「美人=幸せ神話」は崩壊へ? 美人って「マスト」が多すぎて、全然幸せそうじゃないって思いませんか?
「あの頃は美人で幸せそうだったのにね」「美人なのに、どうしてあんな男と」と陰口を叩かれているかもしれません……いや、叩かれているでしょう。他でもない、我々に。
強くなくては、美人ではいられない美人なのに~的評価は、美人である以上、永遠につきまといます。
「美人だったら、次の彼もすぐできるだろう」
「美人だったら、簡単に人生やり直せるだろう」
「美人だったら、お金には困らないだろう」
つまり、美人は負けてはいけないのです。
美人は強くなくてはいけない。ブスになってはいけない。貧乏になってもいけない。平凡ではいけない。
幸せでなくてはいけない……。果たして、それは当然なのでしょうか?美人というだけ全てが手に入るほど、人生は甘くないはずです。
しかし一般的に、世間では「美人なら何でも手に入れられる」という評価が多く、そんな評価にさらされる美人は、実際には窮屈だろうと私は思います。
こんなにマストが多い、美人というポジションは、私だったらとても耐えられそうにありません。もちろん美人ではない私の負け犬根性に他なりませんが、やはり美人には強靭な心身が必要なのではと思わずにはいられません。