くらし情報『Microchip、コアから独立した周辺モジュールを拡張したマイコンを発表』

2014年11月21日 10:50

Microchip、コアから独立した周辺モジュールを拡張したマイコンを発表

Microchip、コアから独立した周辺モジュールを拡張したマイコンを発表
Microchip Technologyは11月20日、8ビットPICマイコンの新製品として周辺機能を充実させた少ピンの「PIC16(L)F161X」ファミリを発表した。

同ファミリは、独自のコアから独立した周辺モジュールのCIP(Core Independent Peripherals:CIP)を拡張して割り込みレイテンシと消費電力を低減し、システム効率と安全性を向上させるとともに、設計に要する工数を削減する。さらに、これらの周辺モジュールを使うとコードも外付け部品も追加しなくて済むため、システムを簡素化できる他、ハードウェアであるため、タイミングが重要な機能とコアの負担が大きい機能をCPU外で処理することができ、CPUを他の重要なタスクに使うことができる。

また、PIDによるMath Accelerator(Math ACC)を内蔵している。これはコアから完全に独立した計算能力を提供し、16ビットの算術およびPID演算を実行する。そして、同ファミリには角度タイマ(AngTmr)を内蔵する製品もある。AngTmrはモータ制御、トライアック制御、CDI(キャパシタディスチャージドイグニション)

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