2014年11月19日 16:23
アイ・オー、リモート視聴時の互換性を強化した録画番組保存HDD「RECBOX」
アイ・オー・データ機器は11月19日、ハイビジョンディスクレコーダー「RECBOX DR」シリーズを発表した。容量2TB、3TB、4TBの3タイプが用意されている。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は2TBモデルが35,800円前後、3TBモデルが41,800円前後、4TBモデルが53,800円前後(いずれも税別)。
RECBOX DRは、テレビやレコーダーなどで録画した番組をダビング・ムーブして保存できるネットワーク上のストレージ(コンテンツサーバー)。保存した番組は、ホームネットワーク内ではDLNAとDTCP-IP、屋外では「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に準拠した機器から視聴することができる。ホームネットワーク内では同時に3台、屋外では1台の機器から視聴が可能だ。
DLPAリモートアクセスガイドライン2.0は、DLPA(デジタルライフ推進協会)が2014年に策定したもので、同規格に準拠した製品同士であれば、メーカーが異なっていてもインターネット経由で番組の視聴を行うことができる。
2014年11月19日現在で、同規格に対応しているコンテンツサーバーは、RECBOX DRのほかにバッファロー製の「LinkStation MyBox LS411DX」