『忘れない、パレスチナの子どもたちを』公開決定 支援団体への寄付も
解禁されたビジュアルには、劇中空爆により家族を失った子どもたちの表情にフォーカスした写真を使用。
楽しかった兄弟姉妹との思い出、深い悲しみと懐かしさを受け止めるには重すぎる現実が、その表情からはうかがえる。残された家族の思いは、いまなお続く紛争への行き場のない怒りをまっすぐな瞳が物語っている。
今回のチラシビジュアルには4人の表情を使用し、4パターンで制作される予定。
またアップリンクでは、映画を鑑賞した入場者1人に対し、100円をガザの子どもたちに支援している団体に寄付する。
監督よりメッセージ
「戦争の厳しさにもかかわらず、撮影中に家族の話を聞き、子供たちを失った悲しみを目の当たりにしたとき、
彼らの反応は戦争そのものの経験よりも私たちにとってつらいものでした」
モハメッド・サワフ
「遠い国の戦争について聞いても、あまり心配しないのは簡単です。この映画は、子どもたちと、彼らを悲しむ家族に声を与えようとしています。
人々が彼らの話を聞けば、彼らは忘れ去られることはないでしょう」
マイケル・ウィンターボトム
『忘れない、パレスチナの子どもたちを』は10月4日(金)より新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都ほか全国にて順次公開。