考えてみれば、スマートフォンで家族の集合写真はあまり撮らない。旅行に行っても遊びに行っても、一人ひとりの写真になっていることが多いだろう。小さなお子さんがいる家庭では、1年の間にどんどん成長していく姿が楽しめるかもしれない。西村さんいわく「結婚して年賀状を出し始めると、最初は2人で、子どもができて家族写真になって、そしてペットになるんです。」複数窓はどの年代でも使いやすそうだ。
しかしこのレイアウト。どこかで見たなと記憶をたどってみれば、観光地によく設置されている顔はめ看板に似ている! 顔はめ看板は静かなブームになっているし、記念写真として後々楽しめるという点では年賀状も同じではないか。ちょっとした遊び心を持って、送るときも貰ったときも、笑顔になれるような年賀状を出したいものだ。送る相手への心のこもったメッセージを忘れずに。