1歳児の2割、2歳児の5割がスマホで写真や動画を閲覧--カスペルスキーら調査
2014年2月に内閣府が発表した「平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査結果」で、満10歳から満17歳までの青少年の家庭でルールを定めているのは67%という結果が出ており、このデータと比較しても、子どもの年齢に関わらず、親は子どものスマホを利用に対して、何らかのルールを設ける必要性を認識していることがわかる。
さらに、セキュリティ対策状況を確認したところ、約50%の保護者が、子どもたちのスマホにウイルス対策やフィルタリングなどを施していない。国民生活センターによると、保護者が知らぬうちに子どもが課金サービスやクレジット決済を利用する事例も増えており、早急に安全対策を取る必要があると言える。