ブリヂストン、4年ぶりにプレミアムブランド「REGNO」刷新 - ノイズの低減を実現
また、路面からの振動を抑えて車内へのノイズの伝わりを抑制する“ノイズ吸収シートII”などの効果により、荒れた路面で発生しやすい「ゴー」「ガー」といったロード(低周波)ノイズと、滑らかな路面で発生しやすい「ヒュー」「シャー」といったパタン(高周波)ノイズを従来製品に比べてそれぞれ5%、15%低減している。
一方、GRVIIでは、車内空間が広く、リタイアの上に位置している後部座席でのノイズが大きくなる傾向があるミニバンの特性を改善。前席で11%、後席で19%の騒音エネルギーの低減が図られている。
また、乗り心地や運動性能の向上には、高い直進安定性と応答性のよいハンドリングを実現する独自の技術“アルティメットアイ”や、チューニング技術によってふらつきの発生を抑制し、幅広い車種に応じた優雅な乗り心地を実現したとしている。
転がり抵抗係数とウェット性能を表すグレーディングラベルはともにA-bに適合。特に、GRVIIでは、ブレーキ時の力を計測した結果をもとに路面部のブロック剛性と排水性を最適化する技術により、従来製品に比べて転がり抵抗を18%、ウェットブレーキ停止距離を14%に短縮し、大幅な改善が図られている。