架空の島“イニシェリン島”をどう創り上げたのか? ロケーションマネージャーが解説『イニシェリン島の精霊』特別映像
5月12日(金)にブルーレイ+DVDセットの発売が開始される『イニシェリン島の精霊』より特別映像が解禁された。
本作は、『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督による、アカデミー賞主要8部門ノミネートの話題作。

この度解禁されたのは、監督やキャストが架空の島「イニシェリン島」について語るインタビュー映像。マクドナー監督は、この物語の舞台をあえて、実在しない架空の島にした理由を「神話的にしたかった」と明かす。さらに、ロケ地である「イニシュモア島」は、「アイルランド人にとって神話と文学の島だ。いつか舞台にしたいと思っていた」とも語るマクドナー監督。本作が念願かなっての作品となったようだ。
そして「イニシュモア島」を、どのようにして神話的な「イニシェリン島」として創り上げたのか、ロケーションマネージャーであるオーエン・ホロハンが解説。また、各キャストがこのロケ地で感じたことについてもコメント。本作で第80回ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したコリン・ファレルは、「幸運にも巡り会えたこの土地が―我々と共に物語を形作ってくれた。
夢も不満も恐怖も受け止めて、物語に幅と広がりを与えた」