2015年2月9日 08:00
手のひらに収まるWindowsマシン! スティックPCって何?
コンパクトながらCPUに4コアのAtom Z3735Fを採用し2GBのメモリにより、一般的なタブレットPCと同程度のスペックであり、Windows 8.1が普通に動いてくれるのである。仕様上のストレージ容量は32GBで、ユーザーが使える実際の空き領域は約25GBほどと少々心許ないが、大容量のmicroSDをデータドライブとして活用すれば問題はない。キーボードやマウスはBluetooth接続で行える。
一方、CESで発表されたIntelの「Intel Compute Stick」は、年内には発売される予定だ。詳細はまだ未定だが、現在わかっている情報としては、長さが4インチ、つまり10センチほどでマウスコンピューターのものとほぼ同サイズになる模様。OSはWindows 8.1。クアッドコアのIntel Atomを採用し、無線機能やUSB端子、microSDカードスロットを搭載する。
とりあえず現状の情報では、Intelのモデルもマウスコンピューターとスペックにおいて大きな差はないと思われる。
●細いだけ? スティックPCで何ができる?
○細いだけ? スティックPCで何ができる?
スティックPCの使い方としてまず考えられるのは、リビングのテレビのPC化だ。