2014年10月31日 07:00
JALの"グラハン魂"で安心をお届け! 5,000人の頂点を競うコンテストに潜入!!
航空業界の地上職のひとつに、「グランドハンドリング」という業務があることをご存知だろうか。航空機の到着・出発に伴う地上作業のことであり、通称"グラハン"と呼ばれている。世界最高クラスの定時到着率をたたき出しているJALの裏には、乗客と接することのないグランドハンドリングの存在も大きいという。そんなJALでは、技術の向上とともに"グラハン魂"を熱くさせるコンテストを実施している。
○JALだけが実施するコンテスト
10月30日に羽田空港のメンテナンスセンターで実施されたコンテストは、今年で2回目になる。JALでは全国の整備士が競う「技能オリンピック」や全国のグランドスタッフが競う「空港サービスのプロフェッショナルコンテスト」などを実施しているが、こうした取り組みは他社でも行われている。しかし、グランドハンドリングのスタッフが競うコンテストはJALだけだという。
コンテストはJALのグランドハンドリングを委託しているJALグランドサービスが主催し、安全性や業務の的確さを競いながら、互いに学びあうことを目的にしている。
JALは全国に5,000人以上のグランドハンドリングのスタッフがおり、同コンテストには各空港で選抜された国内26空港の42人が参加。