ホンダ「グレイス」発売、コンセプトは「コンパクトセダンの革新」画像46枚
センターコンソールの背面にリア席用のエアコンアウトレットを設置し、スマートフォンの充電にも活用できるアクセサリーソケットをフロントだけでなくリアにも2つ装備するなど、リアシートの快適性を重視している。
ハイブリッドモデルでありながら、トランクも430リットルという大容量を確保。コンパクト設計のIPU(インテリジェントパワーユニット)を床下に収納することで、トランクスルーを可能とした。
安全装備では、ホンダ独自のGコントロール技術による自己保護性能と相手車両への攻撃性低減を両立した「コンパティビリティー対応ボディー」を採用。万が一のときに歩行者への衝撃をやわらげる「歩行者傷害軽減ボディー」も採用している。急ブレーキ時に後続車へ注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」も、全タイプに標準装備した。自動ブレーキはサイドカーテンエアバッグなどとともに、パッケージオプションとして用意されている。
「グレイス」のラインアップは、装備の異なる3グレード展開。
各モデルに、5ナンバーハイブリッドセダンでは初めて4WD車も用意した。また、助手席回転シートを採用した福祉車両も設定されている。価格は、エントリーグレードの「HYBRID DX」