ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨーらと怪奇現象の謎に迫る『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9月15日公開決定
ほかにも、カイル・アレン(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、カミーユ・コッタン(『スティルウォーター』)、リッカルド・スカマルチョ(『ジョン・ウィック:チャプター2』)ら実力派キャスト陣が名を連ねる。
ケネスは「ハロウィーン・パーティ」を基にしたことについて、「登場人物が列車や豪華客船で、美しい風景をバックに移動して行くという壮大な旅行記の後は、ポアロや登場人物を一か所に閉じ込めるのが面白いのではと感じたんだ」と映画化のきっかけを明かした。
また、アカデミー賞女優、ミシェル・ヨーとの共演については、「彼女との仕事はとても楽しかったよ。最高に幸せだった」と話し、さらに「彼女は、スクリーン上で類いまれな存在感を放っていました。威厳に満ちていて、見事な表現力があり、そして人を惹きつける力がある。茶目っ気があり、楽しい。観客に本当に信じてもらうよう説得力を持たせるには、ミシェルが作品にもたらす深み、知性、そして静寂さが不可欠なのです」と大絶賛。
ミシェルが今年度アカデミー賞主演女優賞を受賞したことについても「この当然与えられるべき輝かしい成功を収めたことを心から嬉しく思っています」