"キー"は着脱式に! 液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」を使ってみた (7) 新しいオンスクリーン機能「オンスクリーンコントロール」

1月に発表された液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」。今回は、新しいオンスクリーン機能「オンスクリーンコントロール」を紹介していく。
○定番のラジアルメニュー
Cintiq、Intuosには従来から「ラジアルメニュー」という、オンスクリーンのメニュー表示機能がある。これはカスタマイズ可能な放射状のメニューをポインタ近くに呼び出すもの。27QHDのような大型液晶タブレットでは「メニュー」エリアが遠くなってしまうので大変重宝する機能だ。
○カスタマイズの幅が広いオンスクリーンコントロール
Cintiq 27QHDでも当然、ラジアルメニューは搭載されているが、これに加え、新しいオンスクリーン機能「オンスクリーンコントロール」が搭載された。この機能はタブレット端末のCintiq companionで搭載されていたもので、独立型のCintiqシリーズとしては初の採用となる。
ラジアルメニューが一時的なメニュー呼び出しだったのに対し、オンスクリーンコントロールは「スクロール」及び「ボタン」のウィンドウを常時、画面上に表示させておくことができる。
また複数のパネルを同時に表示させることも可能であることが特徴だ。