連続テレビ小説「おむすび」語りはリリー・フランキーに
2024年度後期の連続テレビ小説「おむすび」の音楽を堤博明、語りをリリー・フランキーが担当することが分かった。
平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)が栄養士を目指して成長していく姿を描く本作。舞台は福岡・糸島と神戸を中心に展開する。
物語の語り手には俳優のリリー・フランキーが起用された。「平成を語るひと」として白羽の矢が立ったという。音楽は映画『呪術廻戦0』やアニメ「東京リベンジャーズ」などの話題作で活躍する堤博明が担当する。
制作統括の宇佐川隆史氏は「平成を背景にした『おむすび』の物語に、より一層の親しみや感動を与えてくれる」と期待を寄せる。
また土曜版のナレーションは高瀬耕造アナウンサーが務める。
【コメント】
語り リリー・フランキー
あの頃は、大きな喪失感に包まれていました。
でも、それと同じくらいの優しさや、人々の繋がり、そして文化も生まれていたのです。その時代を丁寧に見つめ、紡いだこのドラマに敬意を表するとともに、参加できますことを誇りに思います。
音楽 堤博明
『おむすび』の音楽には、自分がリアルに体感してきた“平成”のできごと、生きる中でたくさんの人が与えてくれた優しさや経験を栄養素のようにたっぷりと盛り込んでいます。