2014年10月23日 19:43
全国500駅でLTE/4G速度調査、iPhone/Androidともにソフトバンクが下り首位
とアピールしている。
今回、ソフトバンクの提供するiPhone 6およびAndroid端末がダウンロード速度で1位を獲得した理由のひとつには、この「Hybrid 4G LTE」の好影響があると言えそうだ。ちなみにKDDI(au)ではCA(キャリアアグリゲーション、複数の帯域を同時利用することにより高速化を実現する技術)を先行導入しているが、今回の調査ではダウンロード、アップロードともにその効果が存分に発揮されているとは言い難い結果となったようだ。
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今回の調査は、全国の乗降者数上位500駅を対象に実施したもの。全国47都道府県のうち地下鉄を除く、JR、私鉄の乗降者数の多い駅から500カ所を選んだ。調査に使用した端末は、主要3キャリアから提供されている「iPhone 6」、およびAndroid端末。Android端末はNTTドコモの「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au)の「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイルの「AQUOS CRYSTAL」の計6機種。調査期間は2014年10月3日から10月10日まで。
なお乗降者数上位500駅の選定に際しては、全国のJR各社、私鉄の公開データを基にした。