一生ものの一品に出会える!この秋行きたいハンドメイド系イベント3選
ほとんどの作品がオリジナルデザインなので、誰かとかぶることもありません。
わたしはこうしたイベントに参加するようになってからというもの、既製品にはあまり魅力を感じなくなってしまいました。ハンドメイド品は独特の温もりが魅力ですが、それ以上に「世界に一つだけ」という優越感がたまらないのです。
だって、誰も持っていないんですもの。
また、何より楽しいのは作り手さんと会えること。先日お会いしたご夫婦は、旦那様が天然染料で染めあげた麻布を奥様が縫っていました。計算されたデザインは実用的で、かつオリジナリティにあふれていて、見事な縫製は表裏もわからないほどの完成度。
旦那様の手には染料がしみついて、もう洗っても落ちないそうです。
しかし「なんとかこれで、3人の子どもと暮らしています」と笑うお2人にはまったく悲壮感はなく、むしろカッコよかったです。
ネットでは伝わってこない、モノに込められた情熱やストーリー。これは、作家さん自身に会わなければわからないことです。
そして、こんなふうに出会ったモノは、使い捨てにはできなくなるものです。
みなさんも、この秋、ぜひハンドメイド系のイベントに出かけてみてください。