くらし情報『『ゴジラ』が新宿・歌舞伎町に現る!? 2020年東京五輪も見据えた東宝のコンテンツ戦略』

2014年12月8日 08:00

『ゴジラ』が新宿・歌舞伎町に現る!? 2020年東京五輪も見据えた東宝のコンテンツ戦略

全長12メートルもあるというこの“ゴジラヘッド”は、歌舞伎町の新宿コマ劇場・新宿東宝会館(※2008年に閉館)の跡地の再開発として建設される、2015年4月に完成予定の「TOHOシネマズ新宿」と併設する「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに設置されるとのこと。

ホテルの高さ40メートルにゴジラヘッド自体の高さ12メートルを加えると、全体で約50メートルとなるが、これは1954年に公開されたシリーズ第1作目『ゴジラ』の全長とほぼ同じ高さとなる。想定では人通りの多い靖国通りからも見えるそうで、ビルとビルの間からゴジラが顔を出したように見え、「東京に、ゴジラ出現!」といった趣きとなるとのことだ。ちなみに、この“ゴジラヘッド”のビジュアルのモデルとなっているのは、60年の長い歴史の中で最も興行的に成功した第19作目『ゴジラvsモスラ』(’92)でのゴジラだそうで、その造形は東宝のスタッフが手がけるとのこと。

このオブジェ設置にあたり「ホテルグレイスリー新宿」には、窓からゴジラヘッドを見ることができ、映画の中の世界観を味わえる部屋「ゴジラビュールーム」、さらに歴代の『ゴジラ』シリーズに登場したモンスターたちを至る所に散りばめた特別室「ゴジラルーム」

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