牛乳よりも、環境を壊さない。製品の“不完全な部分”まで公開する、スウェーデン発の「麦ミルク」ブランド
WHAT’S AMAZING(どこが素晴らしいのか)
心臓の働きにいいβグルカンが含まれているのが特徴。それだけでなくタンパク質や脂質、炭水化物など良質な栄養素がバランスよく含まれている。砂糖は不使用だが、ビタミンDやリボフラビン、ビタミンB12、そしてカリウムが添加されていてオーツだけでは摂れない栄養素を摂取できる。
WHAT MIGHT BE LESS AMAZING(どこがあまり素晴らしくないのか)
オーツミルクをパッケージングのために、わざわざスウェーデンからドイツまで運んでいる。理由としては、Oatly自体が小さな会社ですべての製品をパッケージングするための設備を持てないから。また、乳や大豆を一切使用しない製品を作っているため、そのような成分を混入させない安全性の高い工場を選ぶのが重要であり、まだ基準を満たす工場をスウェーデンで見つけられていないのも理由だ。
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また、Oatlyのオーツミルクには身体によくないとされているパームオイルが使用されているものの、使用しているものは害の少なく、使用を続ける理由もほかの情報と同様に丁寧に説明しているため、消費者の判断材料があるという点で評価していいのではないか。