イケメンのオシリもアソコも。2017年は「英国紳士のきわどい写真」を見て社会貢献をしよう。
2016年は世界の保守化を感じさせる悲しい年となった。6月、イギリスは国民投票でEU離脱を決定。移民に排他的社会の構築が始まった。11月、公然と人種差別・性差別ポリシーを持ったトランプ氏がアメリカの大統領選挙で勝利し、全世界は困惑。比較的リベラルな印象のあるこの2ヵ国の決断に衝撃を受けた人も少なくはないだろう。トランプ氏の当選も、イギリスのEU離脱もキーワードは「移民」だったが、事実上はマイノリティ全体へと影響する。国民投票によって決行されたこれらの決断は「差別の合法化」を象徴しているとさえ言われているのだ。実際英国では、EU離脱後の3ヶ月間、去年の同時期と比べ、セクシュアルマイノリティへのヘイトクライムが147%も増加した。
(参照元:The Gurdian)そんな今、注目したいのが英国ウォーリック大学のボート部。彼らは毎年全裸のポスターを販売している。そしてその収益をチャリティに寄付しているのだ。2009年から続くこの“伝統”はメディアからの注目を受け、今では世界の80ヵ国以上で彼らのポスターが売れている。