デイジー・リドリー主演&プロデュース作『時々、私は考える』より本編映像が解禁された。人と関わることが苦手で、幻想的な“死”の空想にふけることを楽しみとしている、会社員のフランが主人公の本作。ある日職場にやってきた新しい同僚ロバートとの出会いによって、そんな彼女の生活が少しずつ変化していく様が描かれる。なんとも言えない微妙な空気に思わずくすっと笑ってしまう、計算ではない魅力的なユーモアも本作の見どころのひとつとなっている。この度、職場と自宅を往復するだけのシンプルなフランの生活を少しだけのぞき見できる本編映像が到着。定年退職したキャロルの後任として新しく会社に加わったロバートとの初めてのミーティング。フランの上司の提案で、それぞれ名前と好きな食べ物を発表することに。「私はイソベル。好きな食べ物はリブアイステーキ」「チャウダー」「菜食主義のスパゲッティ」「マティーニ」と1人ずつ紹介していき徐々に場が盛り上がっていくが、自分の番がきたフランは食い気味に「フランよ。カッテージチーズが好き」と早口で喋り、なんともいえない微妙な空気を作り出してしまう。オフィスのシーンはほぼ出演者のアドリブで行われたという。メガホンをとったレイチェル・ランバート監督は、「私はシニシズム(冷笑主義)が好きではないので、皮肉な笑いは描きたくないんです。私は人間のありのままの姿や普段繰り広げる何気ない会話が1番面白いと思っているので、本作ではその面白さを武器に楽しいシーンを作り上げました」と自然なユーモアを意識して演出したと語っている。イソベル役のミーガン・ステルターデイジーも「フランはあまり人と関わらないキャラクターでしたが、オフィスのシーンの撮影は本当に楽しかったんです。イソベル役のミーガン・ステルターの本業はコメディアンで、アドリブでひたすら喋り続けてくるのでみんな笑いをこらえるのに必死でした」と楽しい撮影をふり返っている。職場での同僚たちの会話と、フランのコミュニケーション下手な様子が笑いを誘う、日常に潜むユーモアを軽やかに描き出した映画の魅力が味わえるシーンとなっている。『時々、私は考える』は7月26日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:時々、私は考える 2024年7月26日より新宿シネマカリテほか全国順次公開©2023 HTBH, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2024年07月26日トランスフォーマーはじまりの物語を描く『トランスフォーマー/ONE』より本予告映像が解禁された。本作は、実写映画全7作が世界で大ヒットを記録した『トランスフォーマー』シリーズの最新作となる、新次元のリアルCGムービー。監督は『トイ・ストーリー4』ジョシュ・クーリー監督が務める。この度解禁となった本予告映像は、冒頭「数千年の間、戦い続ける最悪の宿敵は、かつて最良の親友だった」というオプティマスプライムの印象的なセリフで始まる。労働ロボットとしてサイバトロン星の地下都市で働く若い2人組ロボットは、正義のオートボットをまとめる最強のヒーロー“オプティマスプライム”になる前のオライオンパックスと、破壊の限りを尽くす最悪の宿敵“メガトロン”になる前の“D-16”。2人は、気の合った掛け合いと、友情のグータッチを交わし、共に働いている。「トランスフォームも出来ないくせに」と上官からバカにされる2人は、トランスフォーマーに必要な変形能力をまだ持っていない。不完全な2人が、お互いをかばい合い、「守ってくれてありがとう」と御礼をいうオプティマスに、メガトロンが「親友だろ」とすかさず返す、2人の友情に胸が熱くなる。ある日、謎のSOSメッセージを受けた2人は、バンブルビー(B-127)、エリータ-1の力を借り、SOSの座標へと向かう。4人は、謎めいたアルファトライオンの力により、トランスフォーム(変形)能力を手に入れるのだった。新たに手に入れた力を使い、迫りくる危機に立ち向かおうとするオプティマスとメガトロンだったが、2人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。トランスフォーマーの母星サイバトロン星の運命を左右する大規模な戦闘が始まる中、「二人なら、良い世界を作れたのに」と訴えるオプティマスに対して「見解の違いだな」と返すメガトロン、互いの背中を守り合うような親友に、いったい何が起ころうとしているのか?固い友情で結ばれた親友同士の関係性が、新しい力に目覚めたことで微妙に変化していく、なんとも切ない展開が見られる。トランスフォーマーファンや映画ファンを唸らせる、圧倒的な映像美で贈る新次元のトランスフォームシーンや、大迫力で展開されるバトルシーン、オプティマスとメガトロンの知られざる友情関係が、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われるサイバトロン星の戦いを舞台に、どのような運命を迎えるのか。本編への期待が高まる予告編になっている。『トランスフォーマー/ONE』は9月20日(金)より全国にて公開。『トランスフォーマー/ONE』©2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. ©2024 HASBRO(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年9月20日より全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2024年07月26日アニメーション映画『モアナと伝説の海2』より、日本のために特別に制作されたティザーポスターが公開された。第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編となる本作。アメリカに先駆けて、日本のためだけに特別に制作された今回のポスターは、前作から3年が経ち、大人へと成長したモアナの凛とした美しい表情を捉えている。成長したモアナの顔が描かれたポスターは、これが世界初となった。「漕ぎ出そう、新たな運命へ――」というキャッチコピーの通り、この海のどこかにいる仲間を探すため、新たな運命に立ち向かうモアナの大人びた表情が印象的な今回のビジュアル。遠くを見据える眼差し、柔らかくも力強い表情は、どんな困難が待っていても再び始まる冒険を乗り越えていく強い意志が感じられる。また、前作で人気を博したニワトリのヘイヘイ、一緒に旅に出る泣き虫のブタのプア、旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊・カカモラたち、そして風と海を司る半神半人のマウイも登場。海に選ばれた少女モアナは再びどんな運命に導かれていくのか、注目だ。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年07月26日北米はじめ、ドイツ、スペインと世界各国で興行成績ランキング1位を記録したジェイソン・ステイサム主演最新作『ビーキーパー』(原題:THE BEEKEEPER)が2025年1月3日(金)に全国公開されることが決定した。これまで犯罪組織、悪徳警官、巨大ザメなど数々の強敵と戦ってきたジェイソン・ステイサム。今回立ち向かうのは、弱者から金をだまし取る地上最悪の組織的詐欺集団。その詐欺集団に全財産をだまし取られた恩人の復讐のため、そして世界の秩序を守るため、怒りの炎を燃やす“ビーキーパー(養蜂家)”に扮する。監督を務めたのは、『スーサイド・スクワッド』『フューリー』など、ハリウッド随一の骨太アクション派として名を馳せるデヴィッド・エアー。さらに脚本には『リベリオン』『ソルト』の鬼才カート・ウィマーが参戦し、圧倒的なアクション映画に仕立て上げている。詐欺集団のトップに君臨する青年社長デレクを演じるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで若者世代の圧倒的支持を集めるジョシュ・ハッチャーソン。デレクの護衛兼アドバイザーで元CIA長官のウエストワイルド役に扮するのは、『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンの執事を好演した名優ジェレミー・アイアンズ。演技派揃いのキャストにも注目だ。この度解禁されたビジュアルには、「この男、キレたら終わり。」のフレーズとともに、蜂に包まれたジェイソン・ステイサムが鋭い眼差しを向ける姿が描かれている。数々の強敵に立ち向かってきたステイサムは、本作でどんな戦いを見せてくれるのか。無敵ヒーローによる痛快リベンジアクションに期待が高まる。『ビーキーパー』は2025年1月3日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ビーキーパー 2025年1⽉3⽇より全国にて公開© 2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.
2024年07月26日社会現象を巻き起こした『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)より新たな場面写真が解禁された。第92回米アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた前作。前作から2年後が舞台となる『ジョーカー2』では、 社会への反逆者にして人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たに仕掛けるショーがついに幕を開ける。そしてこの度、世界三大映画祭のひとつ第81回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門への出品も決定。前作では、第76回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞となる 〈金獅子賞〉の栄冠を手にしており、前代未聞となる連続受賞に期待がかかっている。早くも衝撃的な結末へ向けて様々な憶測・予想合戦がすでに世界中で展開されているが、この度新たに公開された場面写真では、雨に打たれ恍惚の笑みを浮かべる素顔のジョーカーを捉えている。彼は、何を考え、何に思いを巡らせているのか。その笑顔に隠された真意とは何なのか…。本編への想像をかき立てる、謎めいた1枚となっている。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年07月26日R指定コンビの2大ヒーローが共演する『デッドプール&ウルヴァリン』が日本で世界最速公開され、「デッドプール」シリーズ最高のオープニングNo.1スタート、また、2024年公開の洋画NO.1の初日記録を更新した。アベンジャーズへの加入も噂される2大ヒーローの共演、そして、ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)としても大きな注目を集めてきた本作。ついに7月24日、全米に先駆け世界最速での公開を迎えると、初日の観客動員数:13万2,870人/興行収入:1億9,453万7,580円を記録。この数字は、これまでのシリーズ2作を超えるもので、2024年公開の洋画NO.1となる快挙となった。映画そのものの評判も非常に高く、SNS上でも早くも絶賛の声が相次ぎ、X(旧Twitter)では堂々トレンド入り。「ディズニーに入っても相変わらずのぶっ飛び具合で、全く期待を裏切らない“俺ちゃん”最高!終始大爆笑」「変わらずやりたい放題どころかむしろ、ディズニー入りしたからこその展開もあって激アツだった…!」「マジかよ!ってシーンがめちゃくちゃあって面食らいまくり」「笑いっぱなし・驚きっぱなしで最高に濃密な2時間!」と、普通のヒーローとは違うなんでもアリの主人公デッドプールが“らしさ全開”でブチかます姿を絶賛する声が続々。そして、水と油のような存在のデッドプールとウルヴァリンの奇跡の共演を喜ぶ声も多く、「神映画!これぞバディ!!これぞMCUこれぞヒーロー!!な最高傑作」「デッドプールとウルヴァリンのコンビ愛おしすぎ!推せる」と興奮の声があがっている。また、マーベルファンたちからは歴代作品と比較する声も上がっており、「100点満点中300万点でした。一番好きなマーベル映画更新した!!!!」「『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』級の興奮と感動を感じた」「この夏一番ブチ上がる、絶対観るべきお祭り映画」と称賛の声が続出。「断言する、予告なんて目じゃない」「大ネタ小ネタが詰まりまくってた。何回観ても新たな発見がありそう」と、想像以上のサプライズが待ち受けているというコメントも多数。公開初日から早くもリピート鑑賞者も出てきている本作。劇場販売商品の一部にはすでに完売も出るほど、盛り上がりを見せている。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月25日ニコラス・ケイジ主演『ドリーム・シナリオ』(原題:DREAM SCENARIO)が11月22日(金)より公開されることが決定。特報とティザービジュアルが解禁された。ごく普通の暮らしをしている大学教授のポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)。ある日、何百万人という人々の夢の中に一斉にポールが現れる。だが夢の中のポールは、特段何をするわけでもないのだが、誰もがポールの顔を知っている状態となり、一躍超有名人に。しかし、ある日を境に夢の中の自分が悪事を働き始め、大炎上してしまう。果たして、男の運命は!?そして、夢の中のもう1人の自分の目的とは…?この度解禁されたのは、“あなたは昨晩、この男を夢で見ませんでしたか?”という不思議な問いかけから始まる特報映像。人々の夢に現れたことで大学教授のポールは一躍時の人となるも、次第に夢のなかの自分が思わぬ行動を起こし出し…。製作は世界中で旋風を巻き起こしている新進気鋭スタジオA24、そして『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』などで人々の不安を煽る鬼才アリ・アスターが名を連ねる。監督を務めたのは、アリ・アスターがその才能を絶賛した北欧の異才クリストファー・ボルグリ。米批評サイトRotten Tomatoesでは91%Freshの高評価を獲得し、第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)の主演男優賞にニコラス・ケイジがノミネート。ニコラス自身も「私のキャリアの中でも最高の演技であり、最高の作品だ」と語っている。A24×ニコラス・ケイジ主演×『ミッドサマー』アリ・アスターが送る、平凡な日常が悪夢へと変わるドリーム・スリラーに期待が高まる。『ドリーム・シナリオ』は11月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ドリーム・シナリオ 2024年11⽉22⽇より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 PAULTERGEIST PICTURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年07月25日ライアン・ゴズリングがスタントマン、エミリー・ブラントが新鋭監督を演じる映画『フォールガイ』。この度、IMAX、Dolby Cinema、4DX、ScreenXのフォーマット別スペシャルポスターとともに、2人がデヴィッド・リーチ監督のディレクションのもと4DXを疑似体験する(!?)特別映像が解禁された。IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos®、MX4D、4DX、ULTRA4DX、ScreenXと、通常上映とは別に7つのスペシャルフォーマットで上映されることが決定している本作。なかでも4DXは、前後上下左右に稼働する座席や風・香り・煙など、各種演出も楽しめるアトラクション効果満載の“体感型”劇場上映システム。映像に合わせて楽しめるそれらの演出は、圧倒的で規格外の没入感を実現させる。『フォールガイ』4DXポスター今回公開された映像では、一風変わった4DXを疑似体験するライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントの姿が映し出される。グリーンバックを背景にイスに座らされた2人。何も聞かされていない様子の彼らに対し、デヴィッド・リーチ監督は「『フォールガイ』の4DXがどれだけスゴいかを見せたかった。でも4DXの座席を忘れたんだ」と冗談交じりに説明。監督の「よーい アクション!」の掛け声とともに、遊び心溢れる疑似体験(!?)が展開していく。さらに、IMAX、Dolby Cinema、4DX、ScreenXのフォーマット別スペシャルポスターも到着。『フォールガイ』Dolby Cinema通常のスクリーンでは味わえない臨場感と、本作ならではのリアルなスタントアクションを全身で浴びるように体感できる特別フォーマットだけあり、いずれのポスターもコルト(ライアン・ゴズリング)とジョディ(エミリー・ブラント)の背後でド派手な爆発が起きているというビジュアルに。『フォールガイ』ScreenXIMAXの鑑賞者には、オリジナル英語版・IMAXエクスクルーシブビジュアルのポストカードのプレゼントも決定している(数量限定。無くなり次第終了)。『フォールガイ』IMAXポストカード『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年07月25日テアトル新宿に導入されている音響システム“odessa”によるオールナイト上映企画「odessa Midnight Movies」vol.20の開催が決定した。今回は、映画会社「A24」から配給され、最新作が国内外で話題となっている監督たちの代表作を「A24&映画界のフロントランナー特集」と題して一挙上映。最新作『Anora』がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したショーン・ベイカー監督の『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』。アカデミー賞4部門受賞作『哀れなるものたち』が話題となったヨルゴス・ランティモス監督の『ロブスター』。『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』の3作品が、今回のオールナイト上映に選ばれた。『ロブスター』©2015 Element Pictures, Scarlet Films, Faliro House Productions SA,Haut et Court,Lemming Film, The British Film Institute, Channel Four Television Corporation.▼「odessa Midnight Movies[vol.20]A24&映画界のフロントランナー特集」開催概要●上映作品『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『ロブスター』『レディ・バード』●会場テアトル新宿●開催スケジュール<8月3日(土) 開場22:30 開演22:40>22:40~0:32 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(112分)0:32~1:10 休憩(38分)1:10~3:08 ロブスター(118分)3:08~3:40 休憩(32分)3:40~5:14 レディ・バード(94分)5:14 終了●鑑賞料金通常 2,800円/TCG会員 2,500円●チケット販売オンライン販売 7月26日(金)19:00~上映開始20分前まで劇場窓口販売 7月27日(土)朝OPEN時より(シネマカフェ編集部)
2024年07月25日大人気ホラーシリーズ最新作『ソウX』が10月18日(金)より全国にて公開されることが決定した。映画『ソウ』シリーズは、猟奇殺人鬼“ジグソウ”が命を粗末にする者に生死を賭けたゲームを行わせるサイコスリラー映画。ジェームズ・ワン監督が手掛けた2004年の第1作が一大センセーションを巻き起こし、謎の人物「ジグソウ」が仕掛ける戦慄のゲームや、予想がつかないストーリー展開が話題となり数多くのファンを生み出した。『ソウ』シリーズ史上最もゾッとする最新作は、『ソウ』と『ソウ2』の間を舞台に、「ジグソウ」の知られざるゲームが描かれる。監督は、『ソウ』シリーズの編集者として1作目から参加し、『ソウ6』(2009)『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)でメガホンをとったケヴィン・グルタートが抜擢された。製作総指揮には『ソウ』シリーズ(1~8)『死霊館』シリーズ『M3GAN/ミーガン』『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン、『ソウ』シリーズ(1~3,7)『インシディアス』シリーズのリー・ワネルが名を連ねている。キャストには、ジグソウことジョン・クレイマー役トビン・ベル、アマンダ役ショウニー・スミスが再登場。末期がんで余命わずかと宣告されたジョン・クレイマーは、藁にもすがる思いで危険な実験的治療を受けるべく、メキシコに向かう。だが、実はその治療が卑劣な詐欺だと知った彼は復讐のため、自分を騙した詐欺師やインチキ治療に加担する医師たちに死のゲームを仕掛けていく、というストーリーだ。全米公開では初登場1位を記録。米映画批評サイト「ロッテン・トマト」で『ソウ』1作目を超えシリーズ最高の“90%Fresh”と大絶賛された。名物のトラップも健在、シリーズで未解決の謎も明かされる。公開情報と併せて解禁されたティザービジュアルでは、お馴染みのジグソウのマスクが描かれているが、よく見るとその一つ一つが人体の腕や足で構成されている。不気味さが漂う1枚となっている。『ソウX』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月25日孤独で心優しかった男の変貌と暴走を描いた『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)から最新予告が解禁。日本語吹替版ほかラージフォーマットでの上映も決定した。日本を含む世界66か国初登場No.1、世界興行収入1,500億円(10億ドル)を超え、いまなおR指定映画史上歴代最高記録を持つ『ジョーカー』(※Box Office Mojo調べ)。日本でも週末動員ランキング4週連続No.1となり、興行収入50億円、動員350万人超えを達成。「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男アーサー。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた。そして前作から2年後が舞台となる本作で、社会への反逆者にして人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たに仕掛けるショーが幕を開ける。解禁された予告では、ピエロマスクを被る者たちや、「FREE JOKER(ジョーカーを自由に)」と書かれたプラカードを掲げる者たちなど、街中を埋め尽くす人々の中心に護送車で輸送されるジョーカー(ホアキン・フェニックス)が映し出される。彼らの意志に応えるようにガッツポーズと笑みを浮かべる姿からは、前作で社会を混乱に陥れた事件が、いかに強烈な影響を与えているのかを感じさせる。そして、ジョーカーを遠くから見つめる謎の女性・リー(レディー・ガガ)の姿も。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた」とつぶやく。「生まれて初めて、俺は一人じゃないと感じた」という、かつて孤独だったジョーカーの言葉の後、ショーの幕が上がる。「みんな同じ気持ちだ。もう誰にも止められない」――次第に加速していくジョーカーの暴走はリーへと伝播し、さらに人々を狂乱させていく。世界中を巻き込むジョーカーの新たなショー=大事件は、息つく間もない一触即発のシーンとして怒涛の展開をみせる。果たして、孤独で心優しかった男は悪のカリスマなのか、ただの犯罪者か?観る者に投げかけるとともに、ストーリーの全貌をより渇望させる映像に仕上がった。ラストカットでほほ笑むジョーカー。笑顔の奥に隠されたその真意が気になるところだ。また、日本語吹替版の初上映のほか、IMAX(R)、Dolby Cinema(R)、ScreenXのラージフォーマットでの上映も決定した。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is aregistered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年07月24日映画『エイリアン:ロムルス』の最終形態ポスタービジュアルが完成。“超過激なIMAX版予告”の上映も決定した。宇宙最恐の生命体“エイリアン”の最終形態、黒く長い頭部や鋭い歯を持ち、高度な知能と狡猾さによって無慈悲に人間に襲い掛かるゼノモーフが印象的な今回のポスター。独特な荒い息遣いや、耳を割くほどの鳴き声まで響いてきそうな、衝撃的なビジュアルとなっている。また、今回発表された“超過激なIMAX版予告”は、『デッドプール&ウルヴァリン』のIMAX上映でのみ、期間限定で鑑賞することができる。気になるその予告編では、主人公たちの希望を無残に打ち砕く、超過激なシーンが観られるようだ。人間に寄生するため、顔をめがけて襲い掛かるエイリアンの第2形態である、大量のフェイスハガーによる強襲シーン、人間に寄生し進化を遂げた第3形態・チェストバスターが、人間の胸を突き破り誕生しようとする戦慄の瞬間など、衝撃的な場面が盛り込まれている。『エイリアン:ロムルス』は9月6日(金)より全国にて公開。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)世界最速公開。※『エイリアン:ロムルス』超過激IMAX版予告上映は7月24日(水)~8月8日(木)『デッドプール&ウルヴァリン』IMAX上映回にて(各劇場により上映期間が異なる場合あり)(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024エイリアン:ロムルス 2024年9月6日より全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年07月24日来月公開のアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』が、「いい人すぎるよ展」とタッグを組んだ企画展「インサイド・ヘッドすぎるよ展」を全国7都市・8か所にて開催することを決定した。「いい人すぎるよ展」は、「entaku」が企画した「集合写真でいつも中腰な人」、「何注文しても『いいねえ』って言う人」など、日常に潜む愛すべき“いい人”を集めた展覧会。昨年初開催してからSNSで話題に。「やだなー展」や「どっちかといえばこっち展」など、様々な展示会も行われており、海外からも注目を集め、関連動画のSNS上の累計再生回数は3,000万回を超える。そして今回、4月にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」を皮切りに、札幌・東京(新宿)・名古屋・大阪・神戸・福岡・浦添(沖縄)にて「インサイド・ヘッドすぎるよ展」を開催。頑張り屋の主人公・ライリーの頭の中の9つの感情をテーマに、ライリーの幸せを子どものころから見守る感情をモチーフにした「ヨロコビすぎるよ展」、「カナシミすぎるよ展」、「ムカムカすぎるよ展」、「ビビリすぎるよ展」、「イカリすぎるよ展」、新たに登場する大人の感情「シンパイすぎるよ展」、「イイナーすぎるよ展」、「ダリィすぎるよ展」、「ハズカシすぎるよ展」から構成され、誰もが共感できる内容になっているようだ。ライリーの様々な記憶を保管するための思い出ボールに埋め尽くされた展示面には、<「書道とかやってた?」と言われるとき>(ヨロコビすぎるよ展)や<唯一の知人が先に帰るねと言い出した二次会>(シンパイすぎるよ展より)など100個以上の(※一部地域を除く)のそれぞれの感情にまつわる日常のあるあるシチュエーションが並べられ、ライリーの感情や各実施エリアのご当地シチュエーションも展示される。なお、ハラカドでは第1弾として、4階に位置するハラッパにて、本作をはじめ人気ピクサー作品の世界観に浸れる特別装飾やフォトブースを展開中。ハラカドカフェでは、本作にインスパイアされたドリンクやメニューを楽しむことができる。第2弾として「インサイド・ヘッドすぎるよ展」が2階のCOVERで開催され、施設入り口には本作のアートが出迎えてくれる。さらに、「お台場冒険王」にも本作が登場。フジテレビ社屋の大階段には、本作の巨大スペシャルアートが出現し、ライリーや感情キャラクターたちと写真が撮れるスポットとなる。1階のフジテレビ広場には、スペシャルブースも設置され、映画をモチーフにしたインサイド・ヘッドおみくじが登場する。▼「インサイド・ヘッドすぎるよ展」実施日程【北海道】期間:7/27(土)~8/19(月)場所:JR タワー アピアセンターB1「木漏れ日の広場」【名古屋】期間:8/5(月)~8/18(日)場所:地下鉄東山線名古屋駅ビッグウォールボード【東京】期間:7/26(金)~8/1(木)場所:東急プラザ原宿「ハラカド」2F「COVER」【東京】期間:7/29(月)~8/4(日)場所:東京メトロ新宿駅新宿スーパープレミアム【大阪】期間:8/3(土)~8/23(金)場所:天王寺ミオ 本館 10F ミオテラス【神戸】期間:8/1(木)~8/15(木)場所:ミント神戸 2 階吹き抜け特設会場【福岡】期間:7/29(月)~9/23(月・祝)場所:福岡市地下鉄 博多駅のりかえ通路【沖縄】期間:7/27(土)~8/18(日)場所:サンエー浦添西海岸 PARCO CITY 3F・グリーンゾーン特設会場▼「お台場冒険王 2024~人気者にアイ LAND~」映画『インサイド・ヘッド2』スペシャルブース実施期間:7月20日(土)~8月25日(日)37日間営業時間:10:00~18:00(最終入場17:30)実施場所:フジテレビ1階社屋前&大階段▼ハラカド ピクサーフォトスポット展示&ハラカドカフェ『インサイド・ヘッド2』スペシャルドリンク実施期間:7月19日(金)~25日(木)7日間営業時間:11:00~21:00実施場所:ハラカド4F「ハラッパ」&ハラカドカフェ『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インサイド・ヘッド2 2024年8月1日より全国にて公開©2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2024年07月23日スティーヴン・ダルドリー監督デビュー作『リトル・ダンサー』デジタルリマスター版が10月4日(金)より全国にて公開されることが決定した。本作は、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)、『愛を読むひと』(2002)、『めぐりあう時間たち』(2008)など上質なドラマの名手として知られるスティーヴン・ダルドリーの監督デビュー作にして、いまもなお多くの人に愛される不朽の感動作。2000年9月29日に本国イギリスで公開された本作は、500万ドルという低予算にも関わらず、世界の映画祭で高い評価を受け1億ドル超えの大ヒット、日本でも2001年1月27日から公開されると、ひたむきに夢を追いかける少年ビリーの煌めく姿に多くの観客が胸を熱くした。そんな本作の魅力は、11才の少年ビリーが偏見にめげず環境に負けず、夢を実現する姿。夢をあきらめない少年ビリーの姿は、23年たっても私たちの胸を震わせることだろう。監督を務めたスティーヴン・ダルドリーは舞台演出家出身ならではの大胆な演出方法で第1作目にして早くもアカデミー賞監督賞候補に名を連ね、本作から3作続けてアカデミー賞の監督賞・作品賞の候補となる快挙を成し遂げた。バレエ・ダンサーを夢見る主人公のビリーを演じたのは、『ロケットマン』(2019)や『異人たち』(2024)など現在も数多くの作品に出演し続ける実力派俳優ジェイミー・ベル。当時13歳だったジェイミー・ベルは、2000人を超える候補者の中からオーディションで選ばれた。ジェイミー・ベル Photo by Rodin Eckenroth/FilmMagicビリーにとって踊ることは、自分を表現する手段。軽やかな動きでなく、力強く激しく「これが僕のバレエなんだ」と訴えてくるダンスシーンの数々は圧巻だ。父親にバレエを反対された怒りをダンスにぶつけるシーン、町中を踊りまわるシーンなど、新人ながら希望や悲しみ、様々な感情をダンスに乗せて素晴らしい演技を披露し、本作がカンヌ国際映画祭監督週間クロージングで上映されるや否や、無名の少年が一夜にしてスターに!と大絶賛された。共演には『ハリー・ポッター』シリーズのモリー・ウィーズリーなどで知られるベテラン俳優・ジュリー・ウォルターズ。ビリーにバレエの楽しさを教えてくれるウィルキンソン先生を熱演し、第73回アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たした。さらに『マーベルズ』のゲイリー・ルイスがビリーの父を演じ、世界的バレエ・ダンサーのアダム・クーパーが特別出演しているのも見逃せない。また音楽は70年代に一世を風靡したグラムロックの「T・レックス」による名曲の数々と、「ザ・クラッシュ」や「ザ・ジャム」の人気楽曲などが使用され、ビリーの感情に寄り添うように鳴り響くのも本作の魅力といえる。この度解禁となったティザービジュアルでは、主人公のビリーが宙に浮かんでいるように軽やかにダンスしているシーンを切り取ったもの。バレエとの出会いに心が躍り、「ロンドンのロイヤル・バレエ団で踊ること!」という夢に向かってまい進するビリーの強さを感じるものとなっている。さらに7月26日(金)よりムビチケカード券の発売が決定。購入特典として、少女たちに混ざってバレエを練習するビリーの姿が印象的なものから、躍動感あふれるダンスシーンなど、本作の名シーンを切り取った4種類のオリジナルポストカードからランダムで1枚がプレゼントされる(なくなり次第終了)。『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』は10月4日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月23日エイミー・ワインハウスの半生をサム・テイラー=ジョンソン監督が描き、世界各国で初登場1位を記録した『Back to Black』が邦題『Back to Black エイミーのすべて』として、11月22日(金)より日本公開が決定した。世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8,000万回以上のストリーミング再生数を誇る、近年最も偉大なアーティストの1人、エイミー・ワインハウス。様々な音楽的要素を融合させて独自のスタイルとサウンドを作り上げ、アルバム「バック・トゥ・ブラック」を発表してグラミー賞5部門を受賞。その収録曲のヒット・シングル「リハブ」は年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、さらに最優秀新人賞を受賞するなど、世界的な話題となった。一躍スターとなったエイミー・ワインハウスだったが、アルコール依存症や離婚問題で世間を騒がせたことでも知られる。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで歌い続けたシンガーだった。メガホンをとったのは、ジョン・レノンの若き日を描いた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られるサム・テイラー=ジョンソン。エイミー・ワインハウスを演じるのは、英国のドラマ「インダストリー」シリーズでメインキャラクターを務め、映画『バービー』では王女バービーを演じた現在ブレイク中のスター、マリサ・アベラ。サム・テイラー=ジョンソン&マリサ・アベラ『Back to Black』プレミア Photo by John Phillips/Getty Imagesそのほか、英国アカデミー賞受賞俳優ジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、レスリー・マンヴィルなどが脇を固めている。突然の悲劇から13年…多くの著名人が追悼コメントを寄せたエイミー・ワインハウス ロラパルーザにてPhoto by Daniel Boczarski/Redferns2011年7月23日、アルコールやドラックへの依存が深刻化し急性アルコール中毒で27歳の若さで急死したエイミー・ワインハウス。その訃報を受け、多くの著名人が追悼コメントを寄せた。ヘアスタイルを真似ていたというレディー・ガガは「彼女がいてくれたから、私は一人じゃないと思えるようになった」と語り、「彼女はジャズに生き、ブルースに生きた。ポップミュージックの歴史を変えた人物」と称賛。最後に共演したトニー・ベネットは「ヴォーカリストとして素晴らしいセンスを持ったミュージシャンで、類稀な才能がこんなにも早く終わりを迎えて、本当にショックを覚えている」とコメント。レトロ風の楽曲を歌う女性ボーカルとして先駆者的存在だったというアデルは「自分の道を切り開いてくれた」と語る。公私ともに交流があった親友の1人ケリー・オズボーンは「涙が溢れて息が出来ない。“本当のあなたの姿”を決して忘れない」とコメントを寄せていた。ほかにもエルトン・ジョンは「彼女は英国が生み出した最も将来性のあるアーティストの一人だった」と投稿。ケイト・モスは「私の心は彼女と共にあります。この世界から彼女のような才能が消えるのを見るのは悲しい」と、アッシャーは「君を知ることができてハッピーだった。早く逝き過ぎだ。君がいなくて寂しくなるよ」、リッキー・マーティンは「ビューティフルガールよ、良く休んでくれ。君はもう自由なんだから」とコメント。パティ・スミスや「グリーン・デイ」は彼女に捧げる楽曲を披露するなど、エイミー・ワインハウスの音楽は、世界中の人々に愛され、いまなお多大な影響を与え続けている。本作は、親族をはじめエイミー・ワインハウス財団の公認で、その“知られざる素顔”に迫っていく。『Back to Black エイミーのすべて』は11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月23日世界的アニメーション・シリーズ「怪盗グルー」の最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』が先週7月19日(金)より日本公開され、2024年公開の洋画No.1の大ヒットスタートを切った。日本公開に先立ち、北米をはじめ世界公開された本作は、本作を含めたシリーズ累計興行収入が驚異の50億ドル(約8,056億円※)を突破。そして、先週金曜日より全国389館670スクリーンにて公開された本作は土日の興行収入が約5億5,250万円、週末3日間の累計は約6億8,100万円を突破、観客動員数も累計で約51万人を記録。早くも2024年に公開された洋画でNo.1の大ヒットスタートを飾った。本格的に夏休みに突入した地域では子ども連れの家族や、中にはミニオンの扮装をするシリーズファンなどで満席の劇場も続出、SNSでは「メガミニオンたちの活躍はミニオンの新たな魅力が全開!」「今回もハチャメチャで面白すぎた!」「メガミニオン達が相変わらずで、本当に可愛かった!」「癒されるし、元気をもらえる!!」「冒頭のイルミネーションロゴからエンドロールまで、ミニオンが過剰な行動をするたびに大歓声&大爆笑だった」などのコメントが。グルーファミリー&ミニオン、そしてメガミニオンが巻き起こすハチャメチャな大活躍ぶりに、幅広い層が熱狂していることがうかがえる(Box Office Moj、Artisan Gateway、Rottentomates調べ/ドル換算レート※全て7月22日現在)『怪盗グルーのミニオン超変身』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪盗グルーのミニオン超変身 2024年7月19日より全国にて公開© Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.
2024年07月22日昨年の第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した映画『HOW TO HAVE SEX』が、ついに日本公開。ティーンの友情や恋愛、セックスが絡み合う青春の夏休みを舞台にした本作について、モリー・マニング・ウォーカー監督が本作で描きたかった“性的同意”についての思いを語った。※本記事は映画の内容に触れています。ご了承の上お読みください。ウォーカー監督の初短編『アンスピーカブル(原題:Good Thanks, You?)』は、性被害の後に何が起こるか、あらゆる年齢層で性的同意が誤解されている状況、またそれらに関する会話がしばしば沈黙によって覆い隠されてしまう状況を探求した作品。「伝えたいことを出し切ったという感覚はまだなかった」と言うウォーカー監督は、本作においても性的同意をめぐる複雑な対話を、より流動的な表現で描き出す。主人公タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)の些細な変化を見逃さず、優しく寄り添うエム(エンヴァ・ルイス)に対して、タラが自分に起きたことを伝えるシーンがある。「(タラは)自分に起きたことに違和感を覚えていて“何かが正しくない”という感覚を伝えることはできています。映画ではタラはビーチで1回目の初めてのセックスを体験し、2回目が寝ている間にベッドで、ということになるわけですが、2回目があったことで、タラは1回目も自分は全然同意していなかったんだ、自分にとって、あれは居心地のいい状況ではなかったということを自覚します。この点をしっかりと描くことが重要でした」と、タラが自分自身の気持ちに気づき、明確ではないにせよエムに伝えるシーンに込めた想いを明かす。「私たちはこういう問題についてお互いに話していいんだよ、そうやってお互い助け合うことができるんだということを伝えたかった」と監督。こうした会話を重ねていくことで、私たちがセックスについて見つめ直すことができると話す監督は、「女性の喜びを強調・探求し、セックスが双方にとって良いものであるための助けとなる。性的同意は、私たちが新たな理解を得て生きていくために、最低限必要なことだ」と語り、本作で観客が登場人物の心情に自分自身を重ね合わせ、性的同意についてさらに理解を広げることを目指したことを語っている。『HOW TO HAVE SEX』はヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HOW TO HAVE SEX 2024年7月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©BALLOONHEAVEN, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2023
2024年07月22日ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラントが共演するデヴィッド・リーチ監督最新作『フォールガイ』。本作で、ライアン演じる主人公のスタントマンを怒涛のトラブルに巻き込む厄介者で、“ハリウッドのスーパースター”を怪演するのは、次期ジェームズ・ボンド候補としての呼び声も高いアーロン ・テイラー=ジョンソン。『ブレット・トレイン』でも組んだリーチ監督は「彼の演技は最高」と賛辞を贈っている。ライアン・ゴズリング扮する主人公のコルト・シーバースは、腕利きのスタントマンとして業界で名を馳せていた。そんなコルトが長年、スタントダブルを担当してきたのが、自己中心的なスーパースター、トム・ライダー。そのエキセントリックな行動で、コルトを怒涛のトラブルに巻き込んでいくきっかけを作り出す厄介者。鼻持ちならないこの男を、ハリウッドで最も注目されている俳優のひとり、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じている。映画界のスーパースター、トム・ライダーはエゴイストで自己陶酔的。他人、特にコルトの成功を常に脅威に感じているなど、精神的に不安定なところがあるだけでなく、狡猾で悪意に満ちているキャラクターだ。演じるテイラー=ジョンソンは、子役から俳優として活動を開始し、『キック・アス』で注目を浴びると、『GODZILLA ゴジラ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などの話題作に立て続けに出演、『ノクターナル・アニマルズ』ではゴールデン・グローブ賞の助演男優賞を受賞。その後もノーラン監督の『TENET テネット』やソニー・ピクチャーズによるマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024年公開予定)などアクション大作への出演が続いており、演技力もお墨付き。アーロン・テイラー=ジョンソン『ブレット・トレイン』来日時そんなテイラー=ジョンソンは自身が演じたトム・ライダーについて、「映画スターは俺だ、俺が一番重要な存在だ、俺よりカッコよく見えるヤツは許さない、特に俺のスタントダブルは論外だ、誰もお前の顔なんか見たくない、お前は俺の後頭部も同然だ、と本気で思っているような男」と分析。「撮影現場では主演俳優としてトップに君臨しているうえに、エゴも強いから、常に他人を蹴落とそうとする。根本的にナルシシストな男だよ。スーパースターという自分の虚像を信じ込み、自分をブランドだと思っている。妄想的で、自分のことを三人称で言及するんだ。誰に対しても、何事に対しても決して責任を負おうとしない」と話す。直近では『ブレット・トレイン』でもリーチ監督や「87ノース・プロダクションズ」と仕事をしており、監督に対して絶大な信頼を寄せている。「デヴィッドは僕からおバカな部分をうまく引き出せる。監督のことを心から信用しているからね。僕は信頼できる監督の前でないと無防備な自分はさらけ出せない。デヴィッドに飛べと言われた時は何も考えずにすぐにやった。高速で走る列車にぶら下がるのも、ヘリコプターに吊らされるのも、デヴィッド・リーチとならへっちゃらさ」と本作への出演もすぐに快諾し、その要求に応えた模様。一方、リーチ監督もテイラー=ジョンソンに対しリスペクトの気持ちが強く、「同じ俳優として、トム・ライダーのような不快な男を演じることに最初は懸念があったと思う。主演俳優に対する皮肉のようなキャラクターを演じるのにはある種の覚悟が必要だからね」と話す。「だけど本作の主役はコルトだし、主役には互角に戦える敵が付き物だから、(トム・)ライダーをパロディー的に描かなければならなかった。アーロンの演技は想像以上に素晴らしかったよ。ライダーは自己中心的でナルシストでありながら、自身の影を恐れる小心者で、虚勢を張ってばかりで勇気のかけらもない男だ。アーロンとは正反対の人間だからこそ、彼の演技は最高としか言いようがない」と賛辞を贈っている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年07月22日マイケル・ケイン引退作『2度目のはなればなれ』より予告編と場面写真が解禁された。89歳の退役軍人が、6月ノルマンディ上陸作戦70年記念式典に参加するため、老人ホームを抜け出した実話を基にした本作。2度のオスカー受賞という名優マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンが『愛と哀しみのエリザベス(原題:THE ROMANTIC ENGLISH WOMAN)』(75)以来50年ぶり2度目の共演にして、2度目の夫婦役を演じ話題になり、本国イギリスで興行収入10億円超えの大ヒットを記録した。この度解禁されたのは、声優・ナレーターの諏訪部順一がナレーションを務める予告編。映像はバーニー(マイケル・ケイン)がレネ(グレンダ・ジャクソン)を食後の散歩に誘い、車椅子を押して海岸沿いをゆったりと散歩するシーンから始まる。2人の生活はユーモアに溢れ、荒波を泳ぎ切った後に訪れる凪いだ海のような、ささやかで幸せな日々を送っているように見える。しかし、シーンは変わり、バーニーは海岸でひとり、水平線を見つめ「フランスへ行きたい」と強く願うのだった。ホームのスタッフから、フランスで行われる、D デイ(ノルマンディ上陸作戦が実施された日)の記念式典の公認旅行には「残念だけど、もう間に合わない」と言われたバーニー。絶望的な表情をしながらも最愛の妻を気遣い「君を置いて行けない」と肩を落とす。しかし、長年連れ添ったレネは、戦時中に1度目の、そして今回はその70年後に2度目の“はなればなれ”を決意し「でもあなたは、行くべきよ」と力強く背中を押す。バーニーはフランスのノルマンディへ旅立ち、彼が行方不明になったという警察のツイート(#The Great Escaper)をきっかけに世界中で話題になるものの、胸の中にはあの日(D デイ)の激しく痛ましい風景がフラッシュバックされ、そこには、決して離れないと誓った90歳のバーニーが、どうしてもはなればなれにならなければならなかった理由があった。そして必ず戻ってくると信じる妻の真実の想いとは…。併せて、場面写真も解禁。海辺で寄り添いあうバーニーとレネ、勲章を胸に敬礼をするバーニー、ホームのスタッフとともに驚きの表情をみせるレネなど、印象的なシーンが切り取られている。『2度目のはなればなれ』は10月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:2度目のはなればなれ 2024年10月11日より全国にて公開©2023 Pathe Movies. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年07月22日2024年公開の洋画1位を記録するクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』が戦後79年となる8月より全国にてアンコール上映されることが決定、広島でも最後のイベントが開催されることになった。クリストファー・ノーランが監督、脚本、製作をつとめた本作は、2023年7月17日に全米で公開され、全世界の興行収入約10億ドルという大ヒットを記録。作品賞を含む7部門でアカデミー賞を受賞した。IMAX®65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた、最高解像度の撮影を実践。また、本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAX®モノクロ・アナログ撮影を実現。ピューリッツァー賞を受賞したカイ・バード、マーティン・J・シャーウィンによる原作をもとに、天才科学者の頭脳と心を五感で感じさせる極限の没入体験を味わえる作品となっている。今年3月10日(現地時間)に開催された第96回アカデミー賞では、ノーラン監督自身初となる作品賞(エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェンと共に受賞)、監督賞をはじめ、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞(ホイテ・ヴァン・ホイテマ)、編集賞(ジェニファー・レイム)、作曲賞(ルドウィグ・ゴランソン)の最多7部門受賞となった。日本では、3月29日(金)に公開されるや大反響を巻き起こし、リピーターも続出。7月18日現在、興行収入18億4,100万円を記録し、2024年公開の洋画1位となり今年を代表する映画作品の1本となっている。今回、アンコール上映決定に伴い、8月4日(日)に広島にて本作最後のイベントの開催も決定。『この世界の片隅に』の片渕須直監督らが登壇する。『オッペンハイマー』は8月2日(金)より全国にてアンコール上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年07月22日『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル監督最新作『墓泥棒と失われた女神』より本編映像が解禁された。80年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町を舞台に、墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいていた考古学愛好家のアーサー(ジョシュ・オコナー)が、美しい女神像を発見したことで騒動に巻き込まれていく姿を描く。この度解禁となった本編映像は、ジョシュ・オコナー演じるアーサーとその仲間たちが、地下に眠る古代遺跡を発見するシーン。砂浜を掘り起こすとそこには石の扉。手つかずの密閉された空間のなかでは、何世紀もの時間の経過がなかったかのように壁画は鮮やかさを保っていた。だが重い扉を開け外気が流れ込んだ途端に、その壁画はみるみると色褪せていってしまう。そうとは知らずに奥へと侵入するアーサーたちは、聖域のようなその場所で、一体の美しい女神像を目の当たりにして息を呑む。お宝を発見して「俺たちへの贈り物だ」「カネになるぞ」と喜ぶ墓泥棒たちのなかで、アーサーは、女神像の顔に忘れられない恋人の面影を見出したかのように恍惚とするのだった…。侵入者が訪れる前までは生き生きと鮮やかさを保っていた壁画が色褪せていくマジカルな描写は、アリーチェ・ロルヴァケル監督による『フェリーニのローマ』(‘72)へのオマージュ。幾世紀もの歴史と舞台が共存する都市ローマをドキュメンタリーともファンタジーともつかぬフェリーニ独自の表現で映像化した『フェリーニのローマ』のなかでも、地下開発の工事の最中に発見される遺跡のシーンは印象的だ。実はこのシーンの描写は、ロルヴァケル監督が実際に墓泥棒に取材した際に聞いた話を基にしているのだそう。監督は「彼らはよく“神聖な場所に侵入すると、その場所に酸素も入り込むのでフレスコ画の色が落ちてしまうことがある”と言っていました。その話を聞いてすぐに『フェリーニのローマ』でまるっきりその出来事が描かれるワンシーンを思い出しました。もしかしたらフェリーニには墓泥棒の友人がいたのかもしれませんね」と語っている。「ローマの地下は掘れば遺跡」と言われるが、トスカーナ州で生まれ育ったロルヴァケル監督も子どもの頃に隠された財宝の発掘や謎めいた冒険の話をよく耳にしていた。遺跡というものが持つ、聖と俗が近接する様に魅了されていたことから、今回の物語を着想したという。『墓泥棒と失われた女神』は7月19日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:墓泥棒と失われた女神 2024年7月19日よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開© 2023 tempesta srl, Ad Vitam Production, Amka Films Productions, Arte France Cinéma
2024年07月21日2大ヒーローが共演する最新映画『デッドプール&ウルヴァリン』から、彼らの織りなす熱いドラマに期待が高まる胸アツ新予告が解禁。映像には、超真剣なデッドプールや、“レディ・デッドプール“、『LOGAN/ローガン』から成長したローラの姿などがふんだんに盛り込まれている。今回解禁されたのは、デッドプールとウルヴァリン、R指定ヒーロー2人の胸アツな新予告。普段はおちゃらけムード全開のデッドプールがシリアスなトーンで、「今日は真面目に話がしたい 俺の世界を救いたいんだ」「あんたとのチームが夢だった」とウルヴァリンに切り出すシーンから始まる。強敵に幾度となく打ち勝ってきたものの、かつて(2017年公開映画『LOGAN/ローガン』にて)運命的に出会った同じ能力を持つ少女ローラらを命がけで守った結果、一度は幕を閉じたと思われたウルヴァリンの生涯。しかし最新作では、デッドプールの生きる世界線になぜかウルヴァリンが存在していて、大切なファミリーを救おうとするデッドプールにとってなくてはならない重要な存在となっているらしい。映像では、自身の人生を回顧し「スーツを着ろと言われたが俺はチームに入らなかった」「遅すぎたんだ」と自責の念を示すウルヴァリンに対し、「あんたは尊敬されている」「間違いなくX-MENだ」との言葉をかけるデッドプールの姿が。自分にとっての“全て”であるファミリーのため、デッドプールは「(自分だけでは)救う方法がわからない。だがあんたなら救える」と真剣アプローチし、ウルヴァリンを突き動かしていくーー。ちなみに終盤には、クモの糸を出すような動きで楽しげにスパイダーマンのマネをしていたところをウルヴァリンに制止され、ふてくされてしまった様子のデッドプールの姿も収められ、笑いを誘うひと幕も。チームを組むまでにも決して一筋縄ではいかず、行動を共にすることとなってもなお、すぐに衝突してしまう正反対の2人。果たして彼らは無事にチームアップし、世界を救うことができるのか?ちなみに同映像ではついに、解禁済みの予告映像でシルエットのみが映り注目を集めていたマーベル・コミックに登場する人気キャラクター、女性版デッドプールの“レディ・デッドプール”が正式お披露目。そのほか、「X-MEN」に登場してきたキャラクターたちも多数登場する、情報量満載の映像となっている。なお、本作はディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)になることが決定。R指定コンビの2人が暴れ回ることになりそうだ。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月20日8月9日(金)にシネマート新宿にて、北欧ホラー3作品をオールナイト上映する「白夜に光り輝く産毛ナイト!」の開催が決定した。上映作品は、羊飼いの夫婦の間に羊ではない何かが産まれ“アダ”と名付けて育てることを決意するが、やがて破滅に向かうカンヌ映画祭を圧倒させた『LAMB/ラム』(2021)。いじめられっ子のオスカーの初恋の相手は少女の姿をした200歳のヴァンパイアだった…切ない初恋を描き、北欧ホラーヒットの火付け役となった『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)。大学生のダニーが友人たちと訪れた“90年に一度の祝祭”、そこは地獄の始まりだった…。『ヘレディタリー/継承』でその名を轟かせ、その地位を確固たるものにしたアリ・アスターの傑作『ミッドサマー ディレクターズカット版』(2020)の3作品。根強い人気を誇る北欧映画ファン必見の企画となっている。『LAMB/ラム』『ぼくのエリ 200歳の少女』『ミッドサマー ディレクターズカット版』は8月9日(金)22時30分~シネマート新宿「白夜に光り輝く産毛ナイト!」にて上映。『LAMB/ラム』©2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのエリ 200歳の少女 2010年7月10日より銀座テアトルシネマ、8月21日よりテアトル梅田ほかにて全国順次公開© EFTI_Hoyte van Hoytemaミッドサマー 2020年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.LAMB/ラム 2022年9月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON
2024年07月19日アベンジャーズへの加入も噂される、この夏最もアツい“激ヤバR指定ヒーロー”が共演する『デッドプール&ウルヴァリン』が7月24日(水)より世界最速公開。この度、吹替版予告が解禁され、物語の重要なカギを握る新キャラクターの日本版キャストに人気声優の佐倉綾音、置鮎龍太郎が決定、コメントも到着した。破天荒でなんでもアリの“無責任ヒーロー”デッドプールと、“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリン、2大ヒーローが共演する本作。「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子をはじめ、「SPY×FAMILY」のフィオナ・フロスト、「進撃の巨人」のガビ・ブラウンなど、有名アニメ作品のキャラクターを多く演じる佐倉さんは、デッドプールとウルヴァリン2人に立ちはだかる最凶ヴィランのカサンドラ・ノヴァ役として、マーベル作品では自身初となるヴィランを担当する。カサンドラ・ノヴァは本編では未だ多くの謎に包まれているキャラクターだが、原作コミックではミュータント絶滅を目論む最凶最悪のヴィランとして知られている。予告編では、ティーカップを持ちながら「ほんとバカな子たち」と、デッドプールとウルヴァリンを嘲笑うシーンや、鋭い爪で襲い掛かってくるウルヴァリンを素手のみで奇妙に操り攻撃をかわすなど、強力な能力をもっていることが分かる。佐倉さんはカサンドラ・ノヴァ役として本作に加わることについて、「カサンドラ・ノヴァ役の俳優(※エマ・コリン)さんがとても素敵なので、足を引っ張らないようにせねば…というプレッシャーに加えて、デッドプールとウルヴァリンという、個でもクセの強い主役たちを二人も相手にしなければならないなんて大変だ…」という思いがあったそう。マーベル作品のヴィランを演じることについては、「ヴィランの信念はヒーローの信念と逆行しているかと思いきや、歪んで平行している場合があって、それがヒーローとヴィランの関係性の面白さであり、またヴィランを演じる楽しさや苦しさにつながるのだろうなと感じます。カサンドラ・ノヴァの信念に寄り添い、世界に没頭し、一緒に戦えて、とても良い経験になりました」とコメント。「ちょっとお下品なのに、なんだか洒脱で聞いていたくなるワードセンスとお喋りがなんといっても魅力的です。いわゆる″メタ″的な視点を持っているのも他のヒーローにはない個性ですね」と、デッドプールにしかない魅力を語り、「画面の隅々で色々なことが巻き起こる、お祭りのような映画になってます!異色コンビの大活躍、是非劇場のスクリーンで堪能してください!」と本作を楽しみにしているファンに向けて見どころをコメントした。また、「テニスの王子様」の手塚国光や「名探偵コナン」の沖矢昴、「BLEACH」の朽木白哉、「パリピ孔明」の諸葛孔明など様々な役を演じる置鮎さんは、マルチバースの神聖時間軸(アベンジャーズのヒーローたちが活躍する時間軸)を監視し、時の流れと歴史の維持のために存在する極秘団体、TVA(時間変異取締局)の捜査官パラドックス役を務める。置鮎さんは、パラドックス役の声優を務めることが決まった際「ヒーローじゃないけれど、そんなの関係なく、とにかく嬉しかったです!」と歓喜したことを明かし、さらにMCU作品への初参加について、「『デッドプール』シリーズも、MCUの映画とドラマもかなり見ていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。色んなシリーズに複数回出演している人もいるのに…と悔しい思いをしていましたから(笑)」と念願が叶った様子。演じるパラドックスについては、「TVAという組織のちょっと偉い人で、プライドもテンションも高そう」と分析、「デッドプールを利用しようと招聘します。よく喋ります、と聞いていましたが、予想以上でした(汗)」と、喋りと個性の強いキャラクターであったことをコメント。さらには「今作が、ハチャメチャにやらかしてくれてるので、リハーサルルームで腹を抱えて笑いました。こんなに何でもありでいいのか?(笑)皆さんが長年蓄積されて来たであろうMARVEL愛が試されるはずです」と、ファンに向けて見どころを語っている。佐倉さん演じるカサンドラ・ノヴァの目的とは一体…?置鮎さん演じるパラドックスはデッドプールとどのような絡みをするのか。双方とも見逃せない。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月19日『ノベンバー』のライナル・サルネットが監督を務めた『エストニアの聖なるカンフーマスター』(英題:The Invisible Fight)が10月4日(金)より全国公開されることが決定した。国境警備の任に就く青年ラファエルの前に、3人のカンフーの達人が現れる。皮ジャンに身を包み、ラジカセでメタルを鳴らしながら宙を舞う彼らの前に警備隊は壊滅状態に。奇跡的生還を果たしたラファエルは、その日以降禁じられたカルチャーであるブラック・サバスの音楽やカンフーに熱狂するようになる。しかし見様見真似のカンフーでは気になった女性一人も射止めることができない。空回りの冴えない日々を送るラファエルは、ある時偶然通りかかった山奥の修道院で衝撃の出逢いを果たす。それは、見たことのないカンフーを扱う僧侶たち。即座に弟子入りを志願するラファエルだったが…!?「自分らしく生きるとは?」という悩みを抱え日々を生きる現代人を揺さぶる普遍的テーマを描いた本作は、世界の映画祭で絶賛と笑い&ショックを巻き起こし、エストニアのアカデミー賞といわれるEstonian Film and Television Awards 2024にて11部門にノミネート、作品賞をはじめとする最多9部門を受賞を果たした。さらに多くの映画祭で上映され賞を獲得している。監督は、若くして「映画の神童」と呼ばれ、“エストニアのギレルモ・デル・トロ”ともいうべき奇才、ライナル・サルネット。監督したダークファンタジー『ノベンバー』の日本でのスマッシュヒットが記憶に新しいが、モノクロの映像美が印象的だった前作とは打って変わって、メタルとカンフーに魅入られた青年の成長をカラフルかつレトロでキュートな映像で描いた青春コメディとなっている。主人公ラファエルを演じるのは、エストニアの若き個性派俳優ウルセル・ティルク。本作の熱演が評価され、EFTA2024で最優秀男優賞を受賞した。主人公が恋に落ちる女性リタには『Firebird ファイアバード』等、数々の映画やTVドラマにも出演する人気俳優であり、ライナル・サルネット監督とは『ノベンバー』以来のコラボレーションとなるエステル・クントゥ。また、音楽を手掛けたのは、国内外で活躍する音楽家、日野浩志郎。本作にてEFTA2024最優秀音楽賞を受賞した。解禁された予告編では冒頭から主人公ラファエルが謎の修道士たちと出逢ったことで「最強のカンフーを極めたい」と弟子入りを申し出る。ブルース・リーの『燃えよドラゴン』のポスターが貼ってある部屋でヌンチャクを振り回すラファエルと、突如現れた破天荒すぎる彼を見て「神の使いかも」と期待する修道士たち。そこで流れる激しいロックとともに、舞踏のごとく華麗に戦う達人たちが登場!いったい何が起こっているのか?そして「合わない人には合わないが、好きな人は100回観るだろう」というクセの強いワードのあとに、何者かと対峙する主人公の姿が。そこで「お前のカンフーを解き放て」というセリフが重なる。彼の前に立ちはだかるものは一体何なのか…?併せて解禁となったポスタービジュアルでは、「この道(カンフー)で、生きていく」という主人公の強い意志を表すコピーとともに、修道士姿の主人公が宙を舞いキックを繰り出す瞬間を捉えている。その姿を見つめる修道士仲間と、さらに周りには革ジャン・サングラス姿の謎の男たちも飛び交うようにコラージュされている。メタルの音楽を聞くプレイヤーや、カラフルなイラストの数々、古めかしい車等も配置され、カオスながらもポップな仕上がりとなっている。本作について、監督は「テーマは『自分自身、ありのままであれ』。自分に正直であればこそ、人は内面を成長させ、世の中を生きていける」と語る。カンフーの道に進む男の行き着く先とは?日々に忙殺され自分のあり方に疑問を抱えがちな現代人こそ必見の一作だ。『エストニアの聖なるカンフーマスター』は10月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月19日昨年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞したモリー・マニング・ウォーカー監督の長編デビュー作『HOW TO HAVE SEX』。この度、痛いほどに共感できる本作のリアリティあるキャラクターについて監督が明かした。英国の新星ミア・マッケンナ=ブルースが演じた主人公のタラは、親友3人の中で1人だけバージンであることに焦りを感じているティーンエイジャー。監督のモリー・マニング・ウォーカーは「キャラクターとしておしゃべりで明るくて、パーティーに行けばみんなが集まってくるような愛される10代の若者が、こういう場面に遭遇した時にどうなるのか。実際に多くの人がタラと同じだと思うのですが、自分の中に問題を抱えて生涯忘れることはなく、それでも人生は続いていくのだということを描きたいと思いました」と、性的な同調圧力を最も強く感じているキャラクターであるタラを通して描きたかった思いを明かす。また、何かとお節介を焼いてタラを振り回してしまうスカイ(ララ・ピーク)は、監督が10代のころの友人たちを参考にしたキャラクターだという。「特にその年頃というのは、みんな男子と寝たとか寝ないとか、どのぐらい自分が性的な魅力を持っていて性的にいかにアクティブなのかといったことを女子同士で競り合って、証明しなきゃいけないといった感覚が、当時はすごくありました」と監督。特に10代が感じやすいプレッシャーについて、そう返りながら「でも今思うと、そういうタイプの子は、こういうバケーションやパーティーの場でも強気で自信満々に振る舞っていたけれど、もしかしたら本心では人一番不安だったのかなとも。自分自身に安心できないから、逆にタラみたいに経験が少ない子に対して嫌なことを言ってしまったり、わざと変なことをけしかけてしまったりしてるのかなと思うのですが、そういうところに私は悲しみを感じたりもして。だからスカイは人物像としては複雑で、興味深いんですよね」と、心の奥に抱える気持ちに寄り添って作り上げていったキャラクターだと話している。そんなタラの“リアルな親友”を演じられる女優を探し出すために、自分の性格を表現する動画をTiKToKに上げてもらうという課題を、監督はオーディションの参加者たちに与えた。監督と一緒に仕事をした経験のあったララ・ピークは、TiKToKでスカイのアカウントを作成し、見事スカイになりきってタラの親友役を獲得。キャラクターの構想からキャスティングまで、こうした監督のこだわりが作品に真実味を与えているといえるだろう。モリー・マニング・ウォーカー監督『HOW TO HAVE SEX』はヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HOW TO HAVE SEX 2024年7月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©BALLOONHEAVEN, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2023
2024年07月19日『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ『アビゲイル』の公開日が9月13日(金)に決定。日本版ポスタービジュアルと日本版予告編ロングバージョンも到着した。本作は、誘拐した大富豪の娘がヴァンパイアだったことから、犯罪グループが一晩のサバイバルに巻き込まれることになるサバイバル・アクションスリラー。この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、暗闇の中で純白のバレエ衣装を身にまとい、こちらを真っ直ぐに見上げる少女・アビゲイルの姿が大きくアレンジされている。一見、純真無垢に見えるこの可憐な少女の正体は、まさかのヴァンパイアだった…。ドレスの返り血が、キュートな少女から豹変する姿を予感させるビジュアルに仕上がっている。併せて、日本版予告編のロングバージョンも到着。少女の誘拐は計画通りに進み、5000万ドルの報酬を手にするために、あとは一晩少女を監視するだけ。だが、そう簡単に大金は手に入らない。人質を取ったつもりが、吸血鬼とともに屋敷に監禁されたのは誘拐犯の方だった…!いまや高額報酬は夢に終わり、生きて屋敷から帰るのが唯一の希望となった男女6人の危機的状況下のキャラクターがより詳しく描かれている。指示役ランバートに集められた実行犯は、本名の代わりに「ラットパック」(シナトラ軍団)に着想を得たコードネームを与えられた、フランク(リーダー)、ピーター(用心棒)、サミー(ハッカー)、リックルズ(スナイパー)、ディーン(ドライバー)、ジョーイ(医師)からなる男女混合6人の即席犯罪グループ。お互い初対面で、それぞれ秘匿にしたい過去を抱えているようだ。個性豊かなメンバーが織りなす戦慄の一夜の末に待つものとは?期待が高まる予告編となっている。『アビゲイル』は9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アビゲイル 2024年9月13日より全国にて公開© 2024 Universal Studios
2024年07月19日A24史上最大規模の製作費で贈るディストピア・アクション『CIVIL WAR』が、邦題『シビル・ウォー アメリカ最後の日』として10月4日(金)に公開決定。本予告と本ポスターが解禁となった。メガホンを執ったのは、『28日後...』で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞、Netflix映画『アナイアレイション -全滅領域-』やA24『MEN 同じ顔の男たち』などを手掛けてきたアレックス・ガーランド。すでに世界71の国と地域(7月18日時点)で公開を迎えた本作は、2週連続で全米1位を獲得している。<もし、アメリカが分断され、内戦が起きたら?>――解禁となった本予告映像は、カリフォルニアとテキサスの2州だけを表現し、星が2つだけになった星条旗を捉えたシーンから始まる。そして、流れるのは<19の州が離脱><政府軍は兵力を増強>という、不穏なニュース情報。そして、銃を向ける兵士に向かって「僕らは同じアメリカ人だ」と誤解を解こうとするも「どの種類のアメリカ人だ?」と突き返される驚愕のシーン。14か月一度も取材を受けていないという“3期目”に突入した権威主義的な大統領や、ホワイトハウスが攻撃される場面も映し出される。目撃しているのはフィクションなのか?それとも、明日の現実なのか?アメリカが分断され、内戦(シビル・ウォー)が勃発し戦場と化したアメリカで、大統領に取材を行うために命をかけてホワイトハウスへと向かう4人のジャーナリストたちとともに、終わりゆくアメリカを“最前線”で映し出した、圧倒的没入感に目が釘付けになる予告となっている。また、ポスタービジュアルは、マンハッタンを背に堂々と佇む“アメリカの象徴・自由の女神”の頭上を無数の攻撃ヘリコプターが飛び交い、地上では戦闘のための噴煙が立ち込める様子を捉えたもの。<ありえない>と言われてきた予想外の事態が、日々勃発する世界。<それは、今日起こるかもしれない>ディストピアを描き出している。『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:シビル・ウォー アメリカ最後の日 2024年10月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年07月18日豪華キャスト共演の話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より、本作でアドバイザーを務めたNASAの技師たちのコメントが到着。また特別映像も解禁された。1969年、全世界が注目したアポロ11号の“月面着陸”、その裏側を描く本作だが、NASAの全面的な協力が実現し、実際にアポロ計画で重要な役割を果たしたNASAの技師たちがアドバイザーを務めている。月面着陸のフェイク映像撮影を命じたアメリカ政府と極秘ミッションに巻き込まれた人々の奮闘を描いた作品で、果たしてNASAの協力を得ることはできるのか、製作スタッフたちの間でも意見が割れた。だが、脚本とストーリーを客観的に捉えたNASA関係者は、実際に極秘計画があったかどうかではなく、この映画が描く登場人物たちの仕事への献身と月への夢は全て本物なのだと解釈した。バーランティ監督はNASAのサポートが実現した経緯について、「NASAは、私たちの“成し遂げられたことを称えたい”という気持ちを分かってくれていたのだと思います。この映画をアポロ計画に携わった40万人の人々を称える機会だと捉えてくれたのです」と語っている。NASAのアドバイザーのひとりジェリー・グリフィンは、アポロ有人ミッションで宇宙管制センターのフライト責任者を務め、6回の月面着陸のうち、3回の着陸を行ったチームを指揮した。グリフィンは「これまでで最高の仕事は、宇宙管制センターのフライト責任者でした。あの数年間は大成功を収めた年で、私たちが本気を出せば、この国はどんな力でも発揮できることを示していました」と、NASAの全職員が一丸となったアポロ計画の偉業をふり返る。劇中、チャニング・テイタム扮する発射責任者コールは過去の重大な事故に悩まされる。1967年、アポロ1号の予行演習中に宇宙飛行士3名の命を奪った火災である。NASAの主任歴史学者であるブライアン・オドムは、「アポロ1号、あの日の火災、そして火災の余波で、NASAは立ち止まっていました。私たちは何をしているのか、無理をしすぎているのではないか、スケジュールは進んでいるのか。宇宙船を設計するという難題に応えるために、品質管理の一部はある種、遅れをとっていました」と、この事故によってアポロ計画は頓挫の危機を迎えたと指摘する。「今日を振り返る際、アポロ1号の火災は大切なリマインダーです。悲劇の教訓を失ってはなりません。だからこそ、NASAはこれらすべてのミッションの追悼日に祈りを捧げます。悲劇から学び、心に留めておくためです」と、悲劇が決して忘れてはならない教訓となり、亡き飛行士たちへの思いがその後のNASAを奮い立たせ、アポロ計画の有人ミッションへの成功につながったのだと語っている。またこの度、主演のスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムがNASAの発射責任者コールの魅力を語る特別映像が解禁。コールを演じたチャニング・テイタムは「不可能に挑戦する人を演じられて楽しかった。コールは月面着陸計画の責任者だ」と人類初の偉業を実現するために全てを懸けたコールを楽しく演じたと語る。スカーレット・ヨハンソンは1969年のアポロ計画の当時の状況を「世間の支持を失った計画」だと説明し、テイタムは「追い詰められてる」と続ける。失敗続きのNASAのコールのもとに、ある日ケリーが現れ、偶然が重なって関わり合う。NASAのイメージアップとアポロ11号による“月面着陸”をアメリカの国民的イベントにするために雇われたPRのプロ、ケリーは実直なコールにとって「突然現れて引っかき回す」存在。ケリーを演じたヨハンソンによれば、NASAとアポロ計画を「立て直す」頼もしい存在なのだ。ケリーはあの手この手を使って国民の関心をNASAに取り戻すことに成功する。コールとNASAもアポロ11号の発射準備を進めていく中、ケリーには極秘任務が与えられる。ケリーの前に現れた政府関係者のモーは「月面着力を“偽造”しろ」と命じるのだ。ケリーとコール、それぞれの立場から“月面着陸”という人類史上初の偉業の成功に向かって奮闘を続ける…。チャニング・テイタムが「最近はない古き良き映画だ」と語る、お洒落でありながらリアルな、ハリウッドならではの痛快作である本作。アポロ計画に関わった40万人の希望を乗せて、いよいよ発射の時を迎える。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月18日『トップガン マーヴェリック』『恋するプリテンダー』など話題作出演が続くグレン・パウエル主演最新作で、リチャード・リンクレイター監督と共同脚本も手掛けた『ヒットマン』が9月13日(金)より公開。この度、主演のグレンとアドリア・アルホナによる「1分でわかるヒットマン」プレゼン動画と、場面写真12点が一挙解禁された。本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、スリリングなクライム・コメディ。現在、ハリウッドでトップスターの階段を急ピッチで駆け上がっているグレンがこの実話の存在を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』でも組んだリンクレイター監督へ1本の電話をかけたことからこの企画はスタートした。解禁された場面写真では、大学で心理学と哲学を教える傍ら、地元警察の捜査官として偽の殺し屋業をするというゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)が素顔の姿で、大学で教鞭を取るショット。そして依頼人の1人であるマディソン(アドリア・アルホナ)とただならぬ関係になり、射撃場デートをする場面。そのほか依頼人たちと打ち合わせをする、様々な殺し屋に扮したゲイリー。警察仲間たちとの打ち合わせの様子、そしてマディソンとのクラブの外をラブラブで歩くシーンなどが解禁された。さらに本作『ヒットマン』を1分間でグレンとアドリアが解説する「1分でわかる『ヒットマン』」も解禁。グレンが「殺し屋のフリをして警察のおとり捜査に協力している心理学教授の話。彼は依頼者の理想の殺し屋になる完璧な方法を熟知していてターゲットは必ず引っかかる。そんな彼の前に、ある見込み客が現れ彼は恋に落ちてしまう」と完璧に、端的に説明。続いてアドリアが、「私が演じるアドリアは絶望のあまり殺人を考えてしまう女性。殺し屋ロンに扮したゲイリーに出会い、気持ちを通わせるけど、暴力的な夫が登場して事態はとてもややこしくなってしまう」と続ける。そこからはボーナスラウンドということで、2人が交互に『ヒットマン』を単語で表すというラリーに。最後に、「自分の目で確かめて!気にいると思うよ」と締め括られ、奇想天外なストーリーに期待値が上がる映像となっている。『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月18日