説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「海外旅行でiPhoneの充電はどうすればいい?」という質問に答えます。***結論からいうと、iPhoneが発売されている国であれば確実に充電できます。SIMロックされているかどうか、主に使用されている言語は何か、といった設定に関する多少の違いはありますが、通信機能を除くハードウェア面の使用は共通であり、充電に関しても各国の電気事情が考慮されています。ただし、国/地域によってコンセントプラグの形状はまちまちですから、渡航先に応じて変換プラグを用意しなければならないことがあります。iPhoneに付属のアダプタ(「Apple 5W USB電源アダプタ」として1900円で別売もされています)の場合、電圧が100~240ボルトの範囲、周波数が50Hzか60Hz、かつコンセントプラグの形状が日本と同じであれば、そのままの状態で利用できます。「Apple 5W USB電源アダプタ」の商品説明には、そのまま利用できる国/地域として日本とアメリカ、カナダ、台湾が挙げられています。しかし、前述した条件を満たせば利用できるはずですから、実際にはより多くの国/地域でそのまま充電できます。日本で採用されている2つの平型ピンが縦に並んだ「Aタイプ」は、前述した国々のほか、メキシコやタイ、韓国などでも一部利用されています。しかし、丸形ピンが2つ並んだ「Cタイプ」が主流の韓国のように、Aタイプが必ず使えるとはかぎりません。現地で慌てることがないよう、渡航先の国/地域で確実に使える変換アダプタを持参することがベストな対策といえるでしょう。
2014年12月10日手持ちのAndroidスマートフォンをAndroid 5 Lollipopにアップデートした。iPhone 6が登場してから、iPhoneばかり使っていたのでまったく気づいていなかったのだが、Lollipopを使ってみて、まずマテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリがiOS版とほぼ同じことに感動した(正確に言えば「iOS版がAndroid版と同じ」かな……)。同じGoogleのサービスを使うのだから「同じで当たり前」とつい思ってしまいそうになるが、これってユーザーにとって理想的なことだと思うし、そこにマテリアルデザインのメリットがよく現れている。マテリアルデザインによって、Androidも「iOSと同じようにフラットになった」と言う人は多い。しかいs、それは表面的な見方にすぎない。マテリアルデザインとiOSではデザインのアプローチが異なる。iOSのフラットデザインはiOSデバイスのためのデザインだ。今年、OS Xもフラットデザインに変わったが、同じフラットデザインでもOS XはMacならではの進化を遂げている。一方、マテリアルデザインはAndroidのためだけのデザインではない。スマートウォッチからTVまであらゆるスクリーンサイズのGoogle製品に共通のユーザーインタフェースをもたらすデザインガイドラインだ。今年6月にGoogle I/OでGoogleがマテリアルデザインを発表した時、Android端末やAndroid Wear端末、Android TV、Chromeアプリなど、Googleのプラットフォームに根付いた製品に共通性をもたらす試みだと(筆者が勝手に)思った。だが、こうしてiOS版とAndroid版のGoogleマップ・アプリを使い比べてみると、少なくともiOSのようなユーザーの多いプラットフォームに対してGoogleはマテリアルデザインのメリットを提供するようだ。もちろんiOS版とAndroid版がそろっているアプリなんて、今や珍しいものではない。ただ、従来のiOS用Googleマップ・アプリがそうだったように、iOS版はiOSらしいiOSアプリになっている。ところが、マテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリはiOSで動作するAndroidアプリという感じなのだ。筆者のようにiOSで初めてマテリアルデザインに触れたユーザーがAndroid版を使ってもまったく違和感がないし、それどころかマテリアルデザイン化されたLollipopにすんなりと入っていけた。○ネイティブアプリがクロスプラットフォーム、WebアプリがChrome限定かつて……というか、今でもかもしれないが、ネイティブアプリとWebアプリは「ネイティブアプリ対Webアプリ」のように議論される。プラットフォームに縛られるけど機能的なネイティブアプリ、クロスプラットフォームが容易なものの機能が制限されるWebアプリ。プラットフォームごとに開発しなければならないから開発者の負担が大きいネイティブアプリ、"Write once run everywhere"(一度書いたらどこでも動作)で開発者の負担が少ないWebアプリという感じだ。しかし、最近のGoogleはそんな議論を陳腐なモノにしている。同社が10月に発表した新たなメールアプリ「Inbox」(招待制で提供中)もマテリアルデザイン化されていて、モバイルアプリはAndroid版とiOS版で同じように使える。だが、デスクトップ版はChromeブラウザのみなのだ。そのため「GoogleはChromeにユーザーを囲い込もうとしている」「Chromeは新しいInternet Explorer 6だ」と批判する声が上がっている。もちろん、そんな囲い込みをしてもGoogleにとってはデメリットでしかない。Gmailチームが3日にRedditを通じて、Google社内でInboxのクロスブラウザ・サポートのテストを進めていることを明らかにした。Web技術にはネイティブ・デバイスに負けないくらいのAPIの実装が日々続いているものの、Inboxのようなアプリを構築するにはブラウザごとの最適化が不可欠。GoogleにとってはChromeが最も最適化しやすく、そして機能を引き出せるブラウザだから、まずはChrome限定の提供になった。その結果、AndroidアプリやiOSアプリに劣らない使用体験をWebアプリ版でも提供することに成功している。ネイティブアプリのほうがAndroidとiOSで理想的なクロスプラットフォームを実現していて、WebアプリがChromeプラットフォームに限定されているというのは、ユーザーにとってなんとも皮肉な状況だが、Googleが目指すところは明らかだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論のようにどちらで何ができて、何ができないではなく、どのようなデバイスでもユーザーが同じように高いレベルでGoogleのサービスを体験できるのを優先している。Inboxの提供が始まったのは今年10月末。マテリアルデザインに対応したGoogleマップ・アプリは11月始めにAndroid版とiOS版が同時に登場した。Gmailアプリなど、今はまだiOS版が完全マテリアルデザイン化されていない他のGoogle製アプリもいずれマテリアルデザインになるだろう。それからすべてのGoogle製アプリでAndroid版とiOS版が同時アップデートになるのかはわからないが、それに近い状況になるのではないだろうか。そうなったほうがGoogleの持ち味が引き出される。クロスプラットフォーム戦略に舵を切り始めたMicrosoftは、比較的Googleに近いクロスプラットフォーム体験を提供するだろう。Appleは従来同様に自身のプラットフォームにユーザーをとどめるためにネイティブアプリを使い、Webアプリでクロスプラットフォームを実現するはずだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論では「使いにくいWebアプリ=クロスプラットフォーム」と見なされ、相対的にiOSアプリが輝いた。それがiOS対Androidのプラットフォームの対立に発展し、いつの間にか「クロスプラットフォームをどのように実現するか」という議論が失われてしまった。しかし、クラウドをハブに1人で複数のデバイスを使いこなすのが当たり前の時代に突入し、あらためて"最高のクロスプラットフォーム体験"の価値が問われる。GoogleマップやInboxのクロスプラットフォーム体験は、それを証明している。
2014年12月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「来年からiPhoneも「SIMフリー」になるってホントですか?」という質問に答えます。***10月31日、総務省は「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案を発表しました。これにより、携帯電話会社は原則としてSIMロック解除に応じなければならなくなりました。ただし、このガイドラインをもってiPhoneが「SIMフリー」になると考えるのは早計です。当初はSIMロック状態で販売し、ユーザの求めに応じてSIMロックを解除する「SIMロック解除対応」が正しい理解です。もっとも、インターネットや電話で解除手続きできるようにするなど、携帯電話会社は迅速かつ容易な方法を提供することが求められ、しかも原則無料で解除に応じなければならないため、SIMフリー端末に近い感覚で購入できます。ガイドラインが適用されるのは、平成27年5月1日以降新たに発売される端末であり、現在販売されているSIMロック端末は適用対象外です。つまり、2015年秋に登場するiPhone(7?)から適用される話であり、現在販売中のiPhoneがSIMロック解除対応とならない可能性はじゅうぶんあります。もしiPhone 6以前の機種がSIMロック解除対応となっても、通信回線に関する問題が残ります。たとえば、au版iPhone 4S/5/5s/5cは音声通話にCDMA2000ベースの3G回線を利用するため、SIMロックを解除してもドコモやソフトバンクの回線では音声通話できません。3キャリアすべて同一機種とされるiPhone 6/iPhone 6 Plusはともかく、それ以前のiPhoneではメリットがないかもしれません。一方、価格面ではデメリットがありそうです。携帯電話会社は契約が2年以上継続されることを前提に、キャッシュバックなどiPhoneの購入支援プランを提供してきましたから、SIMロック解除対応を機に内容が見直される可能性大です。競争原理がiPhoneの価格にどのように作用するかは、次のiPhoneの登場まで待つしかなさそうです。
2014年12月03日SIMフリー版iPhoneを購入したとき、困ってしまうのがデータの移行方法。iPhone同士で移行する場合、iTunesやiCloud経由でカンタンにできますが、AndroidからiPhoneの場合は少々手間がかかります。しかも、アドレス帳をGoogleアカウントと紐付けていない場合は移行することを諦めたくなるくらい面倒。そこで、今回はGoogleアカウントを使わずなくても手軽にAndroidからiPhoneへデータ移行ができる方法を紹介します!○アドレス帳がGoogleアカウントと紐付いていない場合はアプリでデータ移行!意識せずにアドレス帳を登録するとGoogleアカウントとアドレス帳が紐付いているのか分からない状態です。そんな時に役立つのがアカウントを共有しiOSとAndroidの両ストアで配布されているアプリ。今回は、「JSバックアップ」(無料)というアプリを選択。また、クラウド上に写真などのファイルを保存できる「Dropbox」(無料)も移行する際に役立つので同時にダウンロードしました。まず、「Dropbox」のアカウント作成を行います。続いて「JSバックアップ」をインストールしアプリを起動。すると、クラウドサービスの同期について聞かれるので「Dropbox」を選択し、バックアップをスタートさせます。するとアドレス帳やカレンダー、画像や音楽などのデータが取得したDropboxアカウントのクラウドサーバー上に保存。なお、画像、動画、音楽のデータが大量にある場合は、非常に時間がかかります。また、クラウド経由の作業はデータ通信が発生するので、高速通信量に限りのある格安SIMの場合は安定したWi-Fi環境で行うようにしましょう。○iPhoneへデータを入れるのもカンタンAndroidでバックアップを取ったデータをiPhoneのJSバックアップアプリで反映するには、アプリにログインし「復元」を選択。多少時間はかかりますが、データの移行がワンタッチでできます。iPhoneにデータ移行してからは、定期的にiTunesでバックアップを行うのがオススメ。もちろん、JSバックアップアプリも並行して利用し、補助バックアップとして使用すると「いざ!」という時に便利です。○写真、動画などは個別に「Dropbox」へ移動させるデータが少ない場合はそのまま「JSバックアップ」だけでも大丈夫ですが、そうではない場合は、iPhoneへ移動したいものだけを個別に「Dropbox」へ保存するのがオススメ。Androidスマホの画像を保存するには「ギャラリー(またはアルバム)」からファイルを選び、共有先の中からDropboxを選択しアップロード。アップが完了したらiPhoneのDropboxアプリを起動し、アップした画像をダウンロードすればOK。もちろん、アップした画像はダウンロードしなくてもDropboxアプリを通じ、いつでも観ることができます。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月30日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5)」が販売されている。同作品はiPhone5/5s用ケース。別途オーダーによりiPhone4用ケースに変更してもらうこともできる。○焼きたて?の「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5」同作品の鮭の切り身部分は、樹脂粘土製。レジンでコーティングを施した後に、全体をニス塗りで仕上げている。同作品を制作するのはギャラリー「AMAZAKEYA’S GALLERY」。リアルなフェイクフード雑貨・アクセサリーを中心に作品を展開しているという。「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5)」のサイズは約115×59mm。価格は1,000円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月30日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「昼と夜ではiPhoneのバッテリーの減りかたが違う?」という質問に答えます。***時間帯によってiPhoneのバッテリー消費ペースは多少変動します。その最大要因は、多くの場合「周囲の明るさ」と考えられます。なぜなら、iPhoneには周囲の明るさを測定する「環境光センサー」(照度センサー/輝度センサー)が内蔵されており、検出された値に応じて画面の輝度を自動調節する機能があるからです。液晶ディスプレイはiPhoneにおいてもっとも電力消費が大きいデバイスであり、輝度の高低はそれに直接影響します。この輝度自動調節機能は、「設定」→「画面表示と明るさ」の順に画面を開き、「明るさの自動調節」スイッチをオンにすると作動します。この機能のポイントは、周囲の明るさに応じて画面の輝度を上げるため、暗い場所では低輝度、明るい場所では高輝度になるということです。試しに、輝度自動調節機能をオンにして晴天時の屋外へiPhoneを持ち出してみましょう。コントロールセンターを表示して起動調整スライダーを見れば、おそらく輝度は最大に近いレベルまで上がっているはずです。反対に暗やみに近い場所へ持ち込めば、輝度は最低レベルにまで下がるはずです。一般的に、輝度が高くなればバッテリー消費量は増え、低くなれば減ります。つまり、輝度自動調節機能がオンのとき、周囲が明るいことが多い昼間はバッテリー消費量が増え、暗いことが多い夜間は減るというわけです。画面の明るさが自動調節される便利さよりバッテリーのもちを優先するならば、「明るさの自動調節」スイッチはオフにしておいたほうがいいでしょう。もちろん、輝度自動調節機能がオフの場合、この法則は成立しません。iPhoneのスリープ状態が長く続く場合も同様です。逆にいえば、デイタイムにiPhoneを使い続けるヘビーユーザでもないかぎり、それほど神経質になる必要はないでしょう。
2014年11月25日ロア・インターナショナルは、端末が着信するとケース全体が光るiPhone 6/6 Plus向けケース「i-Clearイルミネーションケース」を発売した。価格はiPhone 6向けが税別2,770円、iPhone 6 Plus向けが税別2860円。「i-Clearイルミネーションケース」は、端末のLEDライトを利用してケースを光らせるiPhone 6/6 Plus向けケース。通常時は、クリアケースで着信があるとLEDライトによって模様が浮かび上がる。また、ケースの素材にはポリカーボネートが使われており、耐衝撃性や耐熱性にも優れている。なお、ケースを光らせるには「LEDフラッシュ通知」をオンにしておく必要がある。浮かび上がる模様のバリエーションは、ギャラクシーゴールド、スノーゴールド、ハートホワイト、スターホワイト、スパイダーブラック、ギアブラックの6種類。
2014年11月23日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「充電中のiPhoneのそばではうっかり話せない!?」という質問に答えます。***iOS 8の新機能のひとつに、音声アシスタント「Siri」が音声で起動する機能が追加されました。充電中にかぎられますが、iPhoneの近くで「Hey、Siri(「ヘイ」にアクセント)」に続けて話しかけると、その内容を命令として実行します。たとえば、「ヘイシリ、今日のスケジュールは?」と話しかければ、iPhoneを触れることなく「カレンダー」に登録されているスケジュール情報を表示できます。この新機能はドライブ中など手が離せないときに便利ですが、iPhoneの近くでうっかり話をしようものならiPhoneが「起こして」しまうことを意味します。充電しているときには、iPhoneがロック状態でもつねに内蔵マイクが周囲の音を拾っているわけで、うかつに話せない気分にさせられます。逆にいえば、「ヘイシリ」から始まる言葉をつぶやかないかぎりiPhoneは反応しませんから、神経質になることはありません。日本語の日常会話で「ヘイ」から始まる言い回しは希ですし、「ヘイシリ」を含む単語も「斃死率」くらいなものですから、偶然iPhoneを「起こして」しまう可能性はかなり低いといえます。それでも気になるのなら、「設定」→「一般」→「Siri」の順に画面を開き、「"Hey Siri"を許可」スイッチをオフにしておきましょう。言葉の話し始めについ「へい」と言ってしまう人は話が別です。試しに「へい、知りません」「へい、知り合いです」と話しかけたところ、充電中のiPhoneは反応し、それぞれ「Hey Siriません」「Hey Siri愛です」と認識されました。もっとも、落語の登場人物以外、いまどきそのような話し方をする人はいないでしょうが。
2014年11月23日Hameeは、宇都宮餃子会とコラボしたiPhone 6/6 Plus向けケース「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」を発売した。価格は、税別9,800円。「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」は、宇都宮餃子会とHameeがコラボレーションしたiPhone 6/6 Plusケース。声優で餃子評論家の橘田いずみさんが監修を務めている。ケースには、6個で1セットになった精巧な餃子の食品サンプルを配置。餃子の餡にもこだわり、肉よりも野菜の割合が多い宇都宮餃子の特徴が再現されている。「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」のサイズは、iPhone 6向けが高さ約16cm×幅約11cm×厚さ約4.5cm、iPhone 6 Plus向けが高さ約17cm×幅約11cm×厚さ約4.5cm。
2014年11月23日イメーションは、iPhoneの外部ストレージとなる「LINK Power Drive」を12月5日に発売する。同製品にデータを移行することで、iPhoneのストレージ不足を解消できる。価格はオープンだが、市場想定価格は16GBが税込9,800円前後、32GBが同12,800円前後、64GBが同17,800円前後。「LINK Power Drive」は、内蔵のLightningケーブルをiPhoneに接続し、iPhoneから専用アプリ「Imation LINK Power Drive」を使って、iPhone内の写真・動画などを転送・保存できる外付けメモリ。同製品内に保存した動画などのコンテンツはiPhoneに移動させることなく、ストリーミング再生することも可能。また、3000mAhのバッテリーを搭載しており、外出時の補助電源としても使える。ただし、充電使用可能容量は2700mAh。さらに、iOSデバイスへの充電はデータ転送中も行える。主な仕様は以下の通り。ストレージは、16GB、32GB、64GBの3種を用意。サイズ/重量は縦64mmx横73mmx高さ21mm/重量は112g。対応機種はiPhone 5s/5c/5、第5世代iPod touch(これらはMFi認証取得)。iPhone 6/6 Plus、iPad、iPad mini(Lightning搭載機種)は同社で動作確認済み。PC対応環境はWindows XP / Vista / 7 / 8 /8.1、Mac OS X 10.1以降。
2014年11月22日坂本ラヂヲは、高品質な本革(牛皮革)を使用したiPhoneケース「LC634L」(iPhone 6向け)と「LC644L」(iPhone 6 Plus向け)を12月1日より限定販売する。価格は「LC634L」が税込み11,000円、「LC644L」が税込み13,000円。「LC634L」と「LC644L」は、表地・裏地すべてに高品質な本革を使用したiPhone 6/6 Plus向けケース。表地は、1枚革仕上げでつなぎ目が無く薄さとしなやかさを実現している。またケースの端を織り込み、ステッチ仕上げを施したことで耐久性を向上させた。そのほか、内側にはカード類を収納できるポケットを備えている。カラーバリエーションはどちらも、Navy×Pink、Navy×Yellow、Navy×Turquoise、Black×Redの4色。各色999個の限定販売となる。
2014年11月22日2008年発売のiPhone 3Gは、8GBと16GBの2モデルをラインナップ。翌年のiPhone 3GSでは32GBモデルを追加、続くiPhone 4も同じ3モデルで展開されたが、iPhone 4sでは64GBモデルが追加され4モデルとなった。iPhone 5/5sは最大64GBで変化なかったが、最新モデルのiPhone 6/6 Plusではついに128GBモデルが登場した。このように大容量化が進むiPhoneだが、少し気を緩めればディスク容量は不足する。アプリは多機能化を続け、Retina対応のために画像などの収録リソースも増える一方。写真やビデオは解像度が高まり、連写機能により撮影枚数も増えた。これでは、128GBモデルを用意してもすぐに容量不足に陥ってしまう。ディスク容量不足で慌てないようにするためには、ふだんから「節約」するしかない。使わないアプリはアンインストールする、重複する写真は削除する、などとディスクのムダ使いを減らす心がけが重要だ。Webブラウザ『Safari』も例外ではない。ときおり『設定』にある管理ページで「履歴とWebサイトデータを消去」ボタンをタップし、キャッシュファイルを削除する方法は知られているが、それでも不十分だ。Safariにはインターネット非接続時(オフライン)にもWebページを閲覧可能にする「リーディングリスト」があるが、この機能で登録されたページはiPhone上に大量のデータを読み込んでいる。リーディングリストのキャッシュは、Safariの管理ページからではなく、「使用状況」から「ストレージを管理」をタップし、Safariの項目を開こう。そこにはリーディングリストのキャッシュサイズが表示されており、「編集」ボタンをタップすれば削除できる。リーディングリストは画像ファイルも含めてダウンロードするため、十数件ほど登録すれば100MB、200MBは平気で消費するので、だいぶディスク容量が復活するはずだ。
2014年11月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneで撮影した動画をケーブルなしでiPadにコピーできる?」という質問に答えます。***iPhoneとiPadの両方がiOS 8以降にグレードアップ済であれば、ワイヤレスでビデオを送受信できます。強化されたデータ転送機能「AirDrop」を利用すれば、クラウドを経由せず1対1(ピア・ツー・ピア)で直接通信できるので、インターネット回線も必要ありません。ただし、iPhoneとiPadの両方がBluetooth 4.0(Bluetooth LE)に対応していること、通信時に無線LANとBluetoothの両方をオンにしておく必要があります。AirDropでは、Bluetooth LEと無線LANを組み合わせることで、低消費電力と高速通信という相反する機能を実現しています。つねにオンにしていてもごくわずかな電力しか消費しないBluetooth LEを利用してファイル送信先デバイスとの接続を確立し、その後通信経路を無線LANに引き継ぎます。Bluetooth LEではわずか数メガバイトのファイルを転送するにも数十秒かかりますが、無線LANであれば数秒で完了します。動画はファイルサイズが巨大で、数百メガバイトあることも珍しくありません。Bluetooth LEだけでファイル転送すれば気が遠くなるほどの時間がかかりますが、無線LANの速度があれば数十秒から数分で完了します。AirDropはワイヤレスなうえ、一連のファイル転送手続きを全自動で処理してくれるので、対象がビデオであっても負担を感じないことでしょう。AirDropには無線LANを利用しますが、いわゆるWi-Fiアクセスポイントは必要ありません。Bluetooth LEで通信経路を確立したあとは、端末間で直接通信を行うからです。だから、「iPhoneで撮影した動画をケーブルなしでiPadにコピーできるか」という質問には「YES」、AirDrop対応端末であれば屋内/屋外を問わずワイヤレスで転送できます、と答えることが妥当です。
2014年11月18日サンコーは、バッテリーを内蔵したiPhone 6向けケース「iPhone6用バッテリージャケット」を発売した。価格は税込み2,980円。「iPhone6用バッテリージャケット」は、ケースを付けたまま充電ができるバッテリー内蔵型iPhone 6ケース。ケースのバッテリー容量は3,200mAh。iPhone 6を1回から2回充電することができる。ケースへの充電はmicroUSBを使って行うため、Lightningケーブルを必要としない。「iPhone6用バッテリージャケット」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約67mm×高さ約149mm×厚さ約14mm/約86g。バッテリー容量は3,200mAh。なお、ケースを装着したまま、iPhoneにイヤフォンを挿す場合、イヤフォンプラグがL字タイプの物、直径が5.5mm以上ある物は使用できない。
2014年11月16日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneでUSBメモリを読み取ることはできないの?」という質問に答えます。***原則として、iPhoneではUSBメモリなど外部記憶装置を直接読み書きできません。iPad用のUSBカメラアダプタのように、片方にLightning端子ともう片方にUSBポートを備えた変換アダプタを利用すれば、物理的には接続可能ですが、「接続されたデバイスはサポートされていません」と表示され、認識に失敗します。USBカメラアダプタを使えば、iPadではUSBメモリに保存された画像ファイルを「写真」アプリに読み取ることができますから、iOSがUSBデバイスをまったくサポートしていないわけではありません。電源を接続したUSBハブを経由させてもやはり認識されませんから、iPhoneのシステム側で利用を禁止していると考えられます。つまり、iPhoneの場合システム標準の機能/アプリでUSBメモリを読み取ることはできません。しかし、サードパーティー製品を利用すれば、そのかぎりではありません。たとえば、サンワダイレクトが発売したUSBとLightningの2種類のコネクタを備えるUSBメモリ「600-IPL32」シリーズは、Lightning端子をiPhoneに挿し、無料の専用アプリ「iStick」を利用することで、iPhoneから直接USBメモリの内容にアクセスできるようになります。「写真」など他のアプリから読み書きする用途には使えませんが、iPhoneを利用してUSBメモリ内の写真や書類を閲覧する用途には活用できます。SDカードなどUSBメモリ以外の記録デバイスも、「WiFiカードリーダ」などと呼ばれる周辺機器を使えばiPhoneから読み書き可能になります。その場合も専用アプリは必要になりますが、とりあえず手もとのメモリカード上にあるファイルにアクセスしたい、というニーズには応えることができます。
2014年11月15日アップルは、SIMロックフリー版iPhone 6、iPhone 6 Plusの販売価格を8,000円~12,000円値上げした。円安の影響とみられ、Apple Store公式サイトでの販売価格は、新価格で案内されている。iPhone 6の新価格(いずれも税別)は、16GBが75,800円、64GBが87,800円、128GBが99,800円。iPhone 6 Plusは16GBが87,800円、64GBが99,800円、128GBが111,800円。iPhone 6の価格(税別)iPhone 6 Plusの価格(税別)なおSIMロックフリー版iPhone 5sも、16GBモデルで57,800円から64,800円へ、32GBで62,800円から70,800円へ、7,000円~8,000円値上がっている。
2014年11月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「どうしてiPhone 6は値上げされたの?」という質問に答えます。***11月14日、アップルはiPhone 6とiPhone 6 Plus、iPhone 5sをそれぞれ値上げしました。本稿執筆時点ではApple Store(オンライン)で販売されているSIMフリー版に適用されており、値上げ幅は8,000円から12,000円とモデル/容量ごとに差があります。もっとも高価なiPhone 6 Plus/128GBモデルは、99,800円から111,800円となりましたから、販売に影響がおよぶほどインパクトの大きい値上げといえるでしょう。公式なコメントがないため推測となりますが、日本以外の国では価格に変動が見られませんから、今回の値上げは最近の円安傾向を反映した可能性が大です。11月14日現在のドル円相場は115円台と、9月のiPhone 6/iPhone 6 Plusの発売時点(1ドル=107円台)と比べても8%ほど上昇していますし、9月以前を比較対象とすれば10%以上の円安となっています。為替レートだけで判断すれば、値上げもやむをえないレベルの変動幅といえます。ところで、アップル製品の米国外での販売価格は、日々刻々と変動するわけではありません。定期的に見直されるわけでもなく、為替レートの水準が大きく変わったときに実施されることが常です。今回の値上げがiPhone 6とiPhone 6 Plus、iPhone 5sだけに適用されたことからもうかがえるように、すべての製品が一律の割合で値上げ/値下げされることもありません。Apple Store以外の店舗、たとえば通信キャリアのショップでの価格が値上げされるかどうかですが、卸売り価格が公表されることはないためわかりません。とはいえ、輸入品であり製品価格のベースは米ドルですから、為替レートがまったく反映されないと考えるのも不自然です。推測ですが、次回入荷分から値上げという可能性もあるのではないでしょうか。
2014年11月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneを充電中のSiriはひと味違う、ってどういうこと?」という質問に答えます。***iOS 5で登場した「Siri」は、ふだん話す内容を解釈してさまざまな処理を行ってくれる音声アシスタント機能です。2012年3月に日本語対応して以降も、認識可能な語いが増え、発音も滑らかになるなど、機能の改善が続けられています。9月に公開されたiOS 8からは、「Hey Siri(ヘイ、シリ)」と呼びかけることで、iPhoneに触れることなく命令できるようになりました。iPhoneがロック状態でも反応するため、完全にハンズフリーで利用できるところがポイントです。車の運転中など手を離せないときでも、スケジュールを確認したり電話をかけたりさまざまな処理を行うことができます。就寝前にアラームをセットするときも、離れた位置から呼びかければいいのです。ただし、「Hey、Siri」という言葉に反応するのは、iPhoneを電源につないでいるとき(充電中)のみです。電源につないでいないときには、「Hey、Siri」と呼びかけたところで反応はありません。「Hey、Siri」と呼びかけるときも、「Hey、Siri、明日の天気は?」といった具合に続けて命令しなければなりません。「Hey、Siri」のあとに間を空けてしまうと、「すみません、聞き取れませんでした」とエラーになります。この「Hey、Siri」から始まる命令を受け付ける機能は、Siriの設定画面で許可を与える必要があります。充電中なのに反応がない場合は、「設定」を起動して「一般」→「Siri」の順に画面を開き、「"Hey、Siriを許可"」スイッチがオン(緑色)になっていることを確認しましょう。
2014年11月11日iPhone向けにMicrosoft Officeが無償公開された。今なぜ、無償公開なのか。素朴な疑問に答えてみたい。「iPhone/iPadでOffice文書を」というニーズには根強いものがある。サードパーティー製のMS-Office互換Officeアプリは定番化し、AppleもiWorkのテコ入れを続けてきた。iCloudとの統合により文書のクラウド保存をデフォルトにしたほか、2013年9月のiOS 7リリース以降は事実上無償化(それ以前はNumbersなど各アプリが1,000円)したことは、その一例だ。WEBブラウザベースの「Googleドキュメント」を展開するGoogleの動きを見ても、2012年に「Quick Office」を買収するなど、このカテゴリを重視している様子がうかがえる。デスクトップPCで一時代を築き、いまなおOffice文書におけるデファクトスタンダードと言っていいポジションにある「Microsoft Office」だが、ことiPhone/iPadに関しては対応が遅れていた感が否めない。WindowsおよびWindows Phoneプラットフォームを擁する立場上、iOSプラットフォームに諸手を挙げて取り組めなかったであろうことは想像に難くないが、結果としてモバイルマーケットにおける(潜在的な)Officeアプリのシェアを奪われていたことは事実。しかし、サティア・ナデラ氏のCEO就任も影響したか、2014年春を境にMicrosoftは攻勢に転じる。3月27日、iPad向けのOfficeスイート「Office for iPad」を無償公開したのだ。反響は大きく、その後わずか1週間でダウンロード数は1200万件にも達した。それ以前から「Office Mobile」を提供してきたが、Power Point文書を新規作成できないなど機能が限定されており、機能的には一線を画している。そして11月、ユニバーサルアプリとなりiPhone/iPad両対応を実現した「Office」(アプリはExcelとWord、PowerPointでそれぞれ独立)が無償公開された。以前は「Office 365」のサブスクリプション契約者以外、閲覧とかんたんなデータ入力程度の編集機能しか利用できなかったが、今回からは一部を除くき新規作成/編集も無償で行うことができる。ここで留意しておきたいのは、Microsoftが実行したのは単なるアプリの無償化/高機能化ではなく、ライセンス販売から本格的にサブスクリプションサービスモデルへと舵を切ったということだ。Office 365の契約がなくてもかなりの機能は利用できるが、スマートフォン/タブレットに本格対応すればそのぶん作業機会は増え、トータルで見ればサブスクリプション契約の増加に寄与する。特にiPhone/iPadの場合、これまでの経緯もあり積極的な提案を行いやすい素地もある。ふだんは無償利用だが、本格的な編集機能が必要な期間だけ有料契約で、という利用スタイルも増えていくはずだ。サブスクリプションサービスモデルへの切り替えが実を結ぶのか、市場の反応に注目したい。
2014年11月10日ビューンは10日、iPhone・iPadで「ビューン」を利用する1034人を対象にした電子書籍の利用意向調査の結果を公表した。調査から、iPhone 6よりもiPhone 6 Plus所有者のほうが電子書籍の利用意向が高いという結果が出た。電子書籍を読む際に利用する主な端末について聞いたところ、iPadが83%で最も多く、iPhoneは15%だった。iPadと回答した人にiPhoneで読まない理由を聞いたところ「画面が小さく読みづらいから」が65%で最多だった。調査対象者のうちiPhone 6もしくはiPhone 6 Plus所有者に、同機種での電子書籍の利用意向を聞いたところ、iPhone 6所有者は54%だったのに対し、iPhone 6 Plusは79%と大きな差が開いた。
2014年11月10日フォーカルポイントは、2つの素材を組み合わせた特殊構造でiPhoneを保護するiPhone 6 Plus向けケース「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」を12月中旬より発売する。それぞれのカラーバリエーションに合わせたグラフィックパターンが施されている。価格は税込み6,458円。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」は、シリコン製のインナーケースとポリカーボネート製のアウターケースが一体化した多重構造の耐衝撃ケース。特殊構造を採用しながらも一体型のため、通常のケースのように装着することができる。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」のサイズ/重量は、幅約86.1mm×高さ約165.6mm×厚さ約13.2mm/約64g。カラーバリエーションは、AQUA DOT、FLORAL POND、POPPY PETAL、EDEN TEALの4色。
2014年11月09日スペックコンピュータは31日、iPhone 6/6 Plus向けクリアケース「Ringke Fusion for iPhone6・iPhone6Plus」の販売を開始した。価格はiPhone 6向けが税別1,300円、iPhone 6 Plus向けが税別1,800円。「Ringke Fusion for iPhone6・iPhone6Plus」は、iPhone 6/6 Plus向けのクリアケース。背面に耐衝撃性に優れたPC素材を使用し、傷防止コーティングが施されている。また、透明なケースであるため擦り傷などが目立ちにくくなっている。iPhone 6/6 Plusは、背面カメラが出っ張っているが、ケースの厚みと背面のエッジでカバー。イヤホンや、Lightning端子部分には、ケース一体型のポートキャップを搭載し、ホコリやゴミの侵入を防いでくれる。カラーバリエーションは、クリア、スモーク、ブラック、ミントの4色。
2014年11月01日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの主要3キャリアが「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」を発売してから1カ月が経ったが、BCNランキングによれば、発売から30日間のキャリア別販売台数シェアでは、ソフトバンク版が45.6%で首位だったという。3社が同じ機種を取り扱う中、ソフトバンクが選ばれている理由はどこにあるのだろうか? そこで本稿では、MNPを利用したiPhone 6/6 Plusの購入に着目し、ソフトバンクの各種キャンペーンをチェックしていきたい。○他社の中古端末を下取りに出せるソフトバンクのMNP向けキャンペーンiPhone 6/6 Plusをお得に購入したい人が、まず検討したいのがMNP(携帯電話番号ポータビリティ)による乗り換えだろう。昨年のiPhone 5s/5c発売時のような各社の"キャッシュバック合戦"こそ沈静化したものの、MNPを利用すれば、各種割引によってiPhone6/6 Plusをお得に購入することができる。ソフトバンクでは、MNP向けキャンペーンとして「のりかえ下取りプログラム」を提供しており、他社の中古のiPhoneに加えて、Androidスマートフォンやフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の下取りを実施している。下取り額が24回に分けて通信料金から割引かれる形で、たとえば、ドコモまたはKDDIの「iPhone 5s 64GB」「Galaxy S5」「Xperia Z2/ZL2」の場合、最大43,200円の割引を受けることが可能。なお、上記は10月31日までの割引金額となり、11月1日からは下取り額が改定されて減額となる。MNPでソフトバンクのiPhone 6/6 Plusの購入を検討している人は、下取り額が減額される前に早めに手続きしたほうが良さそうだ。さらに、ソフトバンクでは、のりかえ下取りプログラムと併用可能なMNP向けキャンペーンとして「のりかえ割」も提供している。同キャンペーンの特典は、加入する料金プランによって異なり、新料金プランの「スマ放題」に加入した場合、Tポイント10,000円分の一括付与、または通信料金から10,800円割引(1,080円×10カ月の分割割引)のいずれかを選択可能。両キャンペーンを併用すれば、たとえばスマ放題に加入する場合、最大54,000円分の割引を受けることが可能だ。iPhone 6/6 Plusの実質負担額を大きく上回る割引金額となっており、新しいiPhoneをお得に入手することができるだろう。キャンペーンは10月31日までなので、利用する場合はこちらに注意したい。○ドコモやKDDIのMNPキャンペーンと比較なお、ドコモとKDDIでも同様にMNP向けキャンペーンを実施している。ドコモでは、他社のiPhoneを下取りして最大43,200円分を割引する「iPhone下取りプログラム」を実施。ただし、下取りの対象となるのはiPhoneのみで、Androidスマートフォンやフィーチャーフォンは対象外となっている。また、「おかえりボーナス」として、以前ドコモを利用していたユーザーを対象に、解約時のドコモポイント相当額と10,800円を端末代金から割引く特典を提供しているが、10月31日までの割引金額となる。また、KDDIでは、MNP向けキャンペーンの「auにかえる割 Plus」を提供しており、新料金プラン「カケホとデジラ」に加入した場合は、au WALLETカードに10,000円分がチャージされ、従来プランの「LTEプラン」に加入した場合は、基本使用料1,008円(税込)が2年間無料になる特典を受けることが可能。あわせて、下取りキャンペーンも10月31日まで実施しており、他社のiPhone、Android、フィーチャーフォンを最大43,200円で下取りし、端末代金の割引およびau WALLETカードへのチャージで還元している。3社のMNP向けキャンペーンをまとめると、上記のようになっており、各社ほぼ同様だ。ただし、ドコモの場合、10,800円分の「おかえりボーナス」が、以前同社を利用していたMNPユーザーのみを対象としている点が他社と異なる。また、料金プランについては、新料金プランの「カケホーダイ&パケあえる」しか選択できず、従来プランは新規受付が終了となっていることにも注意が必要だ。3社で比較すると、10月31日までであれば、新料金プランに加えて従来プランも選択でき、「のりかえ割」の特典を複数から選べるソフトバンクのMNP向けキャンペーンが最も柔軟で使い勝手が良さそうだ。なお、ソフトバンクでは、10月24日に発売された「iPadAir 2」「iPad mini 3」を、スマ放題の子回線とすることで最大1年間、iPadの月額使用料が無料になる「iPadセット割」も提供している。iPhoneに加えてiPadも購入したい人は、ぜひこちらもチェックしてみると良いだろう。***ソフトバンクが提供するiPhone 6/6 PlusのMNP向けキャンペーンについて詳しく見てきた。最大54,000円分の割引を受けられるお得なキャンペーンとなっているが、本稿でも紹介した通り、現行の割引金額が適用されるのは10月31日までとなっている。本キャンペーンを最大限に活用できるこの機会に、ソフトバンクのiPhone 6/6 Plusへの乗り換えを検討してみてはいかがだろうか。
2014年10月28日フォーカルポイントは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、PC対応のポータブルMIDIパッドコントローラー「IK Multimedia iRig Pads」を発売した。価格は、税別18,500円。「IK Multimedia iRig Pads」は、16個(4×4)のベロシティ対応パッド、MIDIアサイン可能なスライダー、ツマミ2個と、プッシュボタン・ロータリー・エンコーダーを装備した、MIDIパッドコントローラー。縦横約20cm、厚さ約2.3cmとコンパクトなデザインで、持ち運びしやすくなっている。また、ドラム、効果音をパッドでプレイできる「Sample Tank」などの、iOSアプリを無償で用意している。そのほか、「IK Multimedia iRig Pads」のユーザー登録をすれば、6.5GBの400音色、150種類のMIDIパターンを収録した「Sample Tank 3 SE for Mac/PC」も無償で提供される。「IK Multimedia iRig Pads」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約190mm×幅約205mm×厚さ約23mm/約547g。対応機種は、iOS 4.3以上の、iPhone 5/5c/5s/6/6 Plus、iPad(第4世代)/mini/mini Retinaディスプレイ/Air、iPod touch。Macは、Mac OS X 10.6以降。Windowsは、Windows XP(SP3)、Windows Vista(SP1)、Windows 7、Windows 8。
2014年10月25日米Appleは現地13日、iPhone 6およびiPhone 6 Plusを今月中に36の国と地域で販売すると発表した。インド、メキシコ、韓国、タイなどで発売され、今月末までに69の国と地域で販売されることになる。また、年末までに115以上の国と地域で販売する。iPhone 6およびiPhone 6 Plusは日本を含む32の国と地域で発売。今回の発表は第一陣に続く国と地域となる。10月17日には、中国、インド、モナコで、23日にはイスラエル、24日には、チェコ共和国、ポーランド、南アフリカなど7つの国と地域で、30日にはバーレーンとクウェート、31日には、韓国、タイ、ルーマニアを含む23の国と地域となる。年末までには115以上の国と地域で購入可能になるとし、iPhoneの販売国と地域は過去最速のスピードで広まるという。
2014年10月14日iPhone 6が発売されて数週間。そろそろ欲しい人の手には行き渡った頃だろう。いつものことながら、新しい端末を手にするのは楽しいものだ。ついiPhoneを触る時間も増えるというものである。が、しかし、せっかく買ったiPhone 6をいつまでもそのままにしておくわけにもいかない。巷では、iPhoneをポケットに入れたまま座っていると曲がってしまったなんて話も聞くわけで、一刻も早く保護するためのケースを買わなければならないのである。ということで、今回紹介したいのが、ロア・インターナショナルで取り扱っている「ZENUS(ゼヌス)」ブランドだ。Zenusは、レザーを使ったスマートフォンケースで人気のブランド。iPhone 6用ケースだけでも、16種類ものラインアップがあるという。大きく分けると、本革を使用したリッチなラインと、合皮を使ったお手頃価格のラインと、デニムやキャンバス地などのファブリックを使ったラインがある。今回は各ラインから1モデルずつご紹介していこう。まずはお手頃ラインの合皮ケースから。『ZENUS Lettering Diary(レタリングダイアリー)』だ。ご覧の通り、手帳型のiPhoneケースで、大きくなったディスプレイをがっちり保護してくれる。表面の素材はハンドメイド合皮で出来ていて、職人が手作業で仕上げた高品質なものだ。さらに『Lettering Diary』モデルだけの特徴として、表面に名前の通りレタリングの型押しが施されており、上質なブックカバーのような佇まいを見せている。なお、ケースの内側の素材はマイクロファイバー合成スエードが使われており、柔らかい手触りと高い保護力を両立させている。手に持った感触も抜群に良い。合皮の表面は滑らかに仕上がっていて、手に吸い付くような感覚だ。グリップしやすく、iPhoneを裸で持つよりもホールド感は明らかに向上する。また、蓋側の裏にはカードや紙幣などを入れることができるポケットが3カ所付いており、非常に使い勝手が良い。個人的には電車移動が多いので、いちいちカードケースを鞄から取り出さなくて良いようにSuicaを入れておきたいと思った。iPhoneを使わないときやしまっておくときは、当然蓋を閉めるわけだが、その場合の留め具がマグネットになっていて、近づけるとパチンと気持よく重なる。留め具部分にもよく見ると細かい模様が施されており、高級感がある。ケース自体からiPhone 6が落ちないか不安だったので、逆さにしてみたり、振ってみたりと色々試してみたが、まったく問題なかった。写真だとそうは見えないかもしれないが、四隅がかなりがっちりと作られているので、自然落下するような事故はまずないだろう。ここでまた、Zenusの特徴が見られる。端末をはめ込むフレーム部分も、カバーと同じ生地でくるまれているのだ。Zenusではベースになるフレームをレザーで包み込んで密着させるという特殊技術を持っていて、これにより、カバーを開けたときの一体感や高級感を演出し、同時に、端末を傷つけず外れにくくしている。いいことずくめの仕様になっているのだ(ただし、Zenusのすべてのケースがこの製法で作られているというわけではない)。それくらいしっかりしたケースなので、できればずっとつけっぱなしで使いたいと思うのが人情というもの。もちろん、そこも抜かりはない。電源ボタンやボリュームボタンはもちろん、イヤホンジャックやLightningコネクタなど、すべてのボタン・コネクタ部分はケースを付けたまま使用できるようになっており、通常の使用の範囲ではケースを脱着する必要はない。スピーカー部分にもカッティングされているので、ケースを閉じたまま通話が可能なのもありがたい。細部に至るまで、非常に考え抜かれた作りとなっている。ZENUS Lettering Diary(レタリングダイアリー)には、ブラックバージョンも用意されている。よりシックで大人びた色合いは、ビジネスマンが普段使いするのにぴったりだろう。続いて、本革を使ったリッチなラインから『ZENUS Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』を紹介しよう。『Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』は、形こそ『Lettering Diary(レタリングダイアリー)』と似ているものの、革の質感や型押しがない点でデザインが異なるモデルだ。『Lettering Diary(レタリングダイアリー)』がつるっとした合皮なのに対し、「『Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』はクラシックなビンテージイタリアンの要素を取り入れたイタリア製天然ヌバックレザーが使われていて、しっとりした感触となっている。使い込むと色合いが濃くなり、柔らかくなっていくヌバックレザーの特性は、まさに本革ならではだ。こちらもカードや紙幣が入るポケットが付いており、内側のマイクロファイバー合成スエードがiPhone 6をしっかりと保護してくれる。マグネット製の留め具や、すべての機能にケースを付けたままアクセスできる使い勝手の良さも変わらない。カラーリングはビンテージブラウンと、より深い茶色のダークブラウンの2色がある。どちらも革らしい風合いがあって魅力的だ。最後に紹介するのは、少し毛色の違うiPhoneケース。ファブリック素材を使ったラインから『ZENUS Denim Vintage Pocket Bar(デニムビンテージポケットバー)』をピックアップ。ご覧の通り、こちらは手帳型ではなく、いわゆる普通のiPhoneケースタイプの形だ。ただし、素材は普通ではない。こだわり抜かれたイタリア製天然ヌバックレザーとデニム素材が使われていて、なかなか他では見かけない個性的な見た目となっているのだ。また、レザー部分はポケットになっており、やはりカードなどを入れることができるのが面白い。手帳型のケースはちょっと大げさで使いにくいけど、カードはiPhoneと一体化させておきたいというニーズに応えてくれる。デニム素材だけあって、手に持った感覚は他のiPhoneケースとはちょっと違って、不思議な手触り。デニム好きにはたまらない独特のフィット感がある。デニムとヌバックレザーという組み合わせはデザイン的にも面白く、iPhoneケースで人と差を付けたいユーザーにはぴったり。また、機能面では何と言っても背面のポケットが面白い。カードを1枚装備できるかどうかで、iPhoneの使い勝手はグッと変わるからだ。iPhone 6をデザイン面と機能面の両方で高めてくれるZENUSのケース。ライフスタイルに応じて自分にぴったりの製品を選びたい。
2014年10月14日●文字入力に難アリなiPhone 6 PlusiPhone 6 Plusに、ちょっといいたいことがある。それは"運用スタイル"の部分についてだ。iPhone 6と違って、「画面サイズがデカい=幅が広い」ので、片手操作がつらい。とにかく文字入力が大変なのだ。大人のしかも男の手でそうなのだから、女性なら言わずもがな。割り切って両手で操作すればいいじゃないか! という意見もあるだろうが、従来の「iPhoneシリーズ」の延長で買ったユーザーには酷な話だろう。なんだかんだいって"iPhone"のイメージで購入したわけだ。だからといって救いはないのか、というのが今回のテーマだ。○手首に負担がかかるiPhone 6 Plus小生の場合、iPhone 5sを使っている時(縦持ち)は、右手(右利きだから)で端末をホールドしたまま親指で全ての文字キーを操作する。そのスタイルをそのままiPhone 6 Plusで再現すると、外側のキー(主に「あ」「た」「ま」「^_^」)に届きはするものの、かなりフリックしづらい。「あ」キーでいえばフリックで「い」が入力ができないレベル。できたとしても、かなり手首に負担をかけている感じだ。iPhone 6、iPhone 6 PlusはどちらもiOS 8が搭載されているけれど、"同じ文字入力システム"だからといって、その評価は"同じなわけがない"って話になる。「英語」キーボード(いわゆるQWERTYキーレイアウト)なら、両手打ちしていたユーザーも多いだろうから、画面がデカくなったからといってそんなに違和感はないだろうけど、こと"片手操作"という話なら、違和感ありまくりだ。ちなみに、iPhone 5sで右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べてみたら、約3.9cm。iPhone 6 Plusでは約5.2cmだった。この1.3cmの差は数値以上に厄介だ。もっというと、キー幅もiPhone 5sが約1cmなのに対しiPhone 6 Plusは約1.4cmと大きくなっている。というわけで、小生的にはこの辺の不満を解消したいわけだ。幸いにも、iPhone 6 Plusが初期採用しているのは最新版のiOS 8。サードパーティ製の文字入力システム(アプリ)が利用できるので、その辺を突破口にしたい。んで、さすがにiOS 8の公開、あるいはiPhone 6、iPhone 6 Plusの発売から一カ月も経つと、いろんな文字入力システムが配信されている。中でも注目したいのが、文字入力システムの雄「ATOK for iOS」(1,500円)だ。●ATOK for iOSで文字入力環境は?「ATOK for iOS」のポイントは、まさに、iPhone 6 Plusのための機能であるところの"幅寄せ"だ。キーレイアウトを"小さく"かつ"左右に寄せる"ことで、片手持ち(操作)ユーザーによって最適な環境を実現できるかもしれないという。なんともステキな文字入力システムなのである。実際の幅寄せ具合はどんな感じかというと、iPhone 6 Plusの右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べたら約4cmだった。おっと、これはiPhone 5sとほぼ同等の距離だ。ホールド感にこそボディサイズが影響しているが、これならiPhone 6 PlusをiPhone 5sの標準文字入力システムと同じ感じで使えるわけだ。ちなみにキー幅は約1cmとこれまた同等だ。これで安心してiPhone 6 Plusを利用できるというもの。幅寄せ機能だけでも「iPhone 6 Plus」ユーザーには買いといえるんじゃないか? ちなみに小生的には大満足。入力しやすくなった分、ウェブ検索もメールもストレスなく利用できるようになった。ただし、Android端末に「ATOK for Android」を導入している"ATOK派"の小生にとっては不満もある。例えば、パソコン用「ATOK」と登録単語の共有が行える「ATOK Sync アドバンス」に対応していない(開発していく予定だとのこと)ことや、「英語」キーボード(QWERTYキーレイアウト)を搭載していない(キーボードの種類を増やしていく予定)ことなどだ。ともあれ、バージョンアップによって使いやすくなるハズなので、ちょっと期待もしている。現状では、iPhone 6 Plusの最適解的な文字入力システムは数が少なく、ATOKがその最右翼であることは間違いないと思う。これが手書き入力ユーザーなら「mazec for iOS」(900円)という手もある。また、有料/無料の文字入力システム(アプリ)は思った以上に増えている印象。そのうち"iPhone 6 Plus専用"なんていうものも出てくるかもしれない。ともあれ、「ATOK for iOS」は有料アプリなだけに、ちょっと手が出しにくいという人もいるだろう。が、もし家族にiPhoneユーザーがいるのであれば「ファミリー共有」を使うことでアプリを共有し合えるため、割高感は多少なりとも減らせるはず。ユーザーが居なくても、十分満足できると思う。小生的にiPhone 6 Plusに「ATOK for iOS」の組み合わせは鉄板だと思うのだが、いかがだろうか?●ATOK for iOSの設定方法と幅寄せのやり方最後にiOS 8からサードパーティ製のキーボードの利用が可能になったが、そのキーボードを使用するための設定方法にも触れておこう。
2014年10月14日2014年9月19日より販売開始されたAppleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」。例年通り大人気のスマートフォンですが、今年はアップルストアでSIMフリー版をキャリア版と同日に販売開始するということでも話題となりました。SIMフリー版はその名の通り、SIMロックフリーで販売されているモデルで、1,000円未満の格安SIMを入れて運用するという人もいます。今回はそんなSIMフリー版iPhoneで格安SIMを利用している方なら知っておきたい便利なアプリを3つ紹介します。データ通信をリアルタイム監視してくれる「DataMan Next」格安SIMを入れていると、もっとも気になるのが通信量でしょう。動画やオンラインゲームを楽しんだ後、気がついたら1Gバイトを超えてしまった、というのはよくある話です。「DataMan Next」では、データプランを月毎や週毎に容量で組み合わせたりして、どの程度の通信量を使っているのかカウントしてくれるアプリです。例えば通信量を1Gバイトに設定しておくと、何日で残り何%といった状態や通信量が一定のパーセンテージを下回ると画面の色が変わるといった設定も行えます。Wi-Fiとモバイルデータ通信で分けてカウントしてくれるのも特徴です。○データ通信契約でも電話ができる「050 Plus」格安SIMでは、通話に対応していないデータ通信専用契約も多くあります。月額料が1000円未満の契約は大半が通話非対応でしょう。対スマートフォンであれば、LINEやFacebook Messengerなどの無料通話アプリを利用できますが、これらは固定電話へかけることができません。そんな中、データ通信専用契約だけでも固定電話に電話できるアプリの代表的なものが「050 Plus」です。固定電話へは3分あたり8.64円(税込)で電話できるほか、携帯電話向けへの通話や留守番電話機能がついているのも魅力。○WEBサイトのデータ通信量を大幅節約してくれる「Opera mini」格安SIM契約しているiPhoneを使う上で、動画の閲覧やゲームをほとんどしていなくても、データ量を多く使ってしまう原因のひとつとしてWEBサイトがあります。特に画像の多いサイトを読み込むと、データ量が一気に増えてしまう危険性もあります。このアプリでは画像のデータ半分近いデータ量にできます。これは月間1Gバイトや2Gバイトの契約をしている格安SIMユーザーの心強い味方といえます。以上、格安SIMで運用するiPhoneに入れておくと便利なアプリ3選でした。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneに説明書は付いていないの?」という質問に答えます。***iPhoneに分厚い説明書は付いていません。ワールドワイドで販売される製品であり、メッセージなど画面に表示される内容は35以上の言語に翻訳されていますから、すべての国/地域に対応した説明書を添付しようとなると、パッケージが嵩張るため物流経費が増加します。一義的には、コストの問題があるのでしょう。それに、iOSの機能を網羅した説明書を用意するとなると、数ページでは足りません。ユーザインターフェイスを構成する各要素の名称はもちろんのこと、付属品の利用方法、システムに関する解説、標準装備されるアプリの機能と使い方の紹介など、簡潔にまとめたとしてもそれなりの分量になるはずです。さらに、iPhoneとセットで冊子を配布するとなると、判型や色に関する制約も生じます。Appleが採用した方法は、iPhoneの使い方を網羅した電子ブックを用意することです。現時点で最新の「iOS 8用iPhoneユーザガイド」は、Appleが提供する公式ドキュメントであり、iOS標準の電子ブックリーダ「iBooks」で閲覧できます。iBooks Storeで無償ダウンロードできるので、オンライン配布方式の説明書と言ってもいいでしょう。もちろん、日本語を含む各国語版が用意されています。分厚い冊子を添付するより、スマートな解決策といえます。「iOS 8用iPhoneユーザガイド」は、iOS/iPhoneの機能が体系的に解説されているため、入門書としても最適です。問題があるとすれば、その存在に気付かないユーザが少なくないことでしょうか。ユーザガイドなど聞いたことがない、そもそも電子ブックに馴染みがないという場合には、まず「iBooks」を起動して「iPhone」や「iOS」といったキーワードで検索し、ダウンロードすることから始めてみましょう。
2014年10月13日●OSのグレードでiPhoneの操作感は変わる?iOS 8の公開から間もなく1カ月が経とうとしている。多くのiPhoneユーザがアップグレードを完了したようだが、いまだ慎重に検討中というユーザも存在する。iPhone 5やiPhone 4sでは軽快に動くのか、アップグレードすべきか否か、その辺りを検証してみよう。○"新しいiPhone"が出ても操作感は変わらない?iOS 8の動作対象端末は、iPhone 4S以降のiPhoneシリーズとiPad 2以降のiPadシリーズ、そして第5世代以降のiPod touchだ。ここからわかることは、iOS 8はiPhone 4SやiPad miniなど32bitアーキテクチャと、iPhone 5sやiPad Airなど64bitアーキテクチャにまたがるOSだということ。動作対象機種のなかではもっとも発売開始時期が古いiPad 2から約3年半、iPhone 4Sから約3年という月日が経過したこともあわせると、技術革新が速いスマートフォンにしては(はっきり言うとAndroid端末との比較において)長寿といえるだろう。Windowsや(Mac)OS Xのこれまでを思い返すと、OSのグレードアップに際し、より大きいシステムリソースを要求されることが常だが、iPhone|iPadはそうではない。Appleはハードウェアの進化と微妙なバランスを保ちつつiOSを強化することで、旧モデルを急速に陳腐化させないことに成功している。たとえば、強力なCPU「Apple A4」とRetinaディスプレイを積むiPhone 4の登場により、CPUパワーと画素数の両方で下回るiPhone 3G|3GSは見劣りすることとなったが、画素数が少ないこともあってかシステムの負荷は軽く、同じiOS 4でも大きな不満なく利用できた。次のフルモデルチェンジであるiPhone 5は、iPhone 4/4Sの約61.4万(960×640)から約72.7万(1136×640)と画素数が増えたが、iPhone 5にあわせて投入されたiOS 6はiPhone 4/4Sでも特にストレスなく使えた。一方で、メジャーグレードアップにあわせ、iOSの動作対象機種は見直されている。iOS 7のときはiPhone 3GSが対象から外され、今回のiOS 8ではiPhone 4が外された。いずれも、発売から約4年というタイミングだ。OSのサポート対象機種であれば快適に操作できるようにしてきたAppleのこと、その"ポリシー"はiOS 8でも引き続き堅持されているはずだが……実際のところどうだろうか。少々前置きが長くなったが、次項では実機の操作感を中心に、iPhone 4S/5/5sでiOS 8はどれだけ動くかを検証してみたい。■iPhone 6/5s/5/4Sのスペック比較●iOS 8はどのiPhoneまで使えるのか○iPhone 5、iPhone 4Sは……まずは、システム全体のざっくりとした操作感から述べてみよう。操作のスムーズさ、具体的にはホーム画面を左右へフリックしたり、Spotlightを起動したりするときに"引っかかり"を感じるかどうかは、最新端末のiPhone 6を基準(100点)とすると、iPhone 5sは95点以上(体感レベルではほとんど変化なし)、iPhone 5は90点以上(気にならない)というイメージだ。Safariやメール、カレンダーといった標準装備のアプリについても、画面をスクロールしたりページ遷移したりしても、iPhone 5sではほぼ違和感がない。iPhone 5では、Safariで画面スクロールを開始した直後などわずかに"引っかかり"を感じる場面はあるものの、違和感というほどではない。グラフィックを多用した高負荷なゲームアプリはともかく、ユーティリティ類を使用するかぎりストレスは感じないことだろう。しかし、iPhone 4SはiOS 7のときと明らかに違う。iOS 8にアップグレード後は、アプリを起動したとき、Appスイッチャーでアプリを切り替えるとき、画面を上下にスクロールするとき……描画あるいは演算にそれなりの負荷がかかるとき、次のステップへ進むまで明らかに"間"を感じるのだ。「メール」にしても「マップ」にしても、システム再起動後にはじめて起動したときには、使用可能になるまで1~2秒待たされる。ソフトウェアキーボードを切り替えるときの反応も"サクサク"とは言い難く、レスポンスに敏感なユーザには厳しそう。前述した100点満点でいえば、70点というところだ。●「Geekbench 3」での測定結果iPhone 6、iPhone 5s、iPhone 5、iPhone 4Sのパフォーマンスをベンチマークアプリ「Geekbench 3」で測定したところ、下表に挙げる結果となった。32bit CPUを積むiPhone 5と64bit CPUを積むiPhone 5sとでは、ダブルスコアに近い開きがあるが、その程度の性能差ではiOS 8の操作感に大きく影響しないようだ。一方、同じ32bit CPUを積むもののクロック数が大きく異なるiPhone 5とiPhone 4Sとの間にもダブルスコア以上の性能差があり、こちらは操作感の違いとして現れている。もしiOS 8にアップグレードするかどうか迷っているiPhone 4Sユーザがいるとすれば、iOSはダウングレードできない仕様なだけに、次の機種変更までiOS 7で通したほうが幸せかもしれない。■ベンチマーク(Geekbench 3)の結果
2014年10月12日