実はガジェッター! "プレゼンの達人" MS西脇氏が語る「BYOD成功のカギ」
しかし、BYODの普及に伴い、CPUもOSも画面サイズも使われ方も異なる多様なデバイスの管理が求められることになる。かといって管理を強化すると、特定のデバイスではアクセスできないようなサービスが提供されるなど、逆に生産性の低下引き起こす可能性もある。そのためBYODの環境で業務を安全かつ安定して継続できるようにするには、まず「デバイスの種類にとらわれずにサービスを提供できるような情報システム基盤とはどのようなものなのか」を考えねばならない。
○SurfaceもiPadもWelcome! 徹底した「Any Dvice」思想を貫くOffice365
このような課題に対して西脇氏が示す答えの1つが、同社のクラウド型グループウェアサービス「Office365」である。
「『Any Dvice』の思想のもとで開発されているOffice365であれば、タブレットやスマートフォンからも利用できるのは当然のこととして、そのタブレットが例えばSurface Pro 3とiPadが混在している環境であってもシームレスにオフィスワークを完結することができます。会社の業務というのは、デバイスに左右されてはいけないのです」