“美の常識”に抗う日本人女性4人に聞いた「ワキ毛を処理しない理由」。
“女性がワキ毛を処理するのが常識”なんて、いつから言われるようになったのだろうか?女性誌で「マナーとしてワキ毛を処理するべき」と書かれているのを読み、電車で「脱毛サロン」の広告を目にし、“女性は体毛を処理するのが当たり前”だとあなたは思ってしまっているかもしれない。
だが、2016年の調査によるとアメリカでは16歳から24歳の女性の約4人に1人がワキ毛を処理しないという。2013年の調査では彼女たちの5%しか「処理しない選択」をする人がいなかったということだから、この変化は大きなものだ。(参照元:Konbini)
これは#FreeThePits/#FreeYourPits(ワキ毛に自由を)という「女性がワキ毛を処理しない権利」を訴えるムーブメントや、#DyedPits(ワキ毛を染めよう)と呼ばれるワキ毛を染めるムーブメントとして広まっており、歌手のマイリー・サイラスやマドンナも参加している。では、日本の女性の“ワキ毛事情”はどうなのだろうか。