くらし情報『日本人のスーツの着こなし、かっこいい?-日本在住の外国人に聞いてみた!』

2015年1月9日 12:00

日本人のスーツの着こなし、かっこいい?-日本在住の外国人に聞いてみた!

まずは、好意的な回答から。「若者だと」など、世代的な評価も含まれているのが面白いですね。スーツとは、男性が仕事や普段に着用するひとそろいの洋服で、背広とも呼ばれます。本アンケートではビジネス限定なので、共布のジャケットとスラックス、ワイシャツとネクタイで基本は構成されています。ちなみにジャケットの始まりは、19世紀イギリスで生まれた「ラウンジスーツ」。それを19世紀末にアメリカのビジネスマンがビジネスの場で着始めたことで、世界的に普及しました。

日本では幕末~明治時代にスリーピーススーツが着られるようになり、その後も各時代ごとにラインやボタン数の変化を加えながら着用されています。ビジネスの場では信頼感や清潔感を重視するため、紺やグレーなどの抑えた色味が中心です。
が、若い世代では細工のあるシャツやラインにこだわったスーツを選ぶ人も増加中。今回の好評価の理由としても挙がっています。ちなみに吉本興業の一部部署では、新卒社員のみスーツ着用が決まっているそう。理由は明かされていませんが、対応の柔軟さが求められる現場が多いため、「まだ勉強中です」ということを暗に伝えているのかもしれません。■かっこいいと思いますが、真夏にジャケットを着るのはよくないと思います。

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