WiMAX 2+に「ギガヤバ革命」到来 - CAや4×4MIMO対応ルータ、下り220Mbpsで制限ナシの新プラン発表
4×4MIMOに対応しており、WiMAX 2+とWiMAX(ハイパワー)で通信できる。3月上旬の発売を予定する。
野坂社長は「モバイルルータ2機種を、春商戦に間に合わせた。ニーズに応じて選んでいただければ」とアピールした。両機種ともUQ WiMAXオンラインショップおよびMVNO各社にて1月30日以降順次販売する。
WiMAX 2+の対応エリアは順次拡大中。野坂社長は「エリアの拡大を突貫工事で進めている。1年半で2万局を整備した。
3月末には約22,000局、5年後には38,000局ほどに拡大する」と説明した。
利用周波数帯域もWiMAX 2+へシフトしていく考え。現在、下り40MbpsのWiMAXを30MHzの帯域幅で、下り110MbpsのWiMAX 2+を20MHzの帯域幅で利用しているが、今後はWiMAXで10MHz、WiMAX 2+で40MHzの帯域幅を使用する方針だ。
ただしWiMAXにおける10MHz幅はなくさず維持していく予定。野坂社長は「何年何月をもってWiMAXを廃止します、ということはしない」と説明している。UQでは「ヤ倍速」、および「ギガ放題」の利用者拡大のため、PCメーカーとも協力していく構え。