#1:竹で作られたアンダーウェア『HARA』に込められた、「働く人」も「環境」も顧みないファッション業界への反抗心とは。|Bi編集部セレクト『GOOD WARDROBE』
2000年代後半に日本のファッション業界でファストファッションブランドが台頭するようになってから、10年近くが経とうとしている。ファストファッションは製品の質が悪く、劣悪な労働環境で生産されていることが問題となりながらも、未だに人気が絶えていない。つまり私たちが手に入れられるファッションアイテムの選択肢が広がったのと引き換えに、世界のどこかでで苦しむ人を増やし続けているのかもしれないのだ。社会の行方を左右する1人の消費者として、私たちはどんな商品を選んだらいいのだろうか。「服をただ着るのではなく、マニフェスト(宣言)として着よう」というモットーを持つBe inspired!は、編集部がセレクトしたブランドの詰まった「人や環境、社会に優しく主張のあるWARDROBE(衣装箪笥)」を作り上げる連載を本日から始める。第1回目の今回は、オーストラリア発のシンプルなスタイリッシュさが魅力のアンダーウェアブランド「HARA」を紹介する。
アディダス オリジナルス×アヴァヴァヴ“4本指”の「スーパースター」スニーカー、ウェアやキャップも