食事でとった栄養がどんどん流れてるかも!? 食後のコーヒーの正しい飲み方とは?
シュウ酸はカルシウムだけでなく、鉄分とも結合し吸収を妨げます。
鉄分が不足すると貧血になったり、足のむくみや頭痛などを引き起こしてしまうのです。
またシュウ酸の摂取量が多いと、尿の中でシュウ酸とカルシウムが結石し、尿路結石になってしまうリスクも。
食事の栄養を逃さずにコーヒーを飲む方法
食後にどうしてもコーヒーを飲みたいなら、ミルクと一緒に摂取すること!
ミルクのカルシウムがシュウ酸と結びつくため、体内にシュウ酸が吸収されるのを防いでくれます。食事で摂った栄養が奪われずに済むのです。
コーヒーはブラックではなく、カルシウムを含むミルクなどの乳製品と一緒に飲むことを鉄則にしましょう!
量や時間にも気をつけて
コーヒーを飲む量や回数を減らすことも大事。さらに飲む時間にも気を付けましょう。できれば、食後から30分以上経ってから飲むこと。
食事をした後、すぐにコーヒーを飲みたい気持ちはわかりますが、おしゃべりしたり、本を読むなどして、しっかり時間をおくようにしましょう。
せっかく食事で摂った栄養も、コーヒーで流れてしまったらもったいない!栄養をキープしつつ、食後のコーヒーを楽しみましょう。