教師として働く明奈は、凛としていて、普通の人には扱いにくいタイプの圭司とも堂々と渡り合う女性。さらになぜか、圭司と別れてからも年に1回コンスタントに会っているという、不思議な間柄…。そんな彼女の登場によって、祐太郎や姉・坂上舞(麻生久美子)には見せない“圭司の新たな顔”や、“謎のベールに包まれた過去”も次々と掘り起こされることになるという。出演が決定した柴咲さんは、「モノづくりの姿勢が潔く、団結していて、スタッフ皆の作品への愛情が伝わる素敵な現場でした」と明かし、「明奈が、圭司という人物の新たな側面を引き出すエッセンスになれば良いなと思います」とコメントしている。なお、本作に新たな色彩を加えてくれそうな柴咲さん演じるの明奈の登場回は、後日発表とのことだ。「dele」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2018年08月14日気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田孝之と菅田将暉の2人にあてがきしたキャラクターを軸にした“デジタル遺品”を巡る人間ドラマ「dele」の第3話が8月10日に放送。本作の映像に「映画のようだ」とそのテイストを絶賛する声が多数寄せられている。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる本多さんの完全オリジナルストーリーを、『闇金ウシジマくん』シリーズや『50回目のファーストキス』などの山田さんと、『溺れるナイフ』『あゝ、荒野』などの菅田さんを迎え映像化する本作。車椅子生活を送りながら会社「dele. LIFE」を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事をしている坂上圭司を山田さんが演じ、ひょんなことから彼の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を菅田さんが演じる。第1話の放送後には「山田孝之と菅田将暉のコンビ最高」「菅田将暉くんの間合いがたまらない山田孝之さんのつっこみも面白い」など、山田さん&菅田さんコンビの演技を絶賛する声が続出。前回の2話の放送後にもまさかの“どんでん返し”に視聴者から驚きの反応が殺到していた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そして注目の第3話。「dele.LIFE」の事務所にさびれた街で写真館を営む老人・浦田文雄(高橋源一郎)が訪れる。圭司の代わりに対応した祐太郎に浦田は死後、パソコンからデータをコピーし、PCからデータを削除した後コピーをバラとともにある女性に届けてほしいと依頼。その3日後、文雄は入水自殺。死亡確認に向かった祐太郎は、浦田がデータを届けてほしいと言っていた女性・江角幸子(余貴美子)に接触する。その後、死の真相を探ろうと写真館に忍び込んだ祐太郎だが、そこに何者かが現れ浦田のPCを盗む。PCの電源が入ったのを検知した圭司はPCの内蔵カメラをハッキング、PCを盗んだのが公安の天下り企業の人間だと突き止める。実は文雄は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していたのだった…という物語。1話、2話でも映像の美しさを讃える声がSNSに投稿されていたが、今回の3話でも「映像の温度が良すぎるのでは?」「ドラマっていうより短編映画って雰囲気」「映画見てるみたい」などの声が続々ネット上に上がる。特に「昭和の様な雰囲気が漂う映り具合」「90年代の邦画を彷彿させる色味とBGMでOPもオシャレでどこを切り取っても好き」と、少しレトロな雰囲気の映像が視聴者の心を掴んでいるようだ。金曜ナイトドラマ「dele」は毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域を除く)。(笠緒)
2018年08月11日山田孝之と菅田将暉のW主演で“デジタル遺品”を巡る様々なストーリーを描く「dele」。8月3日の第2話はコムアイ、石橋静河をゲストに迎えてのオンエア。まさかの“どんでん返し”に「この展開は読めなかった」「むちゃくちゃ感動」などの声が上がっている。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後に、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かさなければならない状況へと追い込まれていく…。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さん2人にあてがきしたキャラクターが織りなす完全オリジナルストーリーになっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。コムアイさん演じる宮内詩織のスマホが48時間操作されなかった。死亡確認に向かった祐太郎は自宅で亡くなっている詩織を発見するのだが、彼女は死の間際、エンディングノートに「データを消さないで欲しい」とメッセージを書き残していた。祐太郎は詩織の死の謎を探ろうと実家を訪れると母親から「友達を葬式に連れて来て欲しい」と頼まれる。詩織が勤務していたガールズバーを突き止めそこの店員に詩織が死んだことを伝えると店中が不穏な空気に。石橋さん演じる沙也加に外に連れ出された祐太郎は「私たちも彼女を良く知らない、葬儀には行けない」と冷たく告げられる…というのが2話の展開。映画のような映像と俳優たちの抑制の効いた演技に「画面の色みが好きなんですけど。洗練されてる」「山田菅田の演技力、ストーリーの面白さとエモさ、音楽や照明の演出ひとつとっても非の打ち所がない」などの感想が寄せられるなか、物語はまさかの結末を迎える。詩織のスマホのなかに入っていたのは「生前葬」の映像で、そこにはガールズバーの仲間たちが笑顔で詩織を“送り出す”様が。この展開に「生前葬が終わっていた!!だからみんな来なかったのか」「もう葬儀してあるからお葬式はいらないってことだったのか」など、まさかの“どんでん返し”で謎が解けた視聴者から驚きの声が殺到する一方、親に反発して家を出、連絡を絶っていたため、友人らと面識がなかった詩織の両親に共感した「親目線で見るとせつない話」という反応もあった。金曜ナイトドラマ「dele」は毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域を除く)。(笠緒)
2018年08月04日気鋭のベストセラー作家・本多孝好が描く完全オリジナルストーリーを山田孝之と菅田将暉のW主演で描く金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第1話が7月27日深夜に放送。劇中でみせた山田さんの“車椅子アクション”が反響をよんでいる。本作は「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など著作が次々と映画化されている本多さんが山田さんと菅田さん2人にあてがきしたキャラクターが主人公。2人を中心に「デジタル遺品」から生まれる誰も描いたことのない人間ドラマを、1話完結型形式で描いていく。車椅子の天才プログラマ・坂上圭司を山田さんが、元何でも屋の青年・真柴祐太郎を菅田さんが、坂上の姉で弁護士の舞を麻生久美子がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。裁判の被告になっていた祐太郎に興味を持った舞が、保釈と引き換えに圭司の会社「dele. LIFE」を手伝うように告げる。その仕事とは依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。依頼人はアプリをスマホなどにインストール、一定期間デバイスが操作されないと圭司の元に連絡がいき、死亡確認が取れ次第データを遠隔で削除するというものだった。最初は祐太郎を嫌がっていた圭司だが、死亡確認の手際を見て仕事を続けさせることに。そこに新たな“依頼”が。ゴシップ記者の安岡春雄(本多章一)のデバイスが36時間操作されていなかったのだ。死亡確認に自宅に向かうと向かった祐太郎は安岡の遺体を発見、遺体は自殺に思われたため圭司は安岡の「デジタル遺品」を削除しようとするが、祐太郎は安岡の息子の言葉から他殺ではないかと主張し、安岡のデータを確認することに。そこには警察の裏金作りを暴こうとしていた形跡があった…というのが第1話のストーリー。放送が始まると思わず引き込まれるストーリーとテンポ感のある演出に「ディーリー予想以上に面白いぞ…ずっと見入ってる」「たまたまいま見てたらすごい面白い!」「めっちゃ面白い、いいドラマ見つけられたかも」などの声が相次いでネットに投稿される。また山田さんと菅田さんという超人気かつ実力派俳優の共演に「山田孝之と菅田将暉のコンビ最高」「菅田将暉くんの間合いがたまらない山田孝之さんのつっこみも面白い」などの声も。ラスト前、山田さんが車椅子を使ったアクションをみせる場面では「え、何かっこいい…車椅子アクション…」「車椅子アクションって新しいな!」「すごい車いすアクション!」というツイートが続々とSNS上に。また菅田さんには「一つ一つの行動が可愛い」「菅田くん自然で可愛い!」「相変わらず可愛い」という反応が続出していた。(笠緒)
2018年07月28日