故マイケル・ジャクソンの実父が死去、“孫”パリス&プリンスが追悼コメント

故マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンの父であるジョセフ・ジャクソン(愛称:ジョー)が、6月27日(水)の午前3時30分(現地時間)にラスベガスのホスピスで亡くなった。「TMZ.com」などが報じた。
ジョーは先月から末期の膵臓がんで入院しており、以来、妻のキャサリンや子どもたち、孫たち家族が見舞いに訪れていたという。89歳の高齢だったジョーは、近年体調を崩しがちだった。2015年には脳卒中と3回の心臓発作を起こし、ペースメーカーの植込み手術を受けた。2016年には高熱で入院。そして昨年は交通事故により病院に搬送されている。
ジョーといえば自分の子どもたちで結成した「ジャクソン5」のマネージャーを務め、ショービズ界での成功に導いた存在だ。
しかし、子どもたちへの虐待に等しい厳しいしつけが明るみになり、世間から批判を浴びるも、本人は「虐待ではなかった」と否定したこともあった。なお、6月25日はマイケルの9度目の命日だった。
ジョーの孫にあたるパリス・ジャクソンは、SNSでジョーと「最後に一緒に過ごせた時間が私にとってすべて」、「伝えたいことを伝えることができた」と振り返り、「夢の中ですぐに会えるはず」