auスマートバリューが割引額を拡大! 3キャリアのセット割を改めて比較してみた
○家族でセット割を利用した場合の割引総額を比較
次に、家族でセット割を利用した場合の割引額を比較してみよう。なお、家族利用における各社セット割のポイントをおさらいしておくと、ドコモは、スマートフォンのデータ量を家族で分け合うシェアパックを利用可能だが、固定回線ごとの割引となるため、家族の人数が増えても割引額は変わらない。一方、KDDIとソフトバンクは、1人ひとりの割引となるため、人数が増えるごとに割引総額も多くなる。
家族全体のデータ量が月間10GB・15GB・20GB・30GBになるようにプランを選択した場合の割引総額を比較してみたが、KDDIのauスマートバリューでは、いずれの容量・人数の組み合わせでも割引総額が最大となっている。また、1人あたり5GBとなる組み合わせの場合、KDDIとソフトバンクが同額となった。
一方、ドコモのドコモ光パックは、固定回線ごとの割引額のため、1人ひとりが割引されるKDDI、ソフトバンクのセット割と比べると、家族利用ではお得感が見劣りする結果となっている。
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今回発表されたauスマートバリューの割引額の改定では、月間10・13GBプランの割引額が拡大され、大容量プランの選択がお得になった。