くらし情報『iPhone 6の背面にある線はなんですか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ』

2014年12月27日 11:00

iPhone 6の背面にある線はなんですか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

電波を妨げないことがDラインを設けた目的ですから、これを覆うような形状の金属製ケースを装着すると、受信感度が低下する可能性があります。実際、iPhone 6/6 Plus向けの金属製ケース(バンパー型除く)は、Dラインの上にくる部分にひと工夫くわえたものが多く見られます。

デザインの面からは賛否両論あるようです。指で触れるとわずかに段差を感じる程度の精巧なつくりで、汚れが付着しにくい素材が採用されていますが、背面の一体感を損ねていることは確かです。とはいえ、Dラインを採用しないのであれば、iPhone 5/5sのようにガラスパーツを採用するなど背面の素材を再検討しなければなりません。次のiPhoneがどのようなデザインになるかは不明ですが、金属製素材を用いるかぎり、なんらかの"電波対策"は引き続き講じられることでしょう。

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