百害あって一利なし?!タバコがカラダに与える影響とは
をとり込みやすくします。
タール
タバコの煙中の粒子相物質の総称です。フィルターを茶色に染める物質で水分やニコチンを含んだものが白色や薄紫色の煙になっています。この煙に発がん性物質が多く含まれるといわれています。
一酸化炭素
カラダの中にとり込まれた一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びつきます。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割がありますが喫煙により一酸化炭素と結びつき、酸素を運ばなくなるので慢性の酸欠状態が起こります。
喫煙で失われる栄養素
煙草を吸うと失われる栄養素”ビタミンC”
タバコを吸うと多くのビタミンCが破壊・消失するといわれています。 そのため、喫煙者は非喫煙者よりも1日に35mg多くビタミンCをとり入れることが必要です。
(※2)ビタミンCが豊富な果物や野菜は、肉などの脂っこい料理を食べたときと違って「タバコを吸いたい」という欲求を緩和させます。さらにお通じ改善にも繋がるので「禁煙したら太る」ということも防げます。
タバコは吸っている人だけでなく、タバコの煙を吸ってしまうことで周りの人たちにも影響を及ぼします。健康のためにタバコの害について理解を深めましょう。