“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン初来日決定!『悪党に粛清を』舞台挨拶にも登壇
の悪役ル・シッフル役で国際的に注目を集め、『偽りなき者』(’12)ではカンヌ国際映画祭「主演男優賞」を受賞。2010年には、母国・デンマークの映画界への貢献から女王陛下マルグレーテ2世よりナイトの称号を授与された、まさに“北欧の至宝”。現在出演中の「ハンニバル」では海外ドラマファンからも熱い視線を注がれている彼が、満を持しての初来日を果たす。
演技派として本領発揮ともいえる本作の壮絶な復讐劇について、彼は「古典的なジレンマに興味を覚えたんだ。越えてはならない線をもし越えたら人間はどうなるか。聖書の教えの1つはこうだ、『左の頬をも向けなさい』、復讐してはならないとね。でも旧約聖書は報復も認めているし、人間の心にはどうしても復讐の念が沸いてしまう。そこで問われるのは個人が裁くか法に裁いてもらうかだ。
『悪党に粛清を』ではこの問いを扱っているんだ」と、見どころとなる深遠なテーマを語る。
マッツは、来日後5月11日(月)からプロモーション活動を行い、12日には本作の日本最速上映会の舞台挨拶に登壇する予定だ。
『悪党に粛清を』は6月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
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