くらし情報『46杯目:「本屋にも多様性を!」有色人種やLGBTQなどの“マイノリティが書いた本”を読むべき理由。#WeNeedDiverseBooks|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会』

46杯目:「本屋にも多様性を!」有色人種やLGBTQなどの“マイノリティが書いた本”を読むべき理由。#WeNeedDiverseBooks|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会

8月も終わり、「読書の秋」だから何を読もうかと考えている人もいるかもしれない。では自分がこれから読もうとしている本、あるいは読んだことのある本について考えたとき、著者の人種に注目することはあるだろうか。おそらく、そんなことを考えている日本人は多くはないだろう。アメリカでは、出版される本の著者、そして出版業界で働く人もともに白人が多く、マイノリティの視点が欠けていることが大きな問題となっている。そこで、有色人種の著者の本の出版を増やし、書店に置かれる本を多様なものにしようとするムーブメント「#WeNeedDiverseBooks(私たちには多様な本が必要)」が行われているのだ。
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