2014年11月7日 16:25
ユーザーはスマホの進化に期待している? Androidスマホの"新たな進化の形"について考えた
AQUOS Crystalでは、ディスプレイの表示領域を端末の枠ギリギリにまで広げることに成功したモデルだ。シャープでは、これを"フレームレス構造"と名付けている。実機を手にしてみると、まるでスマートフォンからディスプレイだけを取り外して触っているかのような錯覚にとらわれる。今後のディスプレイのあり方を問うデザインだ。
GALAXY Note Edgeはさらに、興味深いデザインを採用している。それは、ディスプレイの端を湾曲させた「エッジスクリーン」だ。スマホに驚きを期待するユーザにとっては、特に興味深い形状といえるだろう。
このエッジスクリーンは、Windows PCのタスクバーのように使うことができる。
メイン画面とは独立しており、いつでもお気に入りのアプリが起動できるほか、通知領域としての機能も果たす。
このほか、GALAXY Noteシリーズではおなじみとなった「マルチウィンドウ」機能により、2つ以上のアプリを同時に画面表示可能。このほかスタイラスペンを活用すれば、マウスドラッグのような使い心地でテキストのコピー範囲を指定したり、画像ファイルを一括選択したりできる。
エッジスクリーンによるタスクバー、マルチウィンドウによる複数アプリの同時利用、スタイラスペンを活用したマウスのような使い心地。