“ポスト・クロエ”!?新星女優ソフィー・ネリッセが贈る『やさしい本泥棒』公開へ
主人公を演じるソフィーは10歳から映画出演し、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』で、ジニー賞とジュトラ賞で「助演女優賞」を受賞した、若干13歳の新星女優。
『ぼくたちのムッシュ・ラザール』の撮影時は10歳だった彼女。13歳のときに『キック・アス』でブレイクしたクロエ・グレース=モレッツのように、本作で人気急上昇となるのだろうか?
リーゼルの里親となる母を演じるのは、『奇跡の海』『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』で2度のアカデミー賞にノミネートされた実力派女優エミリー・ワトソン。今回ソフィーが受賞したサテライト賞でも「助演女優賞」ノミネートされた。
そして、リーゼルの読み書きを教えていくハンスには、『シャイン』でアカデミー賞に輝き、『英国王のスピーチ』でも同賞にノミネートされたジェフリー・ラッシュが好演している。
本から得られる“イマジネーション”は、リーゼルの生き抜く力となり、彼女の姿は戦下の過酷な日常に怯える人々にも伝播していく…。人間の心が持つ生きる意志と前進する力を描く、人生を肯定する賛歌を、期待の新星ソフィー・ネリッセはどのように演じ、輝きを放っているのだろうか?
『やさしい本泥棒』は2014年6月より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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