現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、渡辺大知、塩野瑛久、ファーストサマーウイカ、高畑充希の“君かたり”が公式サイトにて公開された。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「一帝二后」のエピソードとなった第28回。一条天皇役の塩野さんは、定子について「どこまで行っても自分は政治の一部というか、そういったもどかしさ、それが嫌で定子のことを生涯愛し続けたというか、定子を思い続けたっていう思いもあると思う」と語り、「定子のことをずっと思ってはいるけど、最後の最後は彰子に向いてほしい」と話す。定子役の高畑さんは「いろんな自分じゃないものに引っ張られながらもギリギリで立っている役」と総括し、ききょうについて「唯一荒波の中でつかめた花」「女同士の強い、ほかのものに邪魔されないつながりみたいなものが、どんどん撮影を追うごとに定子の中で大きいものを占めてきた」と特別な思いを明かす。そんなききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカさんは、定子の最期について「別れのシーンよりやっぱり最後に二人で過ごしたシーンのほうが悲しくて」「亡くなっていくシーンはむしろ悔しい」と言う。また映像では、「本当に『さすが私の推し』」と思ったという定子の句を見つけるシーンについてもふり返っている。また、藤原行成役の渡辺さんは、「自分のことばを発するときに、ある種の役職を全うするフィルターみたいなものをかけているイメージ」と自身の役柄について語る映像も公開されている。第28回「一帝二后」あらすじ年の暮れ、まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)との子を出産。宣孝(佐々木蔵之介)は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子(吉田羊)や行成(渡辺大知)が一条天皇(塩野瑛久)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月21日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、一条天皇を演じる塩野瑛久の声を紹介する。――藤原彰子についてセリフにもあるんですけれども自分と近しいものを感じるっていうこともありつつ、とはいえやっぱりまだ定子の傷が癒えきっていないっていうこともあるので、なかなか向き合うのにはお互いのその心の距離っていうのは、詰めるのは難しいんじゃないかなっていうふうに感じざるをえないっていう心境ではあると思います。あとは史実上では最終的に一条天皇が詠んだ歌が彰子にあてられたものなのか、定子にあてられたものなのかっていうのは、道長の残したものと行成の残したもので変わってくるんですけど、最終的にこの『光る君へ』ではどっちにつながってくるのかなっていうのは、すごく気になっていて、個人的にはもちろん定子のことをずっと思ってはいるけど、最後の最後は彰子に向いてほしいなっていうような気持ちです。――彰子の立后を悩む一条天皇政だったりとか、自分の政治によっていろいろ動かされているなという気持ちがあるとは思うので、一条天皇の気持ち的にはやっぱり落ち着かないところはずっとあったと思います。どこまでいっても自分は政治の一部というか、そういったものに使われ続けるのだろうかとか、そういったもどかしさ、それが嫌で定子のことを生涯愛し続けたというか、定子を思い続けたっていう思いもあると思うんですね。定子の人柄だったり、定子が居てくれるだけですごく愛おしい気持ちになるっていうことは嘘ではないんですけど、それプラス一条の中ではやっぱり反発心、反骨心みたいなこともあったんじゃないかなと個人的には感じていて、自分という存在が政治の一部だけではないっていうふうに自分の存在意義を示したかったのかなっていう気もしているので、今回は道長再度、ほかの公卿たちの思惑にしてやられたなという気持ちも少なからずあるとは思います。
2024年07月21日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原行成を演じる渡辺大知の声を紹介する。――一条天皇へ厳しい言葉をかけるシーン今まで一条天皇と道長さんの間でずっと揺れ続けていて、行成の思う政治だったり、行成の思う一条天皇の気持ちの汲み取り方だったり、それを押し殺しながら仕事をしてきたと思うんですけど、ずっと一条天皇の近くでお仕えをして、一条天皇の気持ちがわかってしまうからこそ苦しいところもあったんですけど、それを自分の心を鬼にして言わなければいけないところを言葉にしたっていう感じですかね。一条天皇はまだお若くて自分の気持ちにまっすぐでどうしても気持ち優先になってしまうところもあるんですけど、でもそれが必ずしも悪いわけではないと行成は感じているのではないかなと思っていて、でもやっぱりすべきことというか、神事であったり政治であったり、やらなければならないことを全うして、世の中をよくしていくために自分に何ができるかっていうのを考えてはいたんだと思うんですけど、それが思わずあふれてしまったという感じなのかなと思います。――演じるうえで意識したこと行成は自分の主張よりも道長さんの望みを叶えるためには、どう自分が動くべきかっていうことを考えていたり、一条天皇の気持ちをどう汲み取ってあげることができるかっていうことだったりを考えながら政治の中で自分の役目を果たそうとしている人物だなと思っているんですけど、なので自分の言葉を発するときにある種の役職を全うするフィルターみたいなものをかけているイメージがあって、もちろんその中に自分なりの信念みたいなものはあるんですけど、それをどこか薄いオブラートのようなもので包んでいるような感じを意識していて、それがこの一条さんとの会話のときに解き放たれたような感じになったらいいなと思ってやっていましたね。
2024年07月21日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原定子を演じる高畑充希の声を紹介する。――藤原定子を演じきって常に何かと何かに引っ張られているというか、両極のものに引っ張られながらその中でギリギリで自分を保っているような印象があって、政治と恋愛とか子どもと家族、子どもと天皇とか、いろんな自分じゃないものに引っ張られながらもギリギリで立っている役だったので、すごくシーンを経るにつれて強さというか、わかりやすい、強いぞっていう強さというよりは、もうちょっと達観していく強さをどんどん得ていくような印象がありました。――后を二人とすることを聞いて強がりで言っているわけでももうないのかなというか、最初の頃はピュアでユーモアのある明るい人だった、印象だったんですけど、年々本当にみんなよりももうちょっと一個フラットな次元でものを考えるというか、一条天皇が好きだから、一条のためにどうしてあげたら一条がいいようになるんだろうとか、そういうもう一つ大人な意味での愛情があったのかなと思いました。――ききょうについて最初の頃は本当に仕えるものとそれを受けるものっていう、適度な距離があったと思うんですけど、やっぱりどんどん定子が追い詰められて、周りに頼れるものがいなくなったときに、最後までついてきてくれたのはききょうで、なので唯一荒波の中でつかめた花みたいな感じの印象で、最後の方のセリフで「私の気持ちをわかってくれるのはそなただけだ」っていうセリフをききょうに言うんですよね。それは本当に家族でもなく一条でもなく、ききょうだったっていうのは、一条との愛っていうのはすごく定子の中で大きいトピックですけど、でもききょうとのラブストーリーじゃないですけど、女同士の強い、ほかのものに邪魔されないつながりみたいなものが、どんどん撮影を追うごとに定子の中で大きいものを占めてきたなと思いますし、それにつれて(ファーストサマー)ウイカちゃんともすごく親密になれたかなと思います。
2024年07月21日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、ききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカの声を紹介する。――藤原定子の最期のシーンもちろん亡くなるシーンっていうのは悲しいですけれども、お別れのシーンなので。ただ個人的には別れのシーンよりもやっぱり、最後に二人で過ごしたシーンのほうが悲しくて、なぜならそれは、いなくなっちゃうのがわかっているから悲しいんですけど、だから亡くなっていくシーンはむしろ悔しい、隣で伊周が泣き怒っているそばでただずんでいますけれども、気持ちは伊周と同じだなと思いながら「なんでこんなふうになっちゃうんだろう」「どうして彼女はこんな悲しい人生を歩まなければいけなかったんだろう」という、やっぱり解せないというか、悔しい悲しい怒りみたいなことのほうが大きくて、それでやっぱり改めて「素晴らしい人だな定子は」と思ったところが最期の定子の辞世の句が几帳のところに結んであって、ききょうがそれを見つけて伊周に渡すっていうシーンですけど、あそこに歌がくくりつけられてあるということは定子はどこかで悟っていたのかもしれない。心も体もいろんなものに蝕まれているような状況を察して、そしてみごもった最後の3人目の子どもを産むときに「もしかしたら私、産んだらいなくなるかもしれない」と、どこかにわずかによぎっていたからなのかというふうに感じるわけですよね。結んである瞬間に遺書というかその覚悟、そして産んで彼女の命を全うして、残された人たちに最後生きた証しというのを歌とともに命とともに残して消えていったというのが、本当に「さすが私の推し」というか、「この人にお仕えしてよかった」っていうのが、あの手紙を見つけて開く瞬間にわ~っとあふれ出たものはありましたね。「かっけ~!」って。本当に登場から最後までずっとまっすぐ一本の軸を持って生き続けた。かっこいいっす、最高!
2024年07月21日高校生で交際開始、出会いから20年「愛妻家」で有名なあばれる君と、高校の先輩である愛妻・由夏さん。由夏さんは現在、第三子を妊娠中で、この夏に赤ちゃんが誕生する予定です。「一人だと不安なので、奥さんも連れていっていいですか」と交渉し、由夏さんと2人でスタジオにやってきたあばれる君。出会いは20年以上前で、同じ高校に通う先輩後輩と言う関係でした。当時17歳のあばれる君は、1つ上の先輩である由夏さんを校内で見かけるたび気になっていき、二度も告白。一度目の告白は「丸刈りでヤンチャそうで印象がよくなかった」とバッサリ断られましたが、文化祭の出し物で全身タイツを着て爆笑をさらったあばれる君に、由夏さんは惹かれたのだといいます。晴れて交際をスタートさせますが、由夏さんは地元の看護学校に進み、翌年、あばれる君は東京の大学に進学して遠距離恋愛が始まりました。しかし、東京まで会いに行くのはいつも由夏さんの方で、あばれる君が地元に帰ることはほとんどなかったそう。その理由を「お金がないですから」と説明するあばれる君に、スタジオでは女性たちから「なんだお前!」「お金がないっていう理由が一番イヤ。貯めたらいいじゃん」と非難囂々。とはいえ、あばれる君も「彼女の誕生日だけはないがしろにしてはいけない」と考えており、その日だけは由夏さんのもとを訪ね、自作ラップを録音したMDをプレゼント。すると由夏さんは涙を流して喜んだそうですが、これは感動ではなく「爆笑」しすぎての笑い泣きだったと明かされました。ところが、東京に染まってしまったあばれる君はやがて由夏さんと距離を置くようになり、二人は一度破局。その当時、あばれる君は由夏さんは欠かさずつけていたという日記をたまたま見てしまい、そこには「女の子が片手を掲げて『もっと良い女になったるどー!』と言っているイラストが描いてあった」というから涙なくしては聞けません……!復縁するもヒモ生活にあばれる君が改心したのは、そんな由夏さんが青森旅行のお土産で「瓶詰のウニ」を届けてくれたときのこと。保冷バッグに、家族に向けた「彼氏へのお土産だから食べないで」というメモが貼られており、それを見た瞬間にあばれる君は「ダラダラ泣いた。まだ想ってくれているんだって」と号泣。「俺は何をしているんだ」と、激しい後悔に襲われ、復縁したのだといいます。紆余曲折を経て2010年に由夏さんも就職・上京し、同棲生活がはじまりますが、デート代を負担するのは由夏さん。最初は折半だった生活費も、あばれる君はなけなしのバイト代をパチンコで使ってしまい、結局由夏さん負担になっていたそう。「どうせ結婚して幸せにするんだからっていう自信の裏返しがあったのかも」と、金銭面だけでなく、家事など生活面も甘えきっていたあばれる君に、あるとき由夏さんが「なんで家賃を払ってくれないの?」と泣きながら訴えます。そこでようやく、あばれる君は「真剣にお笑いをやらないとダメだ」と仕事に集中し、月収9万円を超えたときにプロポーズ。交際開始から10年で結婚しました。夫婦の馴れ初めを明かす中で、あばれる君の「ヒモ」ぶりには大ブーイングでしたが、最後に「子どもに出会えたのは由夏ちゃんのおかげ。今の僕がいるのは由夏ちゃんのおかげ。振り返ってみると、すべて由夏ちゃんのおかげだと思っています。由夏ちゃん、子どもを育てるよりも僕も育ててくれてありがとうございます!」と感謝を述べると拍手が。さらに由夏さんが「あのころがあったから今があるので。今、幸せにしてくれてるので。こちらこそありがとうございます」と呼応すると、感動ムードに包まれていました。
2024年07月20日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、吉田羊と見上愛の“君かたり”が公開された。今回、初めての大河ドラマ出演となった見上さんは、「すごく緊張するかなと思いきや、みなさんすごく優しく話しかけてくださって…」と和やかな撮影現場の様子を明かす。演じている道長の娘・藤原彰子という人物について「自分の思っていることとかはあるにはある」としつつも、「いろんなことを考えた末、結局何も言えないし、それが表情として出ない女の子」と現時点での人物像を語る。また、一条天皇(塩野瑛久)については、「すごくかっこよくて頭のいい優しい方に見えていると思います」とコメントしている。一条天皇の母・藤原詮子役の吉田さんは、「よくやっていると、母としては思っているところ」と息子について話し、一方で「熱情におかされて判断を誤るのでは」と心配事も。“母上の操り人形でした”と言われるシーンをふり返り、「これまでの人生をすべて否定されたようなそんな気持ちにもなりました、と同時に自分と同じ気持ちを彼にさせてきたのかもしれないという後悔もあります」と語った。第27回「宿縁の命」あらすじ石山寺でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原詮子を演じる吉田羊の声を紹介する。――息子・一条天皇について彼はまだ若いので経験値が足りないゆえに影響を受けやすいところもあって、帝としてはまだまだ心もとないですけれどもよくやっていると母としては思っているところです。特に伊周らの処遇を下すあたりは、帝としては内裏の安寧をはかるために正しい判断を下されて、母としても女院としても安堵しております。ただ一つ心配事があるとすれば、愛する者への一途な思いといいますか、それは皮肉にも母の詮子譲りなところもあって、そういう愛情におかされて判断を誤るのではと、母としてまた女院として、さらには姑として心配しているところではあります。――「母上の操り人形でした」と言われるシーン思ってもいない言葉で、初めて台本を読んだときに「え?」って声が出てしまいました。これまで彼女は藤原のために、そして息子のために弟のために我が身を捧げてきましたし、誰にも愛されない彼女の人生において、それが彼女なりの愛の形であり、生きる意味だったと思うんですよね。なのでそれは息子にも伝わっていると思っていたんですけど、彼の完全なる拒絶によって、これまでの人生をすべて否定されたようなそんな気持ちになりました。と同時に自分と同じ思いを彼にさせてきたのかもしれないという後悔もありますし、動揺もしましたし、失いつくしてきたこの彼女の人生の中でなおも失うのかという絶望感にさいなまれた、そういう瞬間でもありました。ただこのシーンの後を想像したときにまた一つ家族の愛を失った彼女はいよいよ残されている守るべきものは家だと藤原家だと、というふうにシフトチェンジして心を立て直していく、そういうきっかけにもなったシーンなのかなと思っています。
2024年07月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原彰子を演じる見上愛の声を紹介する。――大河ドラマ初出演みなさんの空気が出来上がっている中だったので、すごく緊張するかなと思いきや皆さんすごく優しく話しかけてくださって、「待っていたよ」とか声をかけてくださって、すごく和やかな雰囲気のなか撮影しています。あとみんなちょっと「平安時間流れているよね」というくらい時間の流れがゆったりに感じて、一日が長く感じますね。――藤原彰子を演じて監督とかともお話していく中でやっぱり自分の思っていることとかはあるにはあるんだけど、いろんな人のことを考えたり、今それを言うべきかなとか誰が何と言ってほしいのかなとか、いろんなことを考えた末、結局何も言えないしそれが表情としても出ない女の子なのかなと思って、今の時点では演じています。ですが今後がね、ゴットマザーとか言われるくらいの頼もしい女性になっていくので、なんかその兆しというか聡明な感じはところどころに今後出せていけたらいいなと思っています。――一条天皇について今の彰子の視点でいうと結構表情にはあまり表れていないかもしれないんですけど、すごく大人にたぶん見えていて、すごくかっこよくて頭のいい優しい方に見えていると思います。
2024年07月14日お笑い芸人のあばれる君(37)が9日、バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』(TBS)の公式インスタグラムに登場。小2の息子・ちびれる君との“顔出し”親子2ショットが公開された。「脱出島家族決戦SPあばれる君が小2息子と親子参戦」と紹介し、白のタンクトップに迷彩ズボン、タオルを頭に巻いたおそろいコーデのあばれる君&ちびれる君親子ショットをアップした。「対するは…土屋アンナさんと柔道一直線中学生のシンバくんそして佐々木健介さん&北斗晶さんの最強おしどり夫婦」と明かし、「7月15日(月)海の日 いつもより少し早い夜6時30分からです!!!」と告知した。この投稿に「ちびれるくん、もうこんな大きくなったなんて」「お帰りなさい!冒険少年 あばれる君親子の写真だけでも想いが伝わる!楽しみです」などの声が寄せられている。
2024年07月09日3日放送のテレ東『あちこちオードリー』(後11:06)では、武器は元気と大きな声、いつだって直球勝負の不器用芸人としてパンサーの尾形貴弘、あばれる君、きしたかのが来店する。気の利いたトークや器用な立ち回りより、体を張るロケやリアクションでこそ輝く不器用芸人たちが、普段はなかなか言う機会のない本音を思いきりしゃべっていく…かと思いきや、、番組放送開始以来、初めて珍事件発生で、番組の根幹が揺らぐ。さらに、番組後半では不器用芸人が、不器用ゆえに起こしてしまった事件を告白。きしたかの・高野はある大御所芸人に失礼極まりない対応を取ってしまっていた。
2024年07月03日吉高由里子主演で現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、柄本佑と黒木華の“君かたり”が公式サイトにて公開された。災害が続く都。この天変地異を治めるためには、彰子(見上愛)を入内させるしかないという。藤原道長役の柄本さんは、そんな状況での娘の入内に「非常に複雑」と言い、「兼家さんがやっていたような入内させていくような、そこの目的と自分がこれからする入内っていうのは、世のためであって自分の家とかそういったことではない」と、父のやっていたことの意味合いとは異なると語る。源倫子役の黒木さんは、「やっぱり子どもの幸せを第一には思っている」と母としての思いを代弁。また、娘の入内を考える道長の「これは生贄だ」というセリフについては、「こうするしかないけど、道長自身もたぶん彰子のことを大事にはしているでしょうし、ただそうするしかないんだっていうことば、すごく切なくも私は受け取りました」とふり返っている。第26回あらすじ災害が続く都をまたも大地震が襲った。まひろ(吉高由里子)は、夫となった宣孝(佐々木蔵之介)の財で家を修繕し、生計を立てていた。道長(柄本佑)は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異を治めるためには道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)は、譲位して定子(高畑充希)と暮らしたいと行成(渡辺大知)に相談。それを聞いた道長は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。※7月7日(日)の放送は都知事選開票速報のため放送休止(第27回は7月14日放送予定)(シネマカフェ編集部)
2024年06月30日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源倫子を演じる黒木華の声を紹介する。――道長に対する倫子の変化ほとんど一目惚れという形なのでどういう方かも知らず、とりあえず好きというか「この方がいい!」っていう直感じゃないですけれど、それでたぶん進んでいっていたので結婚するまでどういう方だったのかっていうことの印象があまりなくて、なので今同じ道を進むではないですけど、政だったりとかそういうことに関わった道長さんを見て、なんとか支えたいじゃないですけれど、道長が望む道筋というものを妻として一番に支えられたらいいなと思ってやってはいますかね。――母・倫子としての思い本当に自分の子どもたちを愛しているんだなっていうのは感じますね。それは多分母と父からそういうふうに育てられたというのもありますし、政治関係なく豊かに育てられたっていうのがあるので、その自分の育ってきた環境っていうものは絶対子育てに影響してはいるだろうなと思いますね。だから穆子さんに言うセリフでもありますけど「私は入内しなくて殿と結婚して幸せになったし、そういう生活を彰子にも政治に左右されない幸せな生活をしてほしい」っていうセリフがありますし、やっぱり子どもの幸せを第一には思っているんじゃないですかね。――娘・彰子の入内を考える道長の言葉「これは生贄だ」すごい言葉を使うなとは思いますね。でもきっと道長もそれを分かって言っている。入内するっていうことは左大臣としての政治に対するもので、こうするしかないけど、道長自身もたぶん彰子のことを大事にはしているでしょうし、ただそうするしかないんだっていう言葉、すごく切なくも私は受け取りましたし、だけれどこうするしかないっていう、選ぶ道はない…力強さじゃないですけど、そういうのも感じましたね。
2024年06月30日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道長を演じる柄本佑の声を紹介する。――娘・彰子の入内について非常に複雑な心境ではありますよね。でも「お前はずっとキレイなところにいる」って言われたのが、結局自分の周りのものは汚さずに苦労することなく今の地位にきたっていうふうなことを割と言われて、あそこのお姉ちゃんに言われるところが結構効いたところもあるんじゃないですかね。もちろんうすうす感づいているところではあったかもしれないけど、ただ一個自分を正当化するというようなことで言うと、親父がやっていたようなことの意味合いとは違うっていうふうなことは、なんかあったりもするかもしれないですよね。兼家さんがやっていたような入内させていくような、そこの目的と自分がこれからする入内っていうのは、世のためであって自分の家とかそういったことではない、まひろとの約束を果たす、もっと大きな話にはなっていますけど、でもやっぱりあの約束っていうのと、世の中をよくしていくっていう我のためにやっているわけじゃないっていうふうなことが、一個正当化させる理由として、だからさっきのシーンでも入内をした女子に幸せはないっていうふうなことは、本当に今もそう思っているし、同じ思いでいるけれども、自分が左大臣として帝を支えていくものとしてやらなくてはいけないこと、やっぱり決め手は悲しいかな、自分が左大臣になってしまって、彰子が自分の娘であったっていうふうなことを言っていたけど、そこら辺が悲しいところでもあるなという気がしますけど、だからなんか一個思うのは、心境はねずっと変わらないんですよ、この人、たぶん。ただ世の中をよくするため、帝をお支えしていくためとか、それが周りから見ると「ひどいことしてるわ」っていうふうに思われるのかなみたいなことは思ったりするかな。でも道長さん自体は非常に正直でまっすぐと政に向かっているような気がするんですけどね。
2024年06月30日「テレビに出て目立ちたくて子役になりましたが、当時、日本全国の子役全員が憧れていたのが『あばれはっちゃく』。まさか自分が主役の5代目・桜間長太郎に抜擢されるなんて思いもしませんでした」こう振り返るのは、純烈のリーダー・酒井一圭さん(48)。「保育園のとき、お遊戯やお芝居が尋常じゃないくらいできたから児童劇団に入ったのですが、劇団の子供たちは『ハイ、泣いて』と指示されると簡単に泣くことができる天才的な子ばかり。早々に挫折しました」サボってばかりいる酒井さんを見かねた劇団スタッフが勧めたのが、“あばれはっちゃく”のオーディションだった。「でも、当然ながら長太郎役は落ちてしまいました。その後のクラスメート役のオーディションでは、ふざけて投げ合っていた使い捨てカイロが破れて砂鉄まみれに。これはダメだとあきらめました」ところが、そのヤンチャぶりが逆に評価され、空席のままだった長太郎役が回ってきたのだ。「一度落ちた主役に抜擢されたから、『逆転あばれはっちゃく』というタイトルになったそうです」忘れられないのは、第1回のシーン。「転校してきたボクが席につくときに足を引っ掛けられ、つまずいてクラスの女の子のほっぺにキスをするシーン。何度も何度もNGを出して、女の子には悪いことをしました(笑)」クラスメート役には、人気ドラマ『うちの子にかぎって…』(TBS系)に出ていた子も多かったという。「自分に経験がないことを自覚していたから、主役だからと勘違いすることはありませんでした」自分を客観視して、撮影現場でも妙に大人びていたという。「だから、最終回のとき、父親役の東野英心さん、母親役の久里千春さんからは『長太郎、もうちょっと懐いてもよかったんじゃない。歴代4人の長太郎は、肩や膝にのってきたんだよ』って言われ、“もっと甘えたかったな”と少し後悔しました」ドラマ撮影中は学校に通うことができず、成績表には棒線が引かれていた。「成績で1すらつかないんです。しかも、長太郎を演じたことで、全国から写真を撮りに来たり、けんか自慢が家に来るんです。さすがにこれはまずいと、子役をすっぱりやめて普通の生活に戻りました。ただ、このとき体験した“夢は叶う”ということは、純烈の活動で十分に生かされています」『逆転あばれはっちゃく』(テレビ朝日系・1985年)“あばれはっちゃく”とあだ名されるガキ大将の桜間長太郎が主人公の人気ホームドラマシリーズの5作目。「父ちゃん」「母ちゃん」が「父さん」「母さん」に変わり、東野英心が演じる父親の名ゼリフ「父ちゃん、情けなくて涙がでらあ」が聞けなくなったのが少し残念。【PROFILE】さかい・かずよし1975年、大阪府生まれ。子役としてデビューするがほどなく学業に専念。1994年に芸能活動を再開すると、「スーパー戦隊シリーズ」やドラマ、映画で活躍。2007年、歌謡グループ純烈を結成し、2010年にメジャーデビューを果たした。
2024年06月23日■「負け」を認めることは「強さ」になるーーもうすぐ第三子が誕生しますね。我が子を見ていて、成長を感じるのはどんなときですか。あばれる君長男は小学校に入学して少年野球のチームに入ったのですが、野球を始めた前後で変わったなと思いますね。子どもって、自分が負けることがすごくイヤなものじゃないですか。カードゲームに負けるたびに泣いたり……でも、生きる中で負けることは当たり前にある。どうやってそのことを学べるかなと思っていましたが、野球を始めてから、少しずつ負けた自分を受け入れることができるようになってきているように見えます。ただ、まだ息子を厳しい言葉で叱ることもありますが。ーーどんなときにですか?あばれる君負けを受け入れられないときは、ふてくされていたり、練習態度が悪かったり、表面に出ているのでわかりやすいんです。そういうときは、「自分の気持ちを立ち直らせるのは、自分しかいないんだよ」と教えます。まだ息子は完全には理解していないと思いますが、できる限り言葉で伝えたいんです。ーーエッセイに登場する運動会のエピソードで、「1位を決めない運動会」への違和感と、「負け」から得られる大切なことについて書かれていますよね。あばれる君負けることそのものよりも、「負け」を認められないことが、弱さだと思うんです。「負け」を飲み込めるということは、自信の裏返しでもあると思います。だから子どもには「負け」を繰り返して強くなってほしいし、多少の失敗は糧にできるようになってほしい。自分がそうやってきましたから。この芸人人生、失敗して失敗して、修正してきましたからね。ーー大事なことをご自身の経験を言葉で教えてくれるお父さん、いいですね。あばれる君言葉にするまで、僕もかなり時間がかかりました。どう言い表せばいいのかな、と。それで本を読んで学んできました。ーーどんな本を読んだんですか?あばれる君コンビニで売っているような、『ブッダのありがたい言葉』みたいな本です。ーーいわゆる「子どもの心を伸ばす言葉かけ」みたいな、育児に関する本ではないんですね。あばれる君そうですね。だって、四千年も前から現代に伝わってきているんですよ。ってことは、そこにはやはり確かな真理があるんじゃないかなと思っています。父子の豪快な寝姿。完全に挟まっています(提供写真)■怒らない育児に憧れるも……「怒らないのはやっぱり無理!」ーー子どもに教えることで、翻って大人側の理解も深まりそうですね。とはいえ、感情的に叱るようなことも……?あばれる君ありますね。最初は「叱らない子育て」に憧れていたんですが、無理でした!叱らなきゃいけないときがやっぱりあります。ここは子どもにしっかり伝えなきゃいけないと思ったときは、厳しく指導しますね。結構、効いているみたいです。ーー「パパは怒ると怖いぞ」と。どんなときに怒るのですか?あばれる君たとえば野球の練習中、子どもが勝手に機嫌を損ねて周囲の大人たちに気を使わせるような態度を取ったら、それは自分の息子として恥ずかしいです。少年野球って、すごく大勢の大人たちがかかわって、一生懸命環境を整えてくれているんですよ。子どもには、衣食住があって、なおかつ、大人がグラウンドの予約をしたりして、それで初めて野球ができている……ということに気づいて、感謝の気持ちを持ってほしいなと思います。ーー少年野球やキャンプなど、長男とは特に密に関わっているようにお見受けしますが、どんなふうに「2人の時間」が定着したのでしょう。あばれる君一時期、仕事が忙しくなって、子どもとの時間がなかなかとれなかったんです。やっと忙しいのが一段落ついたときに、子どもを連れていろんなところに行って、思いっきり遊んだことが始まりでしたね。これは楽しいぞと。そして、子どもはどんどん成長していくので、思った以上に親子で過ごせる時間は少ないことに気づきました。少年野球を始めたいまは、土日は必ず僕も練習に同行しています。昨日も朝5時に起きて息子の試合に行ってきました。そのあと防災イベントに出て、いきものがかりさんのライブにも出させてもらったんですけど。■早朝5時起きで子どもの朝練に付き合うパパたちーー朝から夜までフル稼働の一日ですね!あばれる君さすがに朝5時起きで練習に付き合って球拾いをやって、イベントとライブで、ちょっと疲れましたね(笑)。でも長男の入っている少年野球チームは、平日も含めていつも朝練があるところがすごく良いと思っていて。子どもは朝5時起床で6時から7時半までグラウンドで練習するのですが、学校に行ってから勉強にも集中できているようです。朝から充実していますね。ーー朝練って自由参加だと思うのですが、チームのみなさん来ているんですか?あばれる君そうですね、結構な人数が来ますよ。仕事の前にグラウンドに集まって朝練のお手伝いをする先輩パパさんたちの背中を見て、僕も「仕事があるから」とか言い訳してられないな、と思うんです。僕自身が純粋に野球が好きというのもあるんですが、長男が生まれてから7歳になるまでって、信じられないくらいあっという間だったんですよ。「このままだとすぐに大人になるぞ……!」と思ったら、1日1日大切にしようと思って。うまくできているかはわかりませんが、濃密な時間を過ごせるように心がけはしています。ーーあばれる君も子ども時代、野球をやっていたんですよね。あばれる君はい。でも父は教員だったので、僕が部活や少年野球をやっているとき、父も自分が顧問を務める部活の指導をしています。だから土日に野球の試合があってもぜんぜん来てもらうことができなくて、子ども心に寂しかったのを覚えています。たまに来てくれると、すごくうれしかった。子どもにはそのうれしさを味わってほしいと思います。ーー少年野球を通じてパパ友もできましたか?あばれる君徐々にですね。息子が入ったときから、チームメイトのパパ同士が仲良く喋っているのを見て「うわあ、うらやましい」と思ったので、自分から積極的に話しかけにいっています。もともとそういうコミュニケーションが得意な人間じゃなかったんですけど、そんなの言い訳なので……それを飛び越えるために行事にもどんどん参加するようにしています。■「やることをちゃんとやっている」先輩パパ芸人たちの姿が励みにーー苦手意識を払拭したんですね。あばれる君先輩パパさんたちはみなさん優しくて、いろいろと話しかけてくれます。お笑い芸人以外の人と付き合うのがほんとうに久々なので、新鮮な体験をさせてもらっています。そうした交流は子どものためにも自分のためにも重要なことだと思うので、野球や学校行事への参加は忙しくても続けていきたいです。あっ、この前、小学校に迎えに行ったとき、小学生が僕を見て「わー!」と言ってくれて、うちの子どもだけは何も言わないみたいな光景が新鮮でおもしろかったですね。ーーあばれる君の小学生人気はすごいですもんね!ーー最後に、お子さまたちに、どんな大人に成長してほしいかうかがいたいです。あばれる君基本的なことですね。挨拶や感謝の言葉をきちんと言える。友達を思いやって大切にする。誠実である。……とかですかね。僕、5人のお子さんを育てている先輩パパのつるの剛士さんの子育てを尊敬しているんです。つるのさんのお子さんたちのように、のびのび育ってほしいですけどね。ーー今、有吉弘行さんやバカリズムさんなど、40~50代の芸人パパさんも増えていて、比較的オープンに男性たちが育児の話をする土壌が育っていると感じます。あばれる君そうですね。土田(晃之)さん、庄司(智春)さん、小島よしおさんもそうだし、尾形(貴弘)さんだって春日(俊彰)さんだって、みんなあえてそれを前面に出さないけれど、やることをちゃんとやっているからすごいですよね。そういう先輩の姿は励みになりますね。僕はこれから3人の父親になりますが、石に食らいついてでもがんばって子どもたちを育てていきたいです。家族を幸せにすることで、ほかの家族にも幸せを配れると思うので、まずは自分の家庭を充実させることが目標です!僕は完璧ではないけれど、いいことばかり言っちゃってすみません!・あばれる君/お笑い芸人1986年9月25日生まれ、福島県出身。ワタナベコメディスクール9期生として入学し、2009年にデビュー。2015年2月、『R-1ぐらんぷり2015』決勝に進出。2020年5月より自身のYouTubeチャンネルでポケットモンスターのゲーム実況を開始すると、特異な実況スタイルで人気に。大学在学中に中学社会科と高校世界史の教員免許を取得。2022年には世界遺産検定1級に合格。2013年に高校時代から交際していたゆかさんと結婚。2015年に長男が、2021年に次男が誕生した。まもなく、第三子が誕生予定。『自分は、家族なしでは生きていけません。』¥ 1,540(撮影:松野葉子取材・文:有山千春)
2024年06月19日妻との出会いから20年。円満の背景にある「ごはんの時間」ーー奥様のゆかさんが第三子の出産を控えているとのことで、おめでとうございます!あばれる君ありがとうございます。この夏に出産予定です!ーーじゃあ、いまはもうだいぶお腹が大きいんですね。あばれる君そうですね。でも妊婦さんなのに奥さんの動きは全然素早いんですよ。華麗に家事をこなしています。ーーゆかさんとは高校時代から交際し、2013年に結婚。2016年に長男が誕生した際は、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で立ち会い出産に密着する様子が放送されましたね。あばれる君地元・福島の病院での出産でしたが、その日、僕はロケで海に出ていたんです。陸に上がったときに「陣痛が始まった」と連絡が来て、福島に急行しました。タイミング的に分娩室には入れなかったんですが、陣痛に苦しむ奥さんの姿は、男性も見ておいたほうがいいと思います。ーー命がけで産んでいますからね。出産の前後で、奥様に対する見方は変化しましたか。あばれる君もちろん!すごく辛いことを乗り越えて子どもを産んでくれて、ほんとに感謝しているし、「強いな」と尊敬します。ーー出会って20年以上、互いに高校生のときから付き合い続けて結婚というのがスゴイなあと思うのですが、夫婦円満の秘訣はありますか?あばれる君えらそうなことは何も言えませんが、やっぱり「みんなでごはんを食べる」とか、そういうことじゃないでしょうか。あとは、一緒に子どもの行事に参加することで、必然的に同じ目標に向かえるようになっていきますよね。たとえばうちは今、早朝から僕が子どもの野球の練習に参加して、それが終わって帰ったら奥さんがごはんを作って家で待ってくれいる、みたいなルーティンがあります。このルーティンができてから、家族の時間がより有益でいい時間になりました。第一子の妊娠中、妻を怒らせた一言ーーご自身も料理が得意ですよね。お子さまが好きなメニューは?あばれる君かき玉汁とか?長男が野菜嫌いなので、なんとか食べさせる工夫をしています。苦手な野菜も細かく刻んでかぼちゃスープに混ぜたり。しいたけを細かく刻んでひき肉と一緒に混ぜた鶏団子鍋とか、知らずに野菜を摂取していますよ。ーー野菜も美味しく食べてほしいという親心が伝わります!ごはん作りは、お子さまが生まれてから自然とするようになったんですか?あばれる君そうですね、きっちり分担しているわけではなくて、夫婦それぞれ手の空いている方がやっています。ーー「私ばっかりやってる!」「いや僕ばかり!」とならないのはステキですよね。あばれる君奥さんがそういうことを言わないからじゃないですかね。奥さんのほうがやっていますけど。「とにかく優しい」ゆかさん(提供写真)ーーゆかさんのどんなところがすごいと思いますか?あばれる君書類を提出するのが早いところとか。たとえば、番組から「この時代の写真ありますか?」と言われたとき、その時代の写真をピンポイントですぐ出してくるんですよ。記憶力がすごいんです。妊娠中に僕が言った言葉とかも、ずっと覚えているみたいです。ーーどんな言葉ですか?あばれる君「ちょっと飲みに行ってくる」とか……(苦笑)。ーー(笑)たしかに、妊婦にとっては忘れられないかもしれません。3人目がお腹の中にいる今は……?あばれる君3人目ともなると自分も成長しますし、2人子どもがいる時点で家族が中心の生活になっています。だから今は出歩くより、僕が家にいたほうが奥さんもうれしいのかなとごく自然に思えますし、そうすることで気持ち的にも充実しているんです。ーー充実を実感するのは、どんなときですか?あばれる君やっぱり、ごはんの準備をしているときや、みんなでごはんを食べているときですね。夕方6時くらいから食べ始めて7時半くらいには終わって、それぞれテレビを見たり本を読んだり、子どもと一緒にポケモンのカードゲームをやって遊んだりしています。昔は田舎を出たかったけれど、今は田舎育ちで良かったと思えるーーあばれる君といえばポケモンですよね。現在放送中の『ポケモンとどこいく!?』(テレビ東京系)の前々身番組『ポケモンゲット☆TV』(2013年~2015年放送)が、あばれる君とポケモンの出会いだったと思います。子どもと一緒にできる趣味があるのはとてもいいですね。あばれる君たしかにそうですね。僕の父親が子どもの趣味に興味を持たなかった分、僕は子どもが好きなゲームなどに積極的に参加していきたいなと思っています。ーーお父様はとても厳格な方だとエッセイにも書かれていましたね。43年以上教師を続けたことへの尊敬の念も綴られていました。あばれる君厳しい親父だったんですけど、今はほんとうに丸くなって、優しくていいおじいちゃんです。父は海釣りとかに連れて行ってくれたりして、楽しい思い出もたくさんあるので、僕自身も子どもと積極的に遊ぼうと思えているのかもしれないですね。最近では実家に帰ると餅つきやバーベキューをやってくれたり、火おこし体験をさせてくれたり、子どもたちに育てている野菜の収穫を体験させてくれたりします。ーーとてもいい環境ですね!あばれる君昔は「早く田舎から東京に出たい」と思っていましたが、いまは「田舎生まれでよかった」と思います。ーーご自身でもよく、お子さんをキャンプや山に連れて行っていますよね。あばれる君そうですね、息子も自然が好きだから、喜んでついて来てくれます。初めては長男が3~4歳くらいのとき、富士山の麓でキャンプをしました。サバイバル育児の極意は「トライアンドエラーの精神」ーー厳しい自然の中だと、大雨だったり寒かったり虫がいたり、子どもにとって楽しくない状況もあると思いますが。あばれる君雨の中で子どもとふたりで過ごすことも、すごく神秘的な体験ですよ。雨音の中で、ふたりでジューッと肉を焼いて食べるとか。そういうのが好きなんですよ。ーーステキ!山では親子でどんな会話をしますか?あばれる君あまり会話しないかもしれない。食べるとか削るとかを、無言で楽しんでいます。ーー黙々と自然に溶け込む親子……すばらしい光景なんですが……!「暇だからスマホ貸してよ」なんて言われないんですか。あばれる君ファミレスにいるときは言ってきます(笑)。でも、キャンプのときはまわりに石や木がありますから、そちらへの興味が断然スマホに勝ちますよね。第二子がまだお腹にいた頃(提供写真)ーーサバイバルの視点から、育児で大事にしていることはありますか?あばれる君雨風にさらされることで精神力が鍛えられるとは思っています。エアコンの効いた暖かい場所や涼しい場所もいいけど、やっぱり外での刺激で、自分の細胞を強化してもらいたいですよね。刺激に慣れることで、多少のことでは動じなくなりますしね。怪我をして学んでいくことも大切です。「ここを触ったら危ないんだよ」と理解するので、トライアンドエラーです。ーートライアンドエラーはとても大切なことだと思う一方で、親としてはつい傷つく前に「あぶない!」と止めたくなる気持ちも否めません。そういう葛藤は、いかがですか?あばれる君もちろん安全第一ですから、あからさまに危険な場所にはもちろん行きません。ただ、火を焚べるときに火の粉が飛んできて「アッツ!」となるとき、「この辺は火の粉が飛んでくるから危ないんだな」「顔を近づけたら危ないな」ということを自分で学んでいってほしいと思います。ーーあばれる君自身、幼少期にそういった体験はありますか?あばれる君そうですね。福島は雪が積もるんですけど、ソリで雪の林道の坂を滑っていたら崖から落ちたことはありますね。ーーえええーー!あばれる君落ちる瞬間、見える景色がスローモーションでした。無傷でよかったです。落ちて以降、「これは危険だ」とわかって、そういうことはやらなくなりましたね(笑)。あばれる君/お笑い芸人1986年9月25日生まれ、福島県出身。ワタナベコメディスクール9期生として入学し、2009年にデビュー。2015年2月、『R-1ぐらんぷり2015』決勝に進出。2020年5月より自身のYouTubeチャンネルでポケットモンスターのゲーム実況を開始すると、特異な実況スタイルで人気に。大学在学中に中学社会科と高校世界史の教員免許を取得。2022年には世界遺産検定1級に合格。2013年に高校時代から交際していたゆかさんと結婚。2015年に長男が、2021年に次男が誕生した。まもなく、第三子が誕生予定。『自分は、家族なしでは生きていけません。』¥ 1,540(撮影:松野葉子取材・文:有山千春)
2024年06月18日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子と佐々木蔵之介の“君かたり”が公開された。今回の映像では、宣孝(佐々木さん)から求婚されたまひろ(紫式部)役の吉高さんが、「びっくりだと思いますね」とふり返りつつ、「心境も変わってきているので、誰かの妻になるということが、大真面目に考えなくてもいいのではっていうような考えになってきているとき」と成長を感じたそう。また、周明(松下洸平)に利用されたことについては「『利用された ショック もう生きていけない』とかじゃなくて、『生きていればいろいろあるな』ぐらいの感じで客観的に見ているんじゃないかな」と推測した。一方、宣孝役の佐々木さんは、「思いを伝えに越前に来たのではないとは思っています」「話しながら 食事をしながら 琵琶を聴きながら心が動いていった」と告白をふり返る。そして「離れて会わなくなると今までは意識していなかったものが、なんだろうこの喪失感とは言わないですけど、『なんだろうこれ』っていうのは思っていたのかもしれない」とまひろへの思いも語っている。第24回あらすじ(6月16日放送)宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月16日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、松下洸平と浩歌(ハオゴー)の“君かたり”が公開された。松下さんと浩歌さんが演じているのは、越前にやってきた宋人。見習い医師・周明(ヂョウミン)という、ドラマオリジナルのキャラクターを演じている松下さんは、映像で「生い立ちであったりとか、生きてきた環境から苦労もたくさんしてきた中で、その葛藤を抱えながら生きている姿っていうのを、うまく表現できれば」と心境を明かす。また、吉高さん演じるまひろに宋のことばを教え、親しくなっていく役柄となっているが、「型にはまらない生き方を望む女性」と彼女の印象を語り、「尊敬する師」だという朱仁聡(ヂュレンツォン/演:浩歌)についても話している。商人らの長、朱仁聡役の浩歌さんは「非常に洞察力がありまして」「非常に策略家というのか、人心掌握術にたけているというのか」と役柄について説明。為時(岸谷五朗)との出会いもふり返り、「これは利用価値はあるな」とそのときの心情も代弁している。君かたりに加えて、松下さんのコメントも到着。「一筋縄ではいかない配役をいただけたのは役者冥利に尽きます」と大河ドラマ初出演への思いを明かし、実際に撮影に参加して「和気あいあいとした現場」と抱いていたイメージとは異なっていたと語る。さらに、周明の人物像、朱仁聡についても話している。松下洸平コメント●大河ドラマ初出演にあたって周明は宋から訪れた見習い医師という設定ですが、セリフの半分以上が中国語だったことがびっくりしました(笑)。日本語にはない発音が多くて大変な部分もありましたが、オリジナルキャラクターである<周明>にリアリティを与えるためにも、言語の習得が最も大切なポイントだと感じ、先生のご指導のもと準備を積み重ねました。このような一筋縄ではいかない配役をいただけたのは役者冥利に尽きますし、色々な方のお力を借りて中国語での芝居もなんとか乗り越えることができて、本当に良かったなと思っています。大河ドラマ初出演で、ひとつ大きな試練を与えてくださったことに感謝しています。●大河ドラマの撮影現場に参加した感想について大河ドラマにはなんだか“独特の緊張感”が漂う厳しい場所というイメージを勝手に持っていましたが、主演の吉高由里子さんを筆頭にとても明るい方々に囲まれ、和気あいあいとした現場でした。以前のドラマでご一緒させていただいた俳優さんやスタッフさんとの再会もあり、あたたかい雰囲気に包まれた中で撮影に臨むことができ、とても嬉しく思いました。●周明の人物像について周明は対馬で生まれながら、ひとりの宋人として生きねばならない複雑な宿命を背負った青年。彼は自分の居場所や拠り所がないことに対する葛藤や苦しみをずっと抱いて、生きてきたのだと思います。日本に帰ることはできないし、けれども生粋の宋人でないことも理解しているはず。宋で優しい医師(くすし)に出会い、なんとか生きるすべは身につけましたが、自分には故郷や帰る場所がないことを心のどこかで引きずり、それに対してコンプレックスを持っているのではないかと思いました。周明が抱える葛藤や壮絶な過去、影のある人物像が少しでも伝われるといいなと思いながら、彼を演じていました。●朱仁聡について朱仁聡は周明を医師として迎えてくれ、面倒をみてくれる“命の恩人”のような存在です。第22回の最後で周明がまひろや為時たちに日本語で話すシーンがありますが、それはある意味、周明にとっても(日本語が話せることを同僚の宋人など周囲に知らしめることになるため)リスクのある行動だったと思います。それでも捕らえられた朱を守りたいという強い衝動に駆られて証人を探し直訴に出るほど、とても大切で心から尊敬する人物なのだと思っています。第23回あらすじ(6月9日放送)朱(浩歌)は三国(安井順平)を殺していない、と日本語で主張する周明(松下洸平)に驚くまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)。周明が連れてきた下人が、光雅(玉置孝匡)に朱が殺したと言えと脅されていたと証言する。ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で、周明もまひろに自分の過去を語り出すのだった。そんなある日、宣孝(佐々木蔵之介)が越前にやってきて…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月09日大河ドラマ「光る君へ」より、町田啓太と岸谷五朗の君かたりが公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回の君かたりでは、藤原公任役の町田さんが、伊周(三浦翔平)が母に会うことを許可する場面について「伊周があれだけ弱っていて、身なりもあれだけすさんだ姿になっていてっていうところを見て、すごく本心から本当に母にただただ会いたいと」「『まだ子どもなんだな中は』っていうのが見えました」とふり返り、「人として何か手を差し伸べてあげたい、寄り添いたいなって思いが強まったんじゃないかな」と話す。また、越前守になったまひろの父・藤原為時役の岸谷さんは「未知なる世界に挑む感じ」と語り、宋語のセリフについては「そんなにしゃべるって聞いてなかった」と苦労したそう。また、宋語の詩を読み、語学の先生に褒められて嬉しかったというエピソードが飛び出すが、「監督から『もっと下手にやってください』って言われて(笑)せっかく一生懸命先生について勉強したのに」とがっかりしたことも明かしている。第22回あらすじ敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月02日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、三浦翔平、玉置玲央、野村麻純の君かたりが、公式サイトにて公開された。今回の「君かたり」では、この世を去ることとなった道兼役の玉置さんが、「良くも悪くも道兼像っていうのをつかめないまま撮影が進んだし、きょうのアップの日を迎えたなって」と演じきった正直な感想を明かしている。しかしそんな中でも、道兼のターニングポイントになった場面を語り、「道長のおかげでまっとうな人間になれた、させてもらえた」とふり返る様子も。そんな道兼の死についてまひろ役の吉高さんは、「道兼自体の無念さとか罪とかも、最後は許せないけど、前に進むために受け入れたんじゃないかな」とまひろの気持ちを代弁。一方、関白になれなかった伊周役の三浦さんは、「どんどん絶望に入っていく」「どんどん崩れていく序章」と話す。まひろの友人・さわ役の野村さんは、「あっという間だけど濃厚な時間でした」「ずっとまひろ様と一緒にいたので離れがたい気持ちが大きいです」とさわを演じきった気持ちを語る。さらに、「いろんな感情を経験できたと思うので、本当に充実した人生だったんだろうな」とさわについての思いを明かし、吉高さんは「まさかまさかあそこでお別れなんて(思って)ないと思うし、当たり前におじいちゃんおばあちゃんなっていく中にも、さわさんはずっといる人だと思っているんじゃないかなと思います」と語った。第18回「岐路」道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のためによい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。そのころ、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月05日アウトドアは「自分の一番かっこいい姿を見せることができる」(※画像はあばれる君オフィシャルブログより)高校時代からお付き合いをしていた一般女性と2013年10月に結婚したあばれる君。2016年6月に第一子となる長男、2021年4月に第二子となる次男が誕生しました。テレビのみならず、YouTubeチャンネルでもサバイバル動画を公開していますが、息子を連れて野営するなど子育てでも「サバイバル」を大切にしているようです。番組では、月に1回は子どもたちとキャンプへ行くというあばれる君の子育てを紹介。お子さんと一緒にテントの設営から火起こし、料理までやり、ドラム缶風呂に入ったり、竹で弓を作って的を狙ったり、最近ではタープを張って大雨をしのいだことも。あばれる君は「傷を作って強くなれ」をモットーに、「多少の切り傷とか擦り傷とか、そういう痛みがあることで心も体も強くなる」と育児観を披露。キャンプでは、食べ物を現地で捕獲することもあるといいます。サバの内臓を川に沈めるとカニが寄ってくるため、昨夏には川でお子さんとモクズガニを捕獲。モクズガニはその場で鉄の串を使って絶命させ、命の大切さを学び、いただいた命を大切に食べることも実感を伴って学べる良い機会となったそうです。なぜ息子を連れてキャンプに行くのか。それは、アウトドアが自身の得意分野であり、一番かっこいい姿を見せることができるから。そんなあばれる君のサバイバルな子育てについて、奥様が本音を明かす場面もありました。愛妻・ゆかさんは、「都会ではなかなかできない体験ができる。長男は枝が擦れたくらいのけがは『勲章!』と言って誇らしく見せてきます。たくましいなと思います」と語り、夫の方針に賛成している様子。ただ、1つだけ困っていることがあり、「虫を息子に捕らせるのはいいことだと思います。でも、家でゴキブリが出たときも息子たちに挑戦させて、『そこだ!行け!』と大きな声で指導して、結局逃げられてしまいました。その夜は気が気じゃなくて眠れませんでした……」と告白。たしかにその場面では、経験よりも確実に仕留めてほしいですね。
2024年04月26日大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、財前直見、益岡徹の君かたりが公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回公開された映像では、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんは、藤原定子(高畑充希)について、「『推し』の感覚にすごく近いんじゃないかな。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども」とし、“清少納言”という名について「すべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがぐっとくるというか。『あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね』って言われたような気がして」と女房になるシーンをふり返っている。財前さんが演じているのは、兼家(段田安則)の妾である藤原寧子。和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した彼女。この「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから読み込んでおり、そのことを知り、「まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて」「先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影を見るみたいなシーンなのかな」とコメント。倫子(黒木華)の父・源雅信役の益岡さんは、雅信の最期について「婿殿(道長)に対して皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想」「家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごく感じました」と語っている。第15回あらすじ道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトでは、ユースケ・サンタマリアと上地雄輔、2名の「君かたり」が公開されている。大河ドラマ第63作目として現在放送中の本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。出演者の撮影現場からのコメントが聞けるこの「君かたり」。陰陽師・安倍晴明を演じているユースケ・サンタマリアさんは、これまで多くの作品に登場してきた安倍晴明とは、また異なると説明し、「ビジネスマン安倍晴明みたいなところを今回やりたいということで。要は生きていくために、世渡り上手にやっていくみたいな」「見ていて不思議な感じになると思います」と説明。関わりの多い藤原家については「内心は嫌いになれない」「ただ単にビジネスとして利用しようとしているってだけでもなく、ある種の感情っていうか、愛情に近い何かを持っていて」と語っている。また、才に恵まれず、兼家から軽く扱われている道長の異腹の兄・藤原道綱役の上地さんは、道綱について“天然素材”と表現。「見ている方がホッとするようなかわいらしさもあり、人間らしさもあり、視聴者目線であるような感情をしっかり道綱という役の中で、ぬくもりというか温度を出せたらいいな」とコメントしている。第11回「まどう心」兼家(段田安則)の計画により花山天皇(本郷奏多)が退位。為時(岸谷五朗)は再び官職を失うこととなった。まひろ(吉高由里子)は左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家(段田安則)の決定を覆すことはできないと断られる。諦めきれないまひろは兼家に直訴する。一方、東三条殿では道隆(井浦新)の嫡男・伊周(三浦翔平)らも招いて宴が催され、栄華を極めようとしていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月17日大河ドラマ「光る君へ」より、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部に扮する本作。今回公開された「君かたり」には、まひろ(紫式部)ののんびりとした弟・藤原惟規役の高杉真宙、まひろとは特別な絆がある藤原道長役の柄本佑、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員である直秀役の毎熊克哉が登場。それぞれ、演じる役柄やまひろについてなどを語っている本映像。高杉さんは、「助けたくなる姉」「なくてはならない存在」と姉・まひろや乳母・いと(信川清順)について語る。柄本さんは、直秀について「同じにおいを感じる」「自由さみたいなものに対する、憧れみたいなのも意外に道長の中にはちょっとあるんじゃないかな」と考えを述べた。そんな直秀を演じた毎熊さんは、「若いときに失ったこととかが、むしろ何か得るタイミングだったりする気がしていて、それを忘れないでほしい」「若いときに味わった気持ちを汚さずにというか、やっぱり人生いつまで生きるかわからないですけど、大事なものっていうのはそんなに何個もないはずなので、そういうのを持っていてほしいなと思いますね」とまひろと道長への思いを明かしている。第10回あらすじ兼家(段田安則)は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。その頃まひろ(吉高由里子)は、家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日Nintendo Switch用ゲームソフト『アイ・アム・冒険少年 超・脱出島』完成披露記者会見がこのほど都内で開催され、お笑い芸人のあばれる君とYouTuberのフワちゃんが登壇。闘志むき出しのゲーム対決を繰り広げた。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』の人気コーナーである「脱出島」を、番組スタッフが企画から制作まで手掛けてゲーム化した『アイ・アム・冒険少年 超・脱出島』。プレイヤーは脱出島の主人公となって「火起こし」や「モリ突き」といったサバイバルアクションを楽しめる。あばれる君は「とうとうゲームになったかと思うと感無量です」と笑顔を見せると、フワちゃんも「『脱出島』の企画はゲームにピッタリ。ついに出たか! と思いました。めちゃめちゃうれしい」と顔をくしゃくしゃにして喜ぶ。この日は遂に完成したゲームをプレイすることに。サバイバルで大活躍しているあばれる君は「火起こし」でフワちゃんと対決することになり「これだけは負けられませんよ!」と宣戦布告。一方のフワちゃんも「仲良しでも対決では負けたくない」と闘志むき出しに。いざゲームがスタートすると、体全体を動かして「火起こし」に挑むあばれる君とフワちゃん。共に大健闘を見せるが、わずかな差でフワちゃんが勝利を収めると、あばれる君は絶叫し天を仰いで悔しがる。それでもあばれる君は「モリ突きをすると魚の名前も出てくるし、いろいろ勉強になる」と遊びながら知識が得られるゲームであることを強調すると、フワちゃんも「ゲーム内の動作と、実際に島でやっている動きがリアルにリンクしている」とゲームの再現度に驚きを見せていた。番組を通して大変だったことを聞かれたあばれる君は「夜の寒い漁とか。本当に危ない冬はウエットスーツとか着ているのですが、それまではやせ我慢してブリーフだったので」と寒さを脅威にあげると、フワちゃんも「本当に寒いのはきつい。火起こしとかも手の皮が本当にめくれてマジでヘロヘロになる。この企画はうちらも大変だけれど、アイドルの子たちも命を削ってやっている。本当に大変な思いしてやっているんです」と強調。さらにフワちゃんは「漁がうまくいかないとご飯も食べられないので、眠いし疲れるし、お腹すくし、もう怒っちゃう。ヒステリーになっちゃう」と笑うと、あばれる君は「その時のフワちゃんは最悪ですね」としみじみ語っていた。発売は2024年3月予定。発売日の詳細やゲーム情報などの続報は、『アイ・アム・冒険少年』の番組内や「アイ・アム・冒険少年 超・脱出島」特設サイト、“TBS GAMES”のSNSアカウントで随時発表される。
2024年02月29日赤城乳業は12月12日、 「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」を全国発売します。■ぜひ一度食べて、「これはソフト君だ!」と体感してみて!「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使用した、アイスクリームグレードで濃厚なミルクティーの風味が楽しめる商品。「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」発売(2009年)から14年ぶりに、ミルクティー味のガリガリ君シリーズが新商品で誕生します。内側のミルクティーアイスは、細かな氷と濃厚なミルクティーアイスクリームを混合し、ソフトな食感にこだわっています。同社では、「ぜひ一度食べて、ガリガリ君との違いを感じ、『これはソフト君だ!』と言っていただきたいと思います」とコメントしています。■商品概要「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」希望小売価格:216円種類別:アイスクリーム容量:95mlエネルギー:204kcal発売日:2023年12月12日発売エリア:全国(エボル)
2023年12月12日赤城乳業「ガリガリ君」シリーズの新作アイスキャンディー「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」が、2023年12月12日(火)より全国で発売される。ガリガリ君から“ソフト食感”の濃厚ミルクティーアイス「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使った濃厚ミルクティー風味の新作アイスキャンディー。なおミルクティー味のガリガリ君シリーズは、2009年の「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」以来14年ぶりの発売となる。文字通り「ソフト君」なだけあり、内側に配したミルクティーアイスは細かな氷とミルクティーアイスクリームを組み合わせてソフトな食感に仕上げている。【詳細】「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」発売日:2023年12月12日(火)価格:216円発売エリア:全国【問い合わせ先】赤城乳業株式会社 お客様相談室TEL:0120-571-591(9:00〜17:00 日曜日、年末年始を除く)
2023年12月10日・これは見事。父親同士の絶妙な距離感を表現している。・めっっちゃ分かる!お父さんも頑張っているんだよね。毎日お疲れさまです。・全ビールのCMの中で、一番グッときました。サントリーホールディングス株式会社が2023年7月19日に公開した『ザ・プレミアム・モルツ』のウェブCMに、そんな声が寄せられています。CMでは、日々育児に奮闘する父親たちが、互いに会話を交わすわけでも、仲よくなるわけでもないけれど、心では分かり合っている様子を描いているとのこと。子育て中の人が思わず「あるある!」とうなずいてしまう、こちらの動画をご覧ください。保育園や幼稚園の送迎で日常的に顔を合わすけど、挨拶以外に交わらない父親たち。習いごとの待合室でスマホをいじって、互いに関わらない父たち。デパートでうとうとしながら荷物番をする父親たち…。CMでは、父親たちによる、何気ない日常の子育ての様子が描かれていました。ぎこちなくも一生懸命な姿は、どこかかわいらしく、ほほ笑ましく感じますね。新米パパ役を2児の父でもある、あばれる君さんが演じており、妻のゆかさんと夫婦で出演しています。また、子育てインフルエンサーの、木下ゆーきさんや、家族系インフルエンサーの、おうちごっこヒロアキさんも父親役として登場。CMに登場する『父親の育児あるあるネタ』は、Twitterにて育児漫画を連載中の、犬犬さんや、育児に関するツイートで話題の、ひみつのうつ子ちゃんさんなどが提供し、親近感の湧く内容になっています。あばれる君「一場面、一場面共感できた」あばれる君さんは、インタビューで「一場面、一場面共感できてすごく面白かったです。あるな、あるなの連続でした」と語っており、特にデパートシーンでの居眠りは、実生活でも経験済みとのこと。また、妻のゆかさんは「息子を幼稚園に送って行くお父さんたちの距離感が本当にそのままで笑っちゃいました」と話していました。父親たちは母親たちに比べ、子育ての大変さや楽しさを口に出して共有する機会が、多くないのかもしれません。頑張る父親に焦点を当てた、『ザ・プレミアム・モルツ』のウェブCMを見て、「みんな一緒だな」と心が温かくなり、励まされた気持ちになった人もいるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月20日過去の恋愛で、「あのときの自分おかしかったかも…?」「当時は辛かったけど今思うと笑える…!」のように思い返すと笑えてしまう経験はありませんか? 今回は、そんな体験エピソードをご紹介します!待ち合わせ場所に来たのは…?私が高校生のときの話です。当時私には、A君という好きな人がいました。意を決して彼に告白しようとした私は、そのA君の友達のB君に、放課後呼び出してもらえるようにお願いしました。そして放課後、待っていた場所に来たのはA君ではなくB君。一瞬わけがわからなかったのですが、なんとなくのノリで告白したらまさかのOKでした。そのままその人とお付き合いすることになったのですが、今考えると、なんだかんだ青春していたなと、笑えるエピソードです。(女性/主婦)においフェチの私…私はにおいフェチで、いろいろなにおいをかいでしまいます。以前付き合っていた彼氏が好きすぎて、彼が使っている柔軟剤やシャンプー、ボディソープをついついチェックしたりすることも。好きな人のにおいをかいでいると、とても落ち着く感じがするのです。そのため会えない時は、寂しさを埋めるために、同じ柔軟剤を使って洗濯したりしていました。今思うと、やりすぎだなと反省…。今もにおいフェチなのは変わりませんが、昔のような行動はしないように気をつけています。(女性/主婦)好きな人を追いかけているときは真剣でも、今思い返すと笑える出来事は少なくないようですね。また、当時は普通に思っていた彼氏彼女の言動が、後から思い返すとおかしいこともあるかもしれません。今回は「今だから笑える恋愛体験談」をご紹介しました。※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています"
2022年10月03日