2015年2月2日 12:01
オンラインマーケティング業界、2015年の7つのトレンドとは - Criteo
Criteo(クリテオ)はこのたび、「2015 eCommerce Industry Outlook(2015年のEC業界予測)」と題したレポートを発表した。
同レポートは、数10億におよぶオンライントランザクションの分析から得た考察に基づき、2015年のEC業界やオンラインマーケティング担当者に影響を与える可能性のある「7つのトレンド」を予測・説明したもの。
同社が発表した「7つのトレンド」は、下記の通りとなる。
1. 日本はモバイル経由のECトランザクションが50%以上に
オンライン経由での売上げに占めるモバイルの割合は、2015年末までにECトランザクション全体の40%に達すると予想。特に日本や米国、英国といった先進国では50%を超える見込み。
2. クロスデバイスマーケティングが現実に
小売・流通企業の経営幹部や広告代理店の58%は、2015年のモバイルマーケティング活動で最も重要なものとしクロスデバイスの技術をあげ、クロスデバイスへの対応強化が重要なフォーカスとなる。完全一致を可能とするユーザーマッチングの精度が高まることで、クロスデバイスに対応した広告の複雑さが軽減され、小売・流通企業は大幅な売上拡大を期待できると考えられる。