くらし情報『『ベイマックス』お正月興行でNo,1! 映画『妖怪ウォッチ』と“SNS追い風”で差』

『ベイマックス』お正月興行でNo,1! 映画『妖怪ウォッチ』と“SNS追い風”で差

また、公開初日から合計して観客動員数3,262,260人、興行収入4,145,339,200円(※1月4日時点)で、興行16日間での40億円突破は『アナと雪の女王』に次いで“ディズニー・アニメーション史上歴代2位”のハイペースとなっている。

オープニング週末の2日間で興行収入16億円という偉業を成し遂げた『妖怪ウォッチ』だが、興行16日間での成績を見てみると、観客動員数4,913,787人、興行収入5,424,234,000円(※1月4日時点)と大ヒットしていることは間違いないものの、当初の超ハイペースからは少々失速した感がある。

そんな『妖怪ウォッチ』と本作の一番の違いは、作品を観た(または興味を持った)観客の“口コミでの広がり”だろう。子どもとその家族というファミリー層ど真ん中をコアターゲットにした『妖怪ウォッチ』は一般客が起こす“SNSでの追い風”という意味では弱い。

一方で、本作はファミリー層はもちろんのこと、学生の若いカップルなども多く劇場に足を運んでいるとのことで、「泣いた!」「意外な展開」「面白い!」「絶対観たい」といった口コミが強力な“追い風”となっているようだ。

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