くらし情報『京都で新進作家による「琳派」作品展 - 400年前から今も続く美意識』

2014年12月19日 10:59

京都で新進作家による「琳派」作品展 - 400年前から今も続く美意識

京都で新進作家による「琳派」作品展 - 400年前から今も続く美意識
京都府は2015年1月24日~2月8日、京都府文化博物館にて「琳派400年記念 新鋭選抜展」を開催する。

琳派(りんぱ)は、美術史における桃山時代後期の元和元年(1615)に誕生した美術家・工芸家およびその作品の傾向。華やかな意匠性と、作家同士に血縁関係などの強い結び付きが少なく、生まれた時代も隔たっていることが特徴となっている。

京都府は2000年度より、将来性豊かな新進作家の創作活動を紹介する選抜展「京都府美術工芸新鋭展」を行ってきた。今回行う展示では、琳派が誕生した1615年から今年で400年となることを記念して、琳派の生んだ美意識や精神、革新性を現代の感性で昇華し、新しい表現として創造した斬新な作品を紹介するという。

また、特別展示として京都府を本拠地に活躍する現代美術作家・椿昇氏の作品も出品されるとのこと。開催時間は各日10時~18時で、金曜日は19時30分まで、月曜日は休館となる。なお、入場はそれぞれ30分前まで。
入場料は一般500円、大学生400円、高校生以下無料となる。

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