2014年12月18日 11:17
ST、ARM Cortex-M4を搭載し180MHzで動作する32ビットマイコンを発表
この他、「STM32F446」を使用することにより、広範な「STM32」開発エコシステム、ピン配置、ソフトウェア互換性を持つ600品種以上の「STM32」マイコンにアクセスすることができる。開発エコシステムは、使用しやすいオープンソフトウェアプラットフォーム「STM32Cube」、拡張可能な開発ボード「STM32 Nucleo」、評価ボード「STM32 Discovery」で構成され、IAR EWARM、Keil MDK-ARM、GCCベースのIDEなど、一般的な統合開発環境で利用可能となっている。
なお、パッケージは、3.728mm×3.85mmサイズのWLCSP81から20mm角のLQFP144まで用意されている。現在、サンプル出荷中で、2015年第1四半期に量産を開始する予定。サンプル価格は、内蔵フラッシュメモリが256KB、SRAMが128KB、パッケージがLQFP64の「STM32F446RC」で約3.75ドルとなっている。
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