VAIO初のオリジナルPCは名機「VAIO Z」、高パフォーマンスの13.3型2in1 PC
筆圧検知のデジタイザペンも付属する。
マザーボード基板は本社安曇野で設計。高密度実装した小型基板と、高効率の冷却機構を組み合わせたユニット「Z ENGINE」を内蔵する。基板は部品間差や配線間長を限界まで最小化し、「VAIO Fit 13A」の約3分の2まで小型化。冷却機構は、日本電産と共同開発した流体動圧軸受ファン2基と、フジクラと共同開発した高い熱運搬能力を持つヒートパイプを採用する。2基のファンは、左右の羽の枚数を変えることで動作ノイズを低減している。
CPUには、Iris Graphics 6100グラフィックスを内蔵する、TDP 28WのIntel Core i7-5557U(3.10GHz)を搭載した。ストレージにはPCI Expressインタフェースの128GB SSDを採用する。
法人利用も視野に入れ、セキュリティチップや大会議室で音が響きやすいスピーカーを搭載。カメラはソニー独自の「Exmor R for PC」CMOSを採用し、VAIOの他機種同様、ドキュメントスキャナアプリ「Camscanner」も備えている。このほかの仕様はメモリが8GB(オンボード、増設不可)