渋谷で「北欧」を感じられる7日間。『トーキョーノーザンライツフェスティバル』が今年も開催
福祉、教育、労働環境の制度が整っていて、世界幸福度ランキングでは常に上位。男女平等や性的マイノリティの権利のための活動が積極的に行われているうえ、建築、デザイン、ファッションも一歩先を行くミニマルで機能的なものばかり…。北欧と聞けばそんなイメージが浮かんでくる。これまでBe inspired!も、本ではなく人を借りる図書館や「性別の固定観念」にとらわれない幼稚園、国内の食品廃棄を25%も現象させたデンマークの女性など北欧の先進的な取り組みを数多く取り上げてきた。2018年2月、そんな北欧のうちスウェーデン、アイスランド、フィンランド、ノルウェー、デンマークの5か国の映画、音楽、アートを体感できる1週間が渋谷にやってくる。
北欧の光を渋谷へ。トーキョーノーザンライツフェスティバル
今年で8年目となる、北欧の映画を軸とした、カルチャー、社会、アートを楽しめる『トーキョーノーザンライツフェスティバル』。これまで100本以上の北欧映画を東京で上映してきた。
いいイメージが多い北欧だがアメリカや、同じヨーロッパでもイギリス・フランスほど映画は知られていないかもしれない。
『トム・オブ・フィンランド』意外なことに、ダークユーモアで知られているのが北欧映画。