#007 私が「ダッチワイフ」を浮き輪にして、海や川を泳いでいるドキュメンタリー動画を撮りたかった理由 | カミーユ綾香の「マイノリティ爆弾」
海南島よりこんにちは、カミーユ綾香です。海南島は中国のハワイと呼ばれているリゾート地で、常夏の島です。空も海も花も美しく、夏用ワンピースで街を歩きながら、生まれて初めてココナッツのジュースを飲みました。すごくまずかったです。なんてお洒落でまずいのだろうと、感動しました。
男と女の二択という退屈で古い考え方は、やめよう。
性別を超越して相手を見るって、大事だと思います。ダッチワイフと泳ぐなんていう狂った発想は、肉体の性別を凌駕した精神から生まれているものです。
そういう私の精神を、無理やり女性という肉体の枠に入れ込まないで欲しい。少なくとも私は友情のもとに意志表示しているのだから、受け入れて欲しい。 ていうか、シンプルに退屈なのです。男か女の二択なんて。人と繋がるときは、性別なんているカテゴライズは一旦ぶち壊して、まっさらな気持ちでどんな面白いことが出来るのか考えればいいんです。私のダッチと泳ぐという夢は頓挫しましたが、どこかの気合の入った誰が、性別を言及されることなく吉林省の川を泳いでくれることを願うのでありました。