東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、吉岡徳仁の4年ぶりとなる展覧会「吉岡徳仁 FLAME − ガラスのトーチとモニュメント」を開催しています。Photo: Masaru Furuyaデザインや建築、アートの領域で国際的に活動する吉岡徳仁。形の概念を超える「光」を素材とし、透明感のある独自の表現で作品を生み出してきました。TOKYO 2020オリンピックでは、桜をモチーフにした「聖火リレートーチ」のデザインが大きな話題となりました。本展では、炎から放たれる「光」に着目し、新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」を発表。世界でも類を見ない、透明なガラスの造形から生み出された、このトーチとモニュメントは、2024年に開催される、国民スポーツ大会(旧国体)SAGA2024のセレモニーに向けて制作されたものです。また、吉岡の代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、MIYAKE DESIGN STUDIOが炎を灯すセレモニーのために手がけた衣服が展示されるほか、会期中には、屋外に設置された「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」に火を灯す特別なイベントが開催されます。Photo: Masaru Furuya■展覧会情報展覧会:吉岡徳仁 FLAME − ガラスのトーチとモニュメント会期:2023年9月14日(木)〜11月5日(日)会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3開館時間:10:00 - 19:00(最終入場18:50) 休館日:火曜日 入場料:無料お問い合わせ:TOKUJIN YOSHIOKA + TYD 03-6455-3576 www.tokujin.com主催: TOKUJIN YOSHIOKA + TYD特別協力: 株式会社 三宅デザイン事務所、株式会社 イッセイミヤケ後援: SAGA2024実行委員会協力: 東京ミッドタウン、株式会社 遠藤照明、株式会社 ヤマハミュージックジャパン■特別イベント吉岡徳仁により、「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」に火が灯されます。● 2023年10月7日(土)17:00〜18:00 *終了● 2023年10月28日(土)16:30〜17:30(17:00頃 点火)● 2023年11月3日(金・祝)16:30~17:30(17:00頃 点火)※雨天・強風など、悪天候が想定される場合には中止となります。※イベントの開催については、変更される可能性がございますので、事前に下記のサイトにてご確認をお願いします。■アクセス東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン東京都港区赤坂 9-7-6Tel. 03-3475-2121都営地下鉄大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩5分■ウェブサイト展覧会ウェブサイト:主催者ウェブサイト:※10/28更新(イベント開催 追加)
2023年10月28日女王蜂が東京ゲゲゲイMARIE、Randy Xtravaganzaとコラボレーションした「火炎(FLAME)」の公式ミュージックビデオが公開された。完全生産限定商品であるニューシングル『夜天』は表題曲に加え、TVアニメ『どろろ』オープニングテーマでもあり、昨年2月に出演したYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスが2100万回を超える再生回数を記録した「火炎」を新たにアレンジした「火炎(FLAME)」を収録。そしてファンから愛されている楽曲『コスモ』を再録した全3曲が収録されている。女王蜂のアヴちゃんとMARIEは親交が深く、昨年も謎の8人組ボーイズグループ・Honey Beeの楽曲「狼青年」でコラボしている。今回のMVがどんな仕上がりになっているかは、ぜひ動画を確認していただきたい。なお女王蜂は2月24日(水)・2月25日(木)の2日間、それぞれ異なるコンセプトを冠した自身初の日本武道館単独公演の開催も決定している。コンセプトはそれぞれ1日目がアルバム『BL』をコンセプトとした「HYPER BLACK LOVE」、2日目が新作『夜天』をコンセプトとした「夜天決行」。本公演は新型コロナウイルス感染症対策を実施したうえでの開催となるため、チケット申し込み前にバンドの公式サイトで感染症対策ガイドラインを確認しよう。女王蜂公式HP: ■リリース情報女王蜂『夜天』発売中5,000円+税<CD収録曲>01.夜天02.火炎(FLAME)03.コスモ<Blu-ray収録曲>無観客配信LIVE「蜂月蜂日~ROYAL DISTANCE~」(2020.08.08 Live at Zepp Haneda)01.P R I D E02.BL03.火炎04.DANCE DANCE DANCE05.金星06.失楽園07.ヴィーナス08.催眠術09.売春10.心中デイト11.Q12.十13.聖戦14.Serenade15.空中戦16.Introduction※特製GOODSも封入し、様々な用途にお使い頂ける豪華プレミアムBOX仕様。商品予約: ■公演情報女王蜂 単独公演DAY1「HYPER BLACK LOVE」2月24日(水)開場18時 / 開演19時会場:日本武道館DAY2 「夜天決行」2月25日(木)開場18時 / 開演19時会場:日本武道館【配信チケット】料金:通常チケット3,500円(税込)販売期間:2月1日(月)20:00~2月28日(日)12:00アーカイブ期間:2月28(日)18:00まで見逃し配信公開までは、しばらくお時間をいただく場合がございます。<チケット購入先> (映像配信サービス「Stagecrowd(ステージクラウド)」) (イープラス)
2021年02月18日長男が生まれ、Mさん夫妻は当時住んでいた50平米弱の賃貸マンションの窮屈さから、引っ越しを決めたそう。「賃貸で家賃を払い続けるのはもったいない」(夫)との考えから、住宅の購入を検討しました。予算に合うのは中古になるため、設備の更新が必要。どうせならば、リノベーションで好きなようにしたい!という流れでリノベを選択。リノベーションは、物件探しからワンストップでサポートしてくれるフィールドガレージに依頼しました。物件は同社から紹介を受けた東京都杉並区、平成6年築のマンションに決定。金額や間取りのバランスのよさが決め手になりました。■ サブウェイタイル、足場板…素材選びにもこだわって!専有面積は67平米と希望よりもやや狭めでしたが、工夫次第で広く住めるとのアドバイスに納得して購入。リノベーションの工事費は880万円(税・設計料込み)でした。フィールドガレージにリノベを依頼した理由のひとつが、施主支給を受け入れてもらえることでした。妻は照明や水栓などのパーツ類は「これを使いたい」というものがはっきりしていたためです。ダイニングのペンダントライトはflameのもの。2灯式とは、珍しいですね。これは妻が20代のころから憧れていた照明でしたが、直付けのため「買うなら家をつくるとき!」 と決めていたとか。もともと持っていたTRUCK FURNITUREのダイニングテーブルはお気に入り。大きめですが、リノベではテーブルのサイズに合わせて設計をしてもらいました。お気に入りの家具や照明が映えるように、床材には淡い色の足場板をセレクト。壁と天井は塗装仕上げにしています。リビングの壁一面にはグレー系のアクセントカラーを取り入れました。この壁は妻がDIYで塗装したものです。リノベ前にあった和室リビングは、押し入れ付きの和室だったところを利用しています。大きな収納を希望していたため布団をしまえる押し入れはそのまま残しましたが、扉の入れ替えによって、イメージを一新しました。リノベ前のキッチン子ども室を確保するため、キッチンはダイニング側に移動しました。料理に集中しやすいようにキッチンは壁付けにして、対面式のカウンターを造作しました。カウンターのキッチン側は、生活感の出やすい家電やごみ箱などを収めるをオープン棚になっています。シャープな雰囲気のキッチンにするため、カウンターはモルタルで仕上げました。壁のサブウェイタイルは印象が強くなりすぎないよう、目地は白に近いグレーに。素材選びからも、こだわりが感じられますね。キッチンの隣には容量たっぷりの食器棚とデスクを造作して、スペースを有効活用しています。オープン棚のディスプレイもステキですね。妻のこだわりから、キッチン側の壁は15センチほど立ち上げています。油跳ねなどを気にせずに、ちょっとした小物を置けるので重宝しているそうです。■ 子ども室2つを確保した上で暮らしやすい空間に!取材時は子どもは長男のみでしたが、将来のことを考え、狭くても独立した子ども室が2つ欲しかったそう。子ども室は、キッチンをダイニング側に動かしたことで生まれたスペースにつくりました。子ども室とキッチンの間には室内窓があり、互いの様子が見られるようになっています。2つの子ども室の間にはWICをつくり、「収納量もしっかり確保したい」とのリクエストも叶えてもらいました。玄関収納もたっぷり!もともとあった下駄箱を撤去して、7段のオープン棚を設置しました。床材は玄関ホールからリビングまで、足場板で統一。廊下左側は子ども室へアクセスするWICのドア、右側は寝室のドアです。寝室壁は一面のみ、ブルーグレーのアクセントウォールとしました。トイレの壁は濃いグレーに塗装。スタイリッシュな真鍮製ペーパーホルダーはネットで探し当てたもので、施主支給のひとつです。洗面台はキッチンのカウンターと同様にモルタルで仕上げました。立ち上がりの壁もキッチンと同じサブウェイタイルですが、引き締まった印象になるよう目地の色は濃いめのグレーを選んでいます。「当初心配していた狭さは、プランのおかげでほとんど感じません。家事も育児もしやすいです」と妻。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。リライフプラスvol.29日本で唯一のマンションリノベーション専門誌【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方【第2特集】イイね! 団地リノベ2018【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工/フィールドガレージ撮影/山田耕司
2019年04月02日