お歳暮選びに悩んでないですか?今年のポイントは「KA・KE・I・BO」
もちろん“家計簿”に引っ掛けたワードだが、実は次のような意味だ。
“KA・KE・I・BO”の“KA”
まずは冒頭の“KA”とは“家族”のこと。りゅうじん氏は、2011年の震災以降、世の中の人々が家族という存在を意識し、見直すようになったという。そこで家族が集まってだんらんを楽しむようになり、家族で過ごす時間が長くなり、家族で楽しめたり、使えそうなものが贈り物として喜ばれていると分析する。
“KA・KE・I・BO”の“KE”
次の“KE”は“健康”のこと。当然、健康は美容やアンチエイジングにもつながる。社会が少子高齢化に向かう中、人々の関心事が健康、美容、アンチエイジングに向かっている。そこで贈る方も相手の健康を気遣い、贈られる方も身体に良いものが喜ばれている。
“KA・KE・I・BO”の“I”
そして“I”は“いいもの”。りゅうじん氏は最近のお歳暮の傾向として、かつてのバブル期のように数多くの人にバラ撒くのではなくて、贈る人もより厳選して特別な存在に対してだけ渡すようになっていると説明する。「バレンタインでも80年代には義理チョコを手裏剣のように配っている人もいましたが、今はそんなことはありませんね。