冷房を使わないで「涼しさ」を感じるには?日本の夏の涼みかた4選
日本には古来から伝わる「夏の涼み方」があります。
毎日暑い日が続いてバテてしまいそうですが、暑い暑いと嘆いてばかりいるのではなく、工夫次第ではいろんな方法で涼しさを感じることができますよ!
1:昔からの知恵で涼を感じよう
日本古来からの涼み方の代表といえば、打ち水。
古い街並みで家の前の道路に、水を撒いているのを見かけたことはありませんか?1軒屋ならではの楽しみ方ですね。
ちなみに、打ち水をすると気温が1~2℃下がると言います。
他にも、窓に暖簾やすだれをかけて日光を遮断するという方法もあります。
ゴーヤなどを育てて作るグリーンカーテンは、まさに暖簾やすだれの進化版です。
また、家の中ではゴザを引いたりするのも1つの手。
井草の香りや肌触りにより、普段使っているラグより涼を感じることができますよ。
2:視覚をとおして涼しくなろう
視覚で涼を感じるなら、なんといっても風鈴がオススメです。
鉄やガラスなど素材も色々あるので、音の好みで選んでみるのも良いかもしれません。
ちょっと珍しいものでは、「鹿おどし(ししおどし)」も涼を感じられるアイテム。「カコン」という音が特徴的な、日本庭園などに見られる装飾のひとつです。